マルティン・ウーデゴールのプレースタイル、特徴とは?レアルに復帰したノルウェーの神童について解説!

これまでサッカー界には若くして世界を驚かせてきたスターがいる。

メッシやクリロナもそうだし、ルーニーやオーウェンなどもワンダーボーイとして世間に親しまれた。

これらのような選手のように10代からその才能に目をつけられ「神童」とまで言われた選手がレアルに所属している。

それがノルウェー代表のマルティン・ウーデゴールだ。

若干15歳でプロ契約し、いきなりノルウェーのA代表にも選出されるほどの選手。

そんなノルウェーの至宝でもあるマルティン・ウーデゴールのプレースタイルと特徴についてとことん解説していく。

我らがレアル・マドリードの現所属選手一覧はコチラ

スポンサーリンク

マルティン・ウーデゴールのプロフィール

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

本名 マルティン・ウーデゴール(Martin ØDEGAARD)
国籍 ノルウェー
生年月日 1998年12月17日(22歳)
身長 176cm
体重 68kg
利き足
ポジション FW(WG)/ MF(OMF/CMF)
背番号 クラブ:21/代表:-
着用スパイク Nike Mercurial Vapor XIV
経歴 ストレームスゴトセトIF(2014-2015)/レアル・マドリードB(2015-2017)/SCヘーレーンフェーン(2017-2018)/フィテッセ(2018-2019)/レアル・ソシエダ(2019-2020)/レアル・マドリード(2020-)

これからのレアル・マドリードを司っていく存在として注目度の高いノルウェーの神童マルティン・ウーデゴール

若くしてエル・ブランコの一員になり、他のチームへのレンタル移籍を経て、2020-2021シーズンからレンタルバックした選手だ。

そんな彼の父は元々サッカー選手であり、地元のサッカークラブ「ドランメン・ストロング」の監督兼創業者でもあった。

そして、2005年(当時6歳)にそのチームに加入した事からウーデゴールのサッカーキャリアがスタートした。

彼が6歳の時のこと、その頃両親やその他が5500ポンドを投資してクラブのグランドを砂利土から人工芝に改修した。

ウーデゴールはこのグラウンドでかなり多くの時間を過ごした為、この改修は彼の成長にとって本当に大事な事だったと言われている。

そのチームに2009年まで所属し、サッカーの楽しさを感じながらセンスを磨くと2009年には父親も在籍したストレームスゴトセトのユースチームに加入。

年上の選手たちとプレーするようになったウーデゴールは神童の片鱗を見せ始めると「人が思い付かないプレーをする」とコーチや監督から評価された。

そんな13歳のウーデゴールはトップチームの練習に参加するようになり、2014年にはオーレスン戦でトップチームデビューを飾った。

そして、この頃からノルウェーの神童ウーデゴールが世界から注目される存在になった。

これはノルウェーのプロサッカーリーグ、エリテセリエン史上最年少での出場記録。

その年にはノルウェー代表にも選出され、こちらも最年少記録を塗り替えるなどウーデゴールの名は世界にどんどん広がっていった。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

EU圏内での移籍が可能になる16歳になると、本人がファンだと公言しているリヴァプールや、FCバルセロナやバイエルンミュンヘンなどをはじめとした30以上のビッグクラブがウーデゴールの視察を行った。

ウーデゴール自身も様々なクラブの練習に参加したが最終的に契約したのは我らがレアル・マドリードだった。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

2015年、6年契約の約400万ユーロで完全移籍したウーデゴールは、トップチームで練習を行いながらカスティージャ(Bチーム)で試合に出場することを保証する契約で合意。

Bチームのデビュー戦だった北京国安との親善試合では2アシストをするなどいきなりの活躍を見せ、リーグ最終節のヘタフェ戦ではリーグ戦でチーム最年少となる16歳157日でリーガデビューするも、当時のトップチームのアタッカー陣はBBCトリオとも言われていたギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド。

4-3-3のシステムを敷くレアル・マドリードにはウーデゴールの主戦場でもあるトップ下というポジションすらない状態。

その厚い壁に阻まれて攻撃的ポジションに割って入ることが出来なかったウーデゴールはトップチームに定着することはできなかった。

その後もカスティージャでプレーを続けたが、彼もこの頃はまだ16歳

文化の違い、言葉の問題など異国での生活にすぐに適応するのは簡単なものではなかった。

スタッド・レンヌへの期限付き移籍が報じられる中、ウーデゴールは2017年にオランダ1部エールディヴィジのSCヘーレンフェーンに18ヶ月のレンタル移籍を決意した。

所属した18ヶ月では公式戦26試合に出場し2ゴール2アシストを記録するも期待されたような成績は残せず不完全燃焼に終わった。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

元日本代表の小林祐希とも同僚だったウーデゴール。

レンタル期間が終了した後、レアル・マドリードに帰還したウーデゴールはインターナショナルチャンピオンズカップに3試合出場するも、トップチームの壁はやはり分厚くトップチームに定着することはできなかった。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

ということで次にオランダ1部エールディヴィジに所属するフィテッセへ期限付き移籍することを発表。

公式戦39試合に出場し11ゴール12アシストと持っていた才能を遺憾無く発揮。

フィジカル面やポジショニングの改善などに取り組み、サッカーにしっかりと向き合ったウーデゴールはチームの中心選手として攻撃を堂々と牽引した。

ちなみにフィテッセが発表したシーズンベスト10ゴールのうち4つがウーデゴールのものだったとか。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

そんな堂々とした活躍を見せつけたウーデゴールは若手の育成に定評のあるスペイン1部ラ・リーガに所属するレアル・ソシエダに2年契約で期限付き移籍

ついにレアル・マドリードと同じカテゴリーでプレーすることになったのだ。

新天地での活躍に注目を集めたウーデゴールはすぐさまソシエダのサッカーに適応し、中心選手として公式戦36試合に出場し7ゴール9アシストを記録。

周りの選手と素晴らしい連携を見せながら、ソシエダに足りないと言われていた創造力をもたらし、レアル・ソシエダのUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に大きく貢献した。

これは主観だが、ソシエダのウーデゴールはすごく生き生きしているように感じた。

4-2-3-1のフォーメーションを敷くソシエダはトップ下のポジションがあったのでウーデゴールは主戦場で自由に動き回っていたし、フォーメーションを変則にした3-4-2-1の場合はインサイドハーフとしてバランスを整えながら持ち前のプレービジョンを発揮、そしてウーデゴールがかつてレアルで壁にぶち当たった時と同じ4-3-3のシステムでもインサイドハーフで持ち味を発揮していた。

前目のポジションだけでなくひとつ下がったポジションでもプレーできるようになっていたのはオランダで直向きにサッカーと向き合い武者修行をした経験が生かされているのではないだろうか。

その年のレアルソシエダはカップ戦では決勝進出、ヨーロッパリーグ出場権獲得、そして一時期は台風の目と言われ単独首位にも立ったが最終的にはリーガ6位という好成績を収めた。

そして、その中心にいたのは間違いなくウーデゴールだった。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

シーズン終了後、契約期間を1年早めて我らがレアル・マドリードへの凱旋復帰

奇しくも2020-2021シーズンの第1節は古巣レアル・ソシエダ戦。

その試合にウーデゴールは4-2-3-1のトップ下として先発出場。

味方のパスをうまく引き出しエリア付近で自由に動き回り、決定的なチャンスを何度も作った。

ウーデゴールめっちゃフィットしてるじゃん、ってのが正直な感想だ。

トップ下、もしくはインサイドハーフでも起用できるようになったウーデゴールの活躍には今後も期待していきたい。

ちなみに、ノルウェーを含んだ北欧諸国は生活水準が高い為、国民のハングリー精神や向上心などがないことは珍しくないと言われているんだそう。

だが、ウーデゴールは今もACミランで活躍している同じく北欧の元スウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチの著書”I am Zlatan”が愛読書だったそうで、それを読みサッカーがうまくなりたい一心で努力を続けたそうだ。

そんな努力家な性格がレアルと契約するまでの逸材になり、オランダでの武者修行も成功したのだろう。

ちなみに自身のアイドルはバルセロナのリオネル・メッシなんだとか。

世界中のファンを虜にし、レアルファンが何度も悔しい思いをしたメッシほどの活躍を我らがエル・ブランコで是非ともしてほしい。

マルティン・ウーデゴールが使用中のスパイク【ナイキ マーキュリアル ヴェイパー14】

ナイキ マーキュリアル ヴェイパー14

スポンサーリンク

マルティン・ウーデゴールのプレースタイル

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

16歳でレアル・マドリードに加入して以来3つのチームを渡り歩き武者修行ののちレアル・マドリードに復帰した神童ウーデゴール

若くしてから注目され16歳に400万ユーロも出すべきではない!子供をマネーゲームに巻き込むな!などと賛否両論があった。

しかし、レアルがそれくらい出したくなるほどのサッカーセンスを持っているということ。

世界のビッグクラブがこぞって欲しがったウーデゴールの凄さは何なのか?

ウーデゴールのプレースタイルや特徴について解説していく。

僕が思うウーデゴールを語る上で欠かせないポイントは以下の通り。

  • ドリブルスキル
  • 臨機応変に対応できる攻撃センス
  • 高精度の左足

それでは一つずつ解説していく。

ドリブルスキル

まずウーデゴールを語る上で欠かせないポイントがしなやかなドリブルスキルだ。

ドリブルが上手い選手のことを「ボールが足に吸い付いている」という表現をするが、ウーデゴールのドリブルはまさにそんな感じ。

このドリブルスキルに関しては16歳の頃からトップレベルだったと感じる。

相手が足を出せない位置にボールをうまく置きながら細かいタッチで相手をかわしていく。

相手にどんなに囲まれてもスルスルっと相手をいなす。

狭いエリアでもほとんどボールロストするところを見たことがない

これはウーデゴールの特徴でもあり強みだ。

中盤の選手として最も重要な「パスを引き出す」という点で、味方としても安心してボールを預けやすいので助かるはずだ。

また左利き独特のリズムが繰り出すドリブルは相手からしたら掴みにくいこと間違いなし。

サッカーをしている人は分かると思うが、レフティーが繰り出す独特なタッチは何とも足を出しづらい。

その上、ウーデゴールはボールをコントロールすることに非常に優れている

守備をするときはボールが相手の足から少しでも離れた瞬間だったり、コントロールをミスした瞬間に足を出すが、ウーデゴールがボールを持つと、持ち前のボールスキル、ドリブルスキルで相手を簡単にいなしてしまうので、守備をする側からしたら「いつ足を出せば良いか分からない」と言うと分かりやすいかもしれない。

そして、ウーデゴールはドリブルをしながら周りを非常によく見ている選手なので、自慢のドリブルで相手を食いつかせておいてキーパスを出したりする。

相手の守備陣は彼一人にヤキモキするに違いない。

ボールを持ったら非常に厄介な選手だ。

スポンサーリンク

高精度の左足

そして次にウーデゴールを語る上で欠かせないポイントは精度の高い左足だ。

先ほども言ったが、彼はボールを扱うことに関してはトップレベル。

それはドリブルなどだけではなくキックの精度もハイレベルだ。

ドリブルで相手を惹きつけてから出すラストパス、サイドを変えるサイドチェンジのロングパス、相手守備網の間を通す絶妙なパス、どれもタイミングや精度が完璧

見ているだけでサッカーってこんな簡単だったっけ?って思ってしまうほど力の抜けたフォームで相手をパスで翻弄することができる。

その中でも彼の左足の精度を物語っているのがセットプレーだ。

ウーデゴールは、その精度を持っているのでセットプレー時にキッカーを任せられることも多い

フリーキックでは直接ゴールを狙えるほどのキックを持っているし、もちろん中にいる選手にピンポイントで合わせることもできる選手だ。

レアルにはトニ・クロースやモドリッチなどキック自慢の「先輩達」がいるのでなかなかキッカーとしての役割は回ってきていないが、これからウーデゴールが立ち位置を変えていくことで彼がキッカーを務める日もそう遠くはないだろう。

臨機応変に対応できる対応力

そしてウーデゴールは臨機応変に対応できる対応力も兼ね備えている。

ウーデゴールの攻撃センスはまさにトップクラスと言っても過言ではないが、試合の状況やチームの状況で自分のプレースタイル自体を臨機応変に変えることができるセンスが凄い。

簡単に言うと、ポジションが近い選手の特徴によってプレースタイルを変えることができると言うこと。

それが顕著に現れ始めたのがレアル・ソシエダ時代から。

ソシエダ時代は主に右のインサイドハーフのポジションで起用されることが多かったウーデゴールは右ウイングの選手の特徴によってプレーを使い分けた。

例えば、ボールを持った時のテクニックが売りのヤヌザイのような選手が起用されている時は、なるべく近い距離でポジションを取るようにする。

そうすることによってパス&ゴーを駆使しながら狭いエリアだろうがなんだろうが、相手のサイドを崩そうと試みる。

ウーデゴールがヤヌザイを追い越してサイドからクロスやシュートを狙うこともあれば、ヤヌザイとのワンツー、もしくはヤヌザイのドリブルによって相手の右サイドをズタズタにするプレーが目立った。

そして、クリスティアン・ポルトゥのようなスピードが売りの選手が起用されている場合は、バイタルエリアにポジションを取ることで相手守備陣の裏のスペースを開けるようにする

これによりDFの裏に持ち前の精度の高いパスをウーデゴールが通す事で、裏に抜けたスピード系の味方の特徴を活かすことができる。

このように自分の特徴を活かしながら味方も生かす臨機応変さがウーデゴールの強みでもあり特徴だ。

このソシエダで見せたような臨機応変さは我らがレアル・マドリードでも確実に生きてくるだろう。

例えば、右ウイングにアセンシオのような技巧派の選手が起用された場合は、アセンシオの近くにポジションを取り連携でサイドを崩す事も出来る。

ルーカス・バスケスのようなスプリント力のある裏抜けが得意な選手の場合は、バイタルエリアにポジションを取り相手の裏に走らせるようなボールを供給することでチャンスを演出することができる。

しかも我らがエル・ブランコにはエデン・アザールやロドリゴなどテクニックもスピードも兼ね備えている選手も在籍していることを忘れてはならない。

つまり、ウーデゴールがインサイドハーフにいることにより、レアルの攻撃のバリエーションが増えるということでもある。

一見、選手に合わせてするプレーを変えてるだけでしょ?って思う人もいるかもしれないが、なかなか出来ることではない。

しかも起用された選手だけでなく、試合を通じて相手の守備の仕方や勝ってるか負けてるかなどの試合の状況などをしっかり考えてプレーを変えることができる。

ウーデゴールはかなりクレバーな選手

これをもともと持っていた天才的なサッカーセンスにオランダで武者修行した時代にサッカーに向き合い必死に努力した賜物だと思う。

彼はまだ22歳になったばかり。

世代交代を早急にしなければならないと言われているレアルの中盤だが、ウーデゴールは何の問題もなく中盤のキープレイヤーになることだろう。

未来のレアルはウーデゴールに懸かってる!?

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

華麗なボールコントロールと空中に浮いてるかのようなドリブルでスルスルと相手をかわすことから「妖精」とも言われているマルティン・ウーデゴール

彼がただ若くして天才的なサッカーの才能でレアル・マドリードに戻ってきたわけではないと言うことがお分かりいただけたと思う。

才能ある選手が努力をしたらこうなる、という典型的な例だと思う。

  • しなやかなドリブルスキル
  • ボールロストしないコントロール力
  • 相手を打開するラストパスの精度
  • FKも任せられるキック精度
  • 臨機応変にプレーを変えられる対応力
  • というか抜群の攻撃センス

彼がアイドルと語っているメッシは物凄い才能だと個人的には思っている。

メッシだって努力くらいしているだろうが彼はトップデビューしてからずっとトップレベルの世界で活躍しているが、ウーデゴールはトップチームに食い込めなかった。

つまり何か足りないものがあった。

精神的なものなど僕らが知らないものももちろんあるだろうが、個人的にはそれがフィジカル的な弱さの部分だと考えている。

ウーデゴールは相手を上手くいなしながらプレーするが、フィジカルでガツンと来られるとどうしても潰されてしまう。

このフィジカルの弱さに関してはまだまだ改善の余地はあると思う。

だが、筋肉をつけすぎて失敗している選手もいるだけに、いちレアルファンとしては「フィジカルトレーナーさん頼んだよ!」って感じだ。

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Martin Ødegaard (@odegaard.98)

実際に脱いだら結構エグい体をしてるけど、小さい時から相手をいなせるスキルがあったからぶつかられ慣れてないのかな、とでも思ってしまう。

でもフィジカル面が改善されたら相手にとって脅威になるのは間違いない。

今レアルの中盤はバルデルデをはじめとして若手が台頭してきているがこの22歳も例外ではない。

今は怪我の影響やモドリッチやクロースなどベテラン勢が奮闘している為に出番がかなり多いわけではないが、出場したい試合ではいいインパクトを残しているし、ウーデゴールが当たり前のようにスタメンに名を連ねる日もそう遠くないと思っている。

今のベテラン勢と違うのは、パスやシュートが上手いだけでなく自分が裏まで抜けるランニングもできるということだったり、守備でしっかりデュエルできる選手だと言うこと。

下の表ではウーデゴールがソシエダ時代に記録したデータがレアルの全MFと比較しても素晴らしい成績だったことを物語っている。

2019-2020シーズンのスタッツ ウーデゴール レアルMFのトップ記録
ゴール・アシスト 7ゴール・9アシスト 6ゴール・8アシスト(トニ・クロース)
総チャンス創出数 75回 95回(トニ・クロース)
決定機演出数 14回 12回(トニ・クロース)
ドリブル成功数 72回 49回(ルカ・モドリッチ)
タックル成功率 64% 61%(カゼミロ)

チームも違えば役割も違うし、戦術なども違うので比較したところで、って感じではあるが、それでもラ・リーガというトップの舞台でこれだけのデータを残せているというのは素晴らしいことだと思う。

これからが実に楽しみな選手だ。

我らがレアル・マドリードの攻撃を将来司るのはウーデゴールと久保建英であって欲しいと願っている。

これからもノルウェーの至宝であり、神童であり、妖精でもあるエル・ブランコ期待のマルティン・ウーデゴールから目が離せない。

というかノルウェー代表…ハーランドもいるし、かなり強くなりそうじゃないか!?

ということで今回はここまで。

Hala Madrid!!

アーセナルにレンタル移籍!

2021年1月27日、レアル・マドリードはウーデゴールを2020-21シーズン終了までの半年間レンタル移籍させることを発表した。

移籍先はプレミアの名門アーセナル

背番号は11に決定し、買取オプションは付いていないそうだ。

レアルでなかなか出場機会を得ることができていなかったウーデゴールは出場機会を求めて移籍を志願。

以前所属していたレアル・ソシエダへの復帰も噂されたが最終的にアーセナルへの移籍が決定した。

監督のミケル・アルテタ監督もウーデゴールの高い攻撃センスを買っているということで飛躍してまたマドリードに戻ってきてくれることを願っている。

半年間という短い期間での移籍となるが、自身の価値をしっかりと証明してきて欲しい。

あっ、良い選手がいたらマドリードに一緒に連れてきてな。

スポンサーリンク
マルティン・ウーデゴールのプレースタイル、特徴とは?レアルに復帰したノルウェーの神童について解説!
最新情報をチェックしよう!