とうとうあと100日を切っている東京オリンピック。
実際にちゃんと開催されるかどうかは分からないが、選手たちは開催されることを祈り一生懸命練習を続けている。
そしてサッカーといえばU-24日本代表に加わるオーバーエージ枠が話題だ。
年齢はただの数字ではあるものの若手選手にはない経験だったり、そのチームにない武器を揃えるにはうってつけのシステム。
そこでだ。
今のレアル・マドリードに過去に在籍したマドリーの選手を3人補えるとしたら誰になるだろう?
引退している選手だけで考えるのでオーバーエージだろう?(笑)
ってことで早速、ダレブラサッカー連盟が選手選考を進めていく。
今のレアル・マドリードに足りないピースとは?
一見お遊び企画のように見えるとは思うが、実はそうでもない。
というのも、これから選出する「オーバーエージ」の選手たちは今のレアル・マドリードに足りないピースであるからだ。
今夏に行われるであろうレアル・マドリードの大刷新で誰を最優先するか、というポイントでもある。
今回僕が選出する「オーバーエージ」の選手たちを見て、
「確かに」
「えーそのポジションよりもこっちのポジションじゃない?」
っていう感情が湧いてくる人もいるとは思うがそれは独断と偏見で選出しているのでマドリディスタとして優しくしてほしい。
というかコメントで議論でもしようではないか。
補強ポイント①センターフォワード
まず最初に今のレアル・マドリードが補強しなければいけないポイントとしてはセンターフォワード(CF)が挙げられる。
というのも現在のマドリーで計算できるCFはカリム・ベンゼマのみ。
途中から起用されることの多いマリアーノは身体能力が高いのはわかるがマドリーのレベルにない。
彼のガッツや気合いは認めるが、今季は未だ無得点。
ドイツのフランクフルトにレンタル移籍しているルカ・ヨヴィッチに関しては、ドイツでは持ち前の得点センスを爆発させているがスペインではなかなか結果を出せなかった。
ベンゼマの牙城を崩せないということで出場機会がないというのもあるが、これでは物足りない。
そしてもう1つセンタフォワードを補強したい理由がある。
それが引いた相手でも一気に引っ掻き回すことのできるフォワードがいないということだ。
というのもベンゼマはテクニックを生かしたキープ力や決定力を兼ね備えており、9.5番と言われているほどだが、一人で試合を決めてしまうようなタイプではない。
現在のレアル・マドリードはベンゼマの攻撃に頼ってしまっているが、これでは引き分けで終わる試合があってもしょうがない。
どんな相手が引いていても一発を持っている選手がセンターフォワードに君臨しているだけでかなり変わってくる。
補強ポイント②守備的ミッドフィルダー
そして補強ポイントとして2つ目に挙げられるのが守備的ミッドフィルダーだろう。
これは言わずもがな、今守備的ミッドフィルダーとして君臨しているのはカゼミロ。
代えの効かない存在と言われているが、正直それでは困る。
我らがレアル・マドリードはリーグ戦だけでなくチャンピオンズリーグ、カップ戦数大会戦う必要がある。
もちろん勝ち上がる前提で話を進めていっている。
シーズンに何試合も出場しフル稼働しているスタミナ自慢のカゼミロでも年齢とともにそれは厳しくなってくる。
そしてカゼミロは相手に対して激しくコンタクトするし、相手と揉めることも多い選手。
イエローカードの累積警告で出場停止になってしまうと、戦術を変える必要も出てくるだろう。
これまでどんなにシステムを変更してもカゼミロは中央の底に君臨してきた。
怪我でカゼミロを失ったりしないように、しっかりローテーションを組める選手を補強しておくべきだろう。
補強ポイント③サイドバック
そして最後に補強するべきポイントとしてサイドバックが挙げられるだろう。
正直言って右も左も補強すべきだとは思う。
というのも、世界最高のサイドバックで不動の右サイドバックと言われていたカルバハルが負傷からなかなか復帰できない。
ここ最近はウイングが本職のルーカス・バスケスを右サイドバックに起用し続けており、本職のオドリオソラではまだ少し不安があるのか起用されない。
挙げ句の果てには、ジダンはフェデリコ・バルベルデを右サイドバックで起用するなど右サイドバックのやりくりに苦労しているのがわかる。
それもこれもカルバハルが復帰すれば全て解決だとは思うのだが。。
そして左サイドバックとして出場しているメンディはジダンの信頼を得ているために安心しているとは思うが、レアル・マドリードの左サイドバックとして攻撃面で少し物足りなさを感じる。
またメンディは3バックの一角としてセンターバックでの適応も見せていることからその場合の左ウイングバック候補が必要だ。
もちろん我々にはマルセロがいるので左ウイングバックの穴はハイレベルに埋めることができるだろう。
右サイドバックが不在の時にメンディが右サイドバックを務めたこともあるが途中からは固定されたことを見ても現状急いで補強すべきは右サイドバックか…。
レアル・マドリードに3人オーバーエージ招集!
ということで、ダレブラ連盟は各クラブ関係者、各ご両親、息子たちに連絡を取り今のレアル・マドリードをもっと完璧なチームにすべく招集レターを送らせていただいた。
そして、ついに3人のオーバーエージ枠の選手をチームに追加招集することが決定したのでこれから発表していく。
もう一度いう。
ルールは、レアル・マドリードに在籍経験のある選手で引退している選手だ。
ロナウド
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まず補強ポイントの1つとして挙げているセンタフォワードは元ブラジル代表でフェノメノ(怪物)のロナウドで決まりだろう。
今となってはおデブちゃんになってしまったが、現役時代は爆発的なスピードとテクニックで相手を一人で切り裂いて得点を決めてきた。
相手がどんな引いていようがスルスルと、相手が道を開けるように前に進んでいく映像は何回見ても不思議だ。
尚且つ得点力も優れているということでセンタフォワード枠でロナウドを招集させていただいた。
代役候補としてはアルフレッド・ディ・ステファノもいいかと思ったのだが、彼はトータルフットボーラーと言われプレーエリアの広さが特徴。
決定力ももちろん素晴らしく、レアル・マドリードの歴代得点ランキングで3位にいるという事実はあるが、ベンゼマとタイプが少し似ているので今回は招集を見送った。
あと、もうお亡くなりになられている。
イグナシオ・ソコ
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そして補強ポイントの2つ目である守備的ミッドフィルダーはイグナシオ・ソコに決めた。
理由は1つ。
カゼミロのような存在だったからだ。
184cm/84kgという大柄なフィジカルを生かし、空中戦にも強く何より堅実的なプレーで中盤を支える選手だ。
名前の通り、中盤の底で活躍したのだ。
なんてダジャレが日本語で言われているなんて本人は思いもしないだろう。
安心してくれ、彼は今81歳で元気に生活している。
ボランチといえば、シャビ・アロンソやマケレレやレドンドなども考えたが、純粋な守備的なミッドフィルダーとして「イェーイェーマドリード」を牽引した選手を招集した。
レアル・マドリードでキャプテンも務めた選手なだけにリーダー性も兼ね備えている選手。
しかも81歳だぞ、チームに必要な経験を伝えてくれるだろう。
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ロベルト・カルロス
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そして補強ポイント最後のサイドバックはロベルト・カルロスを選出した。
すごく迷ったが、迷ったホセ・マリア・サラガ選手はお亡くなりになられているので見送った。
見送るしかないんだけど。
ロベルト・カルロスを選出した理由は攻撃力・守備力ともにトップレベルだからだ。
そしてセットプレーの1つの選択肢にもなる強烈な左足は確実に武器になる。
無尽蔵の体力で攻守に活躍する選手は今のマドリーに必要だろう。
カルバハルが怪我したらどうするんだ?って話になるとは思うのだが、
- まずカルバハルに復帰してもらう
- 最悪バルベルデなどのオプションがある
- メンディもやろうと思えばちゃんとやれる
という点で左利きの左サイドバックを招集した。
これで今回チームからベンチ外になるのはマルセロとかにしておこう。
スタメンで左サイドバックで出場させて、メンディが控えでも構わない。
ロベカルがいるだけで相手はファールしたくなくなることだろう。
最悪病院送りになる悪魔の左足を持っているから。
みんななら誰を招集する?
とこんな感じで今のレアル・マドリードにオーバーエージを3人追加招集するとしたら誰になるかについて書いてきたが如何だろうか?
もちろん、これまでレアル・マドリードには素晴らしい選手たちがたくさん在籍してきたので悩みに悩んだが、僕の中ではこれがベストだと思っている。
そして、今夏の移籍市場ではこれらの選手に似たような選手を補強すべきだ。
センターフォワードにハーランド、守備的ミッドフィルダーにカマビンガ、サイドバックにダビド・アラバあたりが有力だろうか?
レアル・マドリードが大刷新をすると言われている中で在籍している選手の移籍の噂は絶えないが、今後とも情報を追っていきたい。
みんなならオーバーエージ、誰にする?(笑)
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