U-24スペイン代表メンバー発表!レアル・マドリードの選手達が東京五輪にやってくる!

EURO2020やコパ・アメリカで盛り上がっているサッカー界。

各国代表選手達が凌ぎを削りあっている熱い戦いが繰り広げられている中、また1つマドリディスタにとって楽しみな案件が増えた。

それが東京オリンピックのスペインU-24代表のメンバー発表だ。

なんとスペインU-24代表の中に我らがレアル・マドリードの選手が招集されている。

ズバリ…

  • マルコ・アセンシオ
  • ダニ・セバージョス
  • ヘスス・バジェホ

の3人だ。

EUROでスペイン代表にマドリー戦士が1人も招集されないというまさかの事態があっただけにマドリディスタにとってこれはかなり嬉しいのではないだろうか。

ということで今回は、スペインU-24代表メンバー発表!レアル・マドリードの選手達が東京五輪にやってくる!について書いていこうと思う。

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スペインU-24代表が発表!

ついにやってくる東京オリンピック

世界各国から超トップアスリートたちが東京の地に集ってくる。

もちろん、東京オリンピックの競技の1つとして男子サッカーがある。

オリンピックの男子サッカー競技は従来「23歳以下+オーバーエイジ3人」というルールで行うことになっているが、新型コロナ感染拡大の影響でオリンピックが1年延期したことにより招集可能メンバーは「24歳以下+オーバーエージ3人」という特別ルールに変更されている。

そして、出場する各国のU-24代表メンバーが発表されていく中でスペインU-24代表もメンバーが発表された。

いわゆる、未来のスター候補が集うオリンピックの男子サッカー競技な訳だが、クラブに強制力がないということもありオリンピックに協力的でないクラブも多い。

というのも、オリンピックの開催時期がシーズンの開幕前後ということで疲労の蓄積や怪我を恐れるからだ。

年齢的にオリンピックへの参加基準を満たしていても、怪我や疲労で所属クラブの試合に出れなければ全く意味がない。

なので今回のスペイン代表の発表には正直びっくりしている。

所属クラブでもそれなりに主力を張っているメンバーが多く選出されているからだ。

確実に優勝を狙ってきてる!!

そして、レアル・マドリードも主力のマルコ・アセンシオ、アーセナルからレンタルバックが有力視されているダニ・セバージョス、グラナダからレンタルバックが有力視されているヘスス・バジェホの招集にGOサインを出した。

マドリーにとってはアンチェロッティ体制になってプレシーズンでの活動を含めてかなり大事な時期。

そこにジダン体制時代の主力アセンシオと、新加入と言っても過言ではないセバージョスとバジェホを東京に送り出すとはなかなかのものだ。

というか、スペインのクラブチーム自体が積極的なのかもしれない。

バルセロナ、ビルバオ、レアルソシエダなどなど、名門チームの主力を張る選手達が続々と選出されている。

そして現在開催されているEURO2020に参加しているメンバーも6名選出

いやEUROのスペイン代表のメンバー構成には疑問が残ったけどU-24が6名もいたのか。

完全に世代交代図ってきてる(笑)

逆に言えば未来のスター候補を東京で見れるチャンスではある。

 

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バルサの選手ではあるが、ぺドリなんかは絶対に見ておいた方がいい選手の一人だろう。

しかし、マドリディスタからしたら兎にも角にもアセンシオのプレーを目の前で見たい!!って人も多いと思う。

僕は見たい!!

あのしなやかなトラップとか目の前で見たい!

U-24スペイン代表メンバー

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GK

アルバロ・フェルナンデス(ウエスカ)
ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)
アレックス・ドミンゲス(ラス・パルマス)

DF

オスカル・ミンゲサ(バルセロナ)
ヘスス・バジェホ(レアル・マドリー)
エリック・ガルシア(バルセロナ)
パウ・トーレス(ビジャレアル)
オスカル・ヒル(エスパニョール)
フアン・ミランダ(ベティス)

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MF

マルク・ククレジャ(ヘタフェ)
ジョン・モンカヨラ(オサスナ)
マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ)
ダニ・セバージョス(レアル・マドリー)※オーバーエイジ
ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)※オーバーエイジ
カルロス・ソレール(バレンシア)
ペドリ(バルセロナ)

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FW

ブライアン・ヒル(セビージャ)
マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー)※オーバーエイジ
ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
ラファ・ミル(ウォルヴァーハンプトン)
ハビ・プアド(エスパニョール)

東京五輪に参加するマドリー戦士達

サッカーファンにとっては東京オリンピックで期待するのはやっぱりU-24日本代表の活躍だろう。

しかし、マドリディスタにとってはレアル・マドリードの選手達が出る国のチームも非常に気になるところ。

ってことで、ここからは東京オリンピックに参加するU-24スペイン代表に選出されたレアル・マドリードの選手3人についてあまりよく知らない!って人の為に、簡単に紹介していこうと思う。

  • マルコ・アセンシオ
  • ダニ・セバージョス
  • ヘスス・バジェホ
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マルコ・アセンシオ

 

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ジダンから「時代を作れる選手」と評価されているマルコ・アセンシオ

パンチ力のある強烈なキックを持っていて遠くからでもシュートを狙うことができる選手でありながら、繊細なボールタッチでドリブルしてキープすることもできる選手。

ジダンが監督をしていた時代は先発でも控えでもほぼ毎試合出場するほど監督が使いたくなる選手で、レフティーでありながら右サイドでも左サイドでも強さを発揮できるのが特徴だ。

2020-21シーズンは出場試合の割には得点が少ないと言われてはいたが、そのクオリティはピッチ上で十分に示している。

特にクラシコやチャンピオンズリーグなどの大舞台に非常に強いイメージがあり、そのメンタルの強さも彼の強みの1つ。

これまでは秘蔵っ子として扱われていた選手ももう25歳。

マドリディスタとしてはマドリーを背負う選手としてもう1段階ステップアップして欲しい選手でもある。

U-24スペイン代表にオーバーエージ枠で召集されたアセンシオに求められるのは攻撃の核であって欲しいということだろう。

もちろん得点やアシストなど攻撃の活性化が求められる。

アセンシオ東京に来るのかーなんか不思議だなぁー←

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ダニ・セバージョス

2019年からプレミアリーグの名門アーセナルFCにレンタル移籍していたダニ・セバージョス

「イニエスタの後継者」とまで言われたセバージョスの特徴はなんといっても足元の技術。

ボールコントロール力に優れていて、ピッチ中央で相手をトラップで交わしたり重心を見てスルスルっとかわしたりする姿は確かにイニエスタを思わせる。

いかにもスペイン人らしいテクニシャンというタイプの選手で、常にルックアップした状態でプレーする為相手からしたらかなり厄介だ。

推進力のあるドリブルだけでなく遠くからのシュートも積極的に狙えること、そして守備でもしっかりとハードワークをこなすことができる「THE8番タイプ」の選手。

課題として最後の精度がよく挙げられる選手ではあるが、そこが少しでも改善していけばマドリーでも十分に主力を張れる選手であることは間違いない。

アーセナルでも主力として活躍してきたセバージョスはU-24スペイン代表だけでなくマドリーの将来を担う中盤として注目だ。

U-24では中盤に落ち着きと独創性を持たせる役割を求められるだろう。

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ヘスス・バジェホ

 

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U-19のスペイン代表ではキャプテンとしてプレーしたセンターバックのヘスス・バジェホ

レアル・サラゴサの下部組織で7年間プレーしたのちにトップチームに昇格すると、2015年にレアル・マドリードに加入。

セルヒオ・ラモスやラファエル・ヴァランの分厚い壁に阻まれマドリーでは未だ12試合しか出場していない。

機会を求めたバジェホはブンデスリーガのフランクフルトやプレミアリーグのウォルバーハンプトン、そしてラ・リーガのグラナダなどローン移籍を繰り返し、アンチェロッティ体制になりついにマドリーに戻ってくるのではないかと言われている。

リーグ戦ではなかなか結果を残せていないバジェホではあるが、スペイン代表の各年代では常連のような存在で、先程言ったU-19だけでなくU-21のスペイン代表にも選出。

バジェホが今回U-24スペイン代表に選出されるのはなんの驚きもないだろう。

そして、そのうちA代表のメンバーリストにも名を連ねることになるとは思う。

そんな彼のプレーをあまり見たことがないって人は結構多い。

バジェホは相手に体をしっかりぶつける事ができる選手で空中戦も厭わない堅実さが目立つディフェンダー

危機察知能力にも優れているのでカバーリングだけでなく、シュートを打たれるって時にゴールと相手選手の間に入り体を張ってブロックでしっかりピンチを防ぐ。

また前線へのフィードも彼の魅力の1つで、空いたスペースへ後方から精度のあるパスを供給できる選手だ。

ポジショニングだったり対人プレーにも強く、試合中にもチームを鼓舞しながら冷静にプレーすることができるのでキャプテン肌の選手とも言える。

マドリーは今季かつて壁に阻まれたラモスとヴァランが抜けるとされているが、今度はミリトンや移籍加入したアラバの存在がある。

バジェホはその壁を乗り越えることができるのかマドリディスタとしても楽しみな逸材だ。

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