2021年の移籍市場がついに閉幕した。
我らがレアル・マドリードは新加入選手としてダビド・アラバを迎え入れ、オフシーズンでずっと話題になっていたのは、次にPSGに所属しているムバッペが来るのかどうなのか?という話で持ちきりだった。
しかしメディアがPSGとの移籍交渉の話で持ちきりになっている間にペレス会長はある有望な若手選手と水面下で交渉を続けていたようだ。
その選手とは、
エドゥアルド・カマヴィンガだ。
以前から多くのビッグクラブが目をつけていたカマヴィンガ。
マドリーも同様に目をつけており、移籍候補にまで上がってはいた選手だったが、メディアを含めマドリディスタにとってあまりにも急転直下での加入となった。
ということで今回は、エドゥアルド・カマヴィンガのプレースタイルや特徴について書いていこう。
エドゥアルド・カマヴィンガのプロフィール
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本名 | エドゥアルド・カマヴィンガ(Eduardo Camavinga) |
国籍 | フランス/アンゴラ/コンゴ民主共和国 |
生年月日 | 2002年11月10日(18歳) |
身長 | 182cm |
体重 | 76kg |
利き足 | 左 |
ポジション | MF |
背番号 | クラブ:25/代表:- |
着用スパイク | Nike Phantom GT Elite |
経歴 | スタッド・レンヌ(2019-2021)/レアル・マドリード(2021-) |
どのクラブも喉から手が出るほど欲しくなる逸材エドゥアルド・カマヴィンガ。
そんな選手を我らがレアル・マドリードは獲得することができたという事で、ファンも期待が膨らむのではないだろうか?
とはいえ、超新星と言っても過言ではないカマヴィンガのことを知らないって人も多いだろう。
カマヴィンガが産声をあげたのはアンゴラのカビンダ州。
コンゴ人の両親の元で育った5人兄弟のうちの一人で、ルーツとしてはフランス、アンゴラ、コンゴの3カ国にあるということで彼は国籍を3ヵ国持っている。
そして、彼が2歳の時にフランスに移住し、最初にリールに家を構えたそうだ。
その後レンヌのフージェールという町に引っ越した為、カマヴィンガは幼少期のほとんどをフージェールで過ごした。
今やサッカー選手なら誰もが加入を夢見るレアル・マドリードの選手となったカマヴィンガだが、面白いことに幼少期はサッカーには全く興味はなかったそうだ。
サッカーよりも興味を持っていたのは柔道などの格闘技で、幼少期は柔道の練習に打ち込むことが多かったんだとか。
しかし、練習中にいろいろなものを壊してしまうということで、母親にサッカーに専念するように!と言われたそうだ。
7歳になる頃、母親はカマヴィンガをドラポー・デ・フージェールという地元のサッカークラブチームと契約させた。
つまりこれが正式なサッカーキャリアの始まりと言えるだろう。
カマヴィンガはこう話している。
「クラブと契約した時、僕は監督に会う必要があるとは思わなかった。その代わり、僕はピッチに飛び出し、同年代の子供たちがプレーしていたボールを奪ったんだ。彼らがボールを取り返そうとしたけど、ドリブルで彼らを抜いて、ボールをフェンスの上に蹴っ飛ばしたんだ。僕は、トレーニングの初日に彼らのゲームを台無しにしてしまったよ」
飛んだクソガキで草
そんな事もあったドラポー・デ・フージェールでのスタートだったが、そのクラブで4年間サッカーをプレー。
その4年間で現在のカマヴィンガのプレースタイルの特徴でもあるダイナミックなディフェンスを構築したと言っても過言ではないようだ。
特にボールを扱うテクニックや相手からボールを奪うタックルのテクニックはこの頃から監督やチームメイトに絶賛されていたんだとか。
そしてカマヴィンガが11歳の時にレンヌのアカデミー入団テストを受け見事合格。
スタッド・レンヌからマドリーにやってきたことを考えてもこのアカデミーへの入団は彼にとって偉大な一歩であったことがうかがえる。
しかし、両親も本人も彼のサッカーキャリアを楽しみ始めていた頃、不幸な出来事が起きた。
それが、家の全焼だ。
決して裕福とは言えない生活を送っていたカマヴィンガ一家なだけに、家が全て燃えて無くなってしまったという出来事に挫折を味わったという。
当時学校に通っていたカマヴィンガは窓の外から消防車が何台も走っているのを見ていたんだとか。
そして授業が終わり、先生から何が起きたかを説明され、それから父親はカマヴィンガを連れ出し、焼け残った家を見に行った。
そして、11歳の彼にこう言った。
「お前は家族の希望であり、お前ならまた家を建てられる。」
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それからスタッド・レンヌで目覚ましい成長を見せ、16歳にはメディアも注目する存在に。
そして、2018年12月(当時16歳)でスタッド・レンヌのトップチームとプロ契約を交わし、レンヌの最年少出場記録となる16歳4ヶ月27日でトップチームデビューを果たした。
デビュー以降、カマヴィンガはレンヌの躍進に欠かせない存在としてプレーを続け、リーグ3位フィニッシュに貢献。
勢いそのままに、フランス代表にも招集され(3国籍の中からフランスを選択)、UEFAネーションズリーグの第2戦となったクロアチア戦でフランス代表デビューを果たした。
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17歳303日で代表デビューしたカマヴィンガのこの記録は18歳3ヶ月でデビューしたキリアン・ムバッペの記録を上回るというのだから、彼がどれほど優れた選手であるかが窺えるのではないだろうか。
しかもそのデビュー戦でゴールまで決めてしまうという強運ぶり。
これは戦後以降のフランス代表では最年少得点記録だそうだ。
若干18歳ではありながら彼はこれ以外にも数々に記録を更新している。
- 2002年1月1日以降に生まれた選手として初めて欧州5大リーグで試合に出場
- 16歳の時にリーグアンの最年少月間最優秀選手
- 17歳1ヶ月5日でキャリア初のゴールを決め、スタッド・レンヌ史上最年少得点者
- リーグアン最年少アシスト記録者
これだけリーグアンを席巻する活躍をするとなれば、そんなレンヌの逸材を巡って数々のビッグクラブがカマヴィンガを欲しがるようになる。
我らがレアル・マドリードも同じくカマヴィンガを獲得したいという意思を見せており、噂は流れていた。
しかし世間は、カマヴィンガと同じくリーグアンでプレーしているフランス代表FWムバッペがマドリーに移籍するかどうかの話題で溢れていた。
そして、移籍市場が閉まる最終日に、唐突にカマヴィンガをマドリーが獲得目前との情報が流れ始めた。
🤍 #WelcomeCamavinga 🤍
👉 @Camavinga pic.twitter.com/qECpcYxw0F— Real Madrid C.F. (@realmadrid) August 31, 2021
そしてそして、移籍市場が閉まる数時間前に正式にエドゥアルド・カマヴィンガを獲得することがクラブから発表された。
移籍金は3000万ユーロと言われており、契約期間は6年の2027年6月30日まで。
背番号は25番を着用することが決まったようだ。
カマヴィンガは未だ18歳という新星も新星の存在。
それでもファンが期待してしまうほどの選手であるのだ。
これからマドリーでどのようなプレーを見せてくれるのか、これからも非常に楽しみな選手がマドリーにやってきた。
👕 ¡Nuestro nº 2️⃣5️⃣!
👉 @Camavinga
🛒 https://t.co/d6Cskx3cD7#WelcomeCamavinga | #ThisIsGrandeza pic.twitter.com/UWfdn4kzOI— Real Madrid C.F. (@realmadrid) September 1, 2021
エドゥアルド・カマヴィンガが使用中のスパイク【ナイキ ファントム GT2】
そんなカマヴィンガのプレーを支えているスパイクがファントムGTエリート。
このスパイクはシュート、パス、ドリブルなど「スキルを引き出せ」をコンセプトに作られたスパイクで、アッパーの表面に「ジェネラティブテクスチャー」と呼ばれる立体のテクスチャーを搭載することでそれぞれのスキルの動作中に適切なグリップを生み出している。
素材自体も足の形状に合わせて柔らかくしなやかなフィッティングを実現するので、ボールタッチの感覚として素足感覚を求めるプレイヤーに好まれるスパイクだ。
カマヴィンガは中盤で相手からのプレッシャーを常に受けながら限られた時間で正確に味方にパスを届けたり、細かいタッチのドリブルで相手をいなす選手なだけに、正確なボールタッチを生み出すことのできるこのスパイクを選択しているのだろう。
エドゥアルド・カマヴィンガのプレースタイル
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フランスだけでなくレアル・マドリードの将来を担う次世代の早熟MFエドゥアルド・カマヴィンガ。
16歳でデビューし、18歳には我らが世界最高のクラブに加入することになった超新星だ。
カマヴィンガがすごい逸材って事は分かったけどどんなプレーするの?って人もいるのではないだろうか?
カマヴィンガはポール・ポグバ(マンチェスターU所属)のプレースタイルと似ていると考えてもらうといいかもしれない。
って事でここからはもう少し詳しくエドゥアルド・カマヴィンガのプレースタイルや特徴について書いていく。
僕が思うカマヴィンガを語る上で欠かせないポイントは以下の通り。
- 守備能力の高さ
- テクニック力の高さ
- 豊富な運動量
- ベテランのような落ち着いたプレー
それでは1つずつ解説していこう。
守備能力の高さ
カマヴィンガを語る上で絶対に欠かしてはいけないことが守備能力の高さに関してだろう。
カマヴィンガは自らタックル好きを公言しているという面白い選手。
182cmの身長とすらっと伸びる足の長さ、そして見るだけでわかる身体のしなやかさを生かして積極的に相手にタックルを仕掛けていく。
線は細く見えるが、昔柔道をやっていた事もあり身体の使い方がかなり上手い。
相手に対するタックル数はこれまで常にチーム上位だ。
そして、予測する力も優れている為、相手のパスコースに入り持っているその長い足を生かしてインターセプトするプレーもカマヴィンガの十八番だと言っても過言ではない。
プレスバックしながら相手と入れ替わりながらボールを奪取し、味方に繋げる仕事も淡々とこなす。
仮に自分よりも後ろにボールを通されてしまったシーンでも一生懸命追いかけてボールを取り返そうとする献身的な姿も彼のプレースタイルの一つと言ってもいい。
どちらかといえばタックルのタイミングだったりパスのタイミングを読んで賢く守備するタイプではあるが、空中戦も厭わない選手でもある。
その為、相手ゴールキックの対応やセットプレーの対応などもジャンプのタイミングなどを考えながら積極的に体をぶつけて絡んでいく。
この高い守備意識とボールを奪い取るテクニックがカマヴィンガのプレースタイルには欠かせない要素なのだ。
テクニック力の高さ
そしてカマヴィンガを語る上で欠かせないポイントとして足元のテクニック力の高さも挙げられる。
先ほど、ポグバに似た選手だと言ったと思うが、ポグバは独特のリズムとタッチで相手をいなし、味方に精度の高いボールを届けるというプレースタイルだ。
カマヴィンガはまさにフランス代表の中盤を支えるポグバと同じようなタイプの選手だ。
相手に囲まれても細かいタッチでうまくかわして、平均以上の推進力で前にボールを運ぶことができる。
プレー集などを見ても相手の重心をうまく利用しながらどんどん前に運ぶ事もあれば、高いテクニック力を見せつけて相手を簡単に交わすシーンも目立つ。
ピッチ中央でマルセイユルーレットを使って相手を交わすシーンなんかはジダンすら彷彿とさせるような選手だ。
個人的にはやはり手の使い方(ブロッキング)が非常に上手いのでキープ力に優れている印象がある。
中盤の選手としてボールロストが少ないと言うのは大きな強み。
相手がボールを奪おうと激しくきても彼は冷静にファールを誘うプレーに切り替える。
実際、ファールを受ける回数も非常に多い選手で、そういったクレバーな一面も既に習得している。
そしてドリブルだけでなく、左足の精度も非常に優れていて、ショートパスもロングパスも柔らかい軌道で味方にピンポイントで届ける事ができる選手。
左利きの選手ではあるが、これまで所属チームでは右側のインサイドハーフで起用されることが多かった事もあり、左サイドへのダイアゴナルパスや左サイドからゴール前に走り込む選手へのロブパスなども多く見ることができる。
ドリブル、パス、コントロール。
中盤の選手に必要な技術を全て平均以上でこなしてしまう選手がカマヴィンガなのだ。
豊富な運動量
そしてカマヴィンガは豊富な運動量が持ち味の選手でもある。
カマヴィンガは中盤で常に動き回り、どこにでも顔を出してくる。
要はボックストゥボックスの選手であるということ。
ボックストゥボックスとは自陣のボックス付近から相手のボックス付近までをひたすら走りまくって攻守に貢献するタイプの選手のことを言うのだが、カマヴィンガはまさにそういうタイプ。
先ほどから言っているように、攻撃の際はパスやドリブルでサイドに展開したり鋭いパスを縦に入れたり、ラストパスを出したりする選手で、守備の際はボールホルダーを潰し、インターセプトもガンガン狙う。
しかもこんな常にボールの近くにはカマヴィンガがいる!と言う状況を作るランニングをしていながら90分間常にそれを繰り返し続けることができる。
中央でボールを受けても試合終盤だからドリブルで運ばなくなる、なんて事は一切ない。
試合開始から試合終盤までパフォーマンスレベルが落ちないという点はカマヴィンガの特徴の1つでもある。
それこそポグバやモドリッチのような選手であると言えるだろう。
ベテランのような落ち着いたプレー
そして最後にまだ若い選手でありながらベテランのようなプレーをするということだ。
カマヴィンガは非常に冷静で落ち着いて状況を判断できる選手。
マドリーに加入した年齢は18歳ということで、普通であれば高校3年生。
まだまだ荒削りな所もあり、無理してでも強引に突破してやる!だとか抜かれそうだからファールで削っちゃえ!とか思ってしまう年齢でもある。
しかし、カマヴィンガはそういったプレーは滅多に見られない。
かわされたらピンチになる!って場面ではしっかりキャンセルするし、相手に囲まれてどうしようもない!って時はファールを誘発するプレーに切り替える。
他にもいろいろあるとは思うが、これらのようなプレーを冷静に、まるでピッチ上にベテランがいるかのように振る舞えるのがカマヴィンガなのだ。
実質、U-21フランス代表の試合を見ても明らかに試合をコントロールしているプレーヤーだった。
素晴らしい選手だ。 https://t.co/utFCYguuVd
— Dale Blanco(ダレブランコ) (@daleblanco10) September 3, 2021
上に載せている動画を見ればこれまで書いてきたカマヴィンガのプレースタイルや特徴が1試合の中で凝縮されていると思う。
カマヴィンガはカゼミロの後継者になれるのか?
フランスの超新星MFと言われ、レアル・マドリードへの加入が決定したエドゥアルド・カマヴィンガ。
ここまでカマヴィンガのプロフィールやプレースタイルを書いてきたが如何だっただろうか?
正直言ってこんなに早熟な選手が世界にはいるという事に衝撃を受けた。
だってマドリーに加入してる年齢が高3だからね。
- 守備能力の高さ
- 献身性
- 足元のテクニック力の高さ
- 推進力の高さ
- キープ力の高さ
- パス精度の高さ
- 豊富な運動量
- ベテランのような冷静なプレー
レンヌ時代の同僚で元フランス代表のベン・アルファはカマヴィンガについてこう語っている。
「技術的に優れていて、フィジカルの面でもまさに怪物。ピッチ上でできることはほぼ完璧だし、彼は現代のMFに必要とされる要素をすべて備えている選手だと思うね。ディフェンス、タックル、空中戦、ビルドアップ、ゴールと何でもこなせる万能なMF。テクニック面では特に左足が素晴らしいし、知的でエレガントな面も持ち合わせている。」
大絶賛である。
彼の課題はやはり右足か。
左利きの選手は右足を使わない選手も多いが、カマヴィンガも典型的なそういうタイプの選手かもしれない。
とはいえ、左足で勝負できる選手であることを考えてもそこまで考えすぎる必要はないかなと。
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そして、マドリディスタが気になることといえばカマヴィンガがカゼミロの後継者になれるのか?ということだろう。
言わずもがな、カゼミロといえばマドリーのアンカーで替えの効かない選手として君臨している。
そしてそれと同時にカゼミロを休ませることができないことがマドリーの問題ともなっていた。
そこで守備にも強度を期待できるカマヴィンガであればカゼミロの代役、バックアッパーになれるのではないか?ということである。
答えは…
出来ないことは無い
としておく。
というのも、レンヌでカマヴィンガがプレーしていたのは2ボランチの一角、マドリーは1ボランチのアンカーだ。
1ボランチと2ボランチではカバーの範囲も違うし、役割も全く違う。
そんな中で1ボランチでもプレーできる選手なのかどうかはやってみないと分からないってのが正直な所だ。
フィジカル的な強さでいえばカゼミロにまだ分があると言えるが、守備力でいえばカゼミロにも負けないものを持っているとは思うので守備に関しては間違いないだろう。
しかもカゼミロよりもビルドアップに関与することができるし、展開力にも優れているとなればカゼミロよりも優先される可能性だって出てこないことはない。
しかし、一番懸念しないといけないのはカマヴィンガのボックストゥボックスという特性が消えてしまわないか?ということだ。
要は、1ボランチのアンカー的役割の選手はあちこち動き回るわけにはいかない。
ピッチ中央のレーンにどっしりと構えているのが基本っちゃ基本だ。
2ボランチでやっていたレンヌ時代はボランチの相方にエンゾンジというどちらかというと守備的な選手がいただけにカマヴィンガは自由に前後左右にプレーすることができていたと思う。
しかしマドリーでカゼミロの位置をやるとなると必ず真ん中でどっしり構えている相方はいなくなる。
つまり、バランスをとってくれる選手がいないのだ。
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マドリーの4-3-3の中盤3枚でいえば、モドリッチやクロースなどがプレーしているアンカー横の2枚がカマヴィンガのプレースタイルにはやはり合っている気がする。
まぁバランスを取れる選手がいなくなるとは言ったが、マドリーほどのレベルの選手がバランスを考慮しなくなるわけはない。
が、攻撃にアクセントを加えられるモドリッチやクロースなどの選手が低い位置でプレーするという事になると、それはそれで問題だ。
カマヴィンガをカゼミロの位置で使うのであれば2ボランチに変更し相方にモドリッチやバルベルデなど守備にも走れる選手をおくべきなのかもしれない。
なのでカゼミロの代役になれるかどうかに関しては、出来ない事はないって事にしておく。
でも何度も言って申し訳ないが、マドリーで実際にプレーしてみないとなんともいえない。
あくまでレンヌでのプレースタイルを考慮した場合の話であって、カマヴィンガが新しい境地を開く可能性は十分にある。
Hala Madrid!