88%のファンは残留を望んでる！？久保建英をレアル・マドリードから完全移籍させるべきじゃない理由

マドリディスタ注目選手 88%のファンは残留を望んでる！？久保建英をレアル・マドリードから完全移籍させるべきじゃない理由

現在日本で開催されている東京オリンピック。

男子サッカー競技ではついにベスト4の国々が出揃った。

そんな中、金メダルを目論むU-24日本代表もベスト4に進出したわけだが、その代表チームの中で一際目立っている選手がいる。

それが久保建英だ。

その久保の活躍は世界を驚かしているのだが、マドリディスタの間ではある論争が巻き起こっている。

それが、

久保をマドリーに戻せ！

という意見だ。

ということで今回は、88%のファンは残留を望んでる！？久保建英をレアル・マドリードから完全移籍させるべきじゃない理由！について書いていこう。

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目次
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久保建英が大活躍中！

我らがレアル・マドリードの選手であり日本の至宝でもある久保建英。

昨シーズンはビジャレアルとヘタフェにレンタル移籍という形で武者修行をした日本の若武者だが、正直ラ・リーガで結果という結果を残したわけではない。

その分、自国で開催される東京オリンピックにかける思いは強く、インタビューでも「金メダルを狙う」と普段は控えめなコメントの多い彼が珍しく強気な発言していた。

そして蓋を開けてみればグループステージ3試合で3得点の大活躍。

1点目は個人技でのゴラッソ、そして2得点目は連携でのゴール、3点目はこぼれ球を冷静に流し込む隙のないゴールだった。

準々決勝では得点こそなかったものの、厳しいマークにあいながらもドリブルやパスでチャンスを演出。

個人的には「自分が決めてやる」と言わんばかりのエゴや積極性が強烈に感じられた試合だった。

これで得点ランキングでも上位に食い込む3位。

得点を決めていることで少なからず自信がついていると思う。

なにかマジョルカ時代のシーズン終盤の時のような、むしろあの時よりも成熟している感じの気迫や勢いが感じられる。

次戦は、その久保建英がなかなか結果を残すことができていないラ・リーガの国、スペインとの対決。

相手チームには昨シーズンまで一緒に戦った選手や昔からの親友もいる。

そして何より、スペイン中が久保建英にも注目する一戦となることは間違いない。

スペインを相手に久保が結果を残すことができれば、レアル・マドリードへの復帰の道も当然開かれることとなるだろう。

久保建英を完全移籍させたくない理由

 

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そして、久保建英が東京オリンピックで大活躍することによってマドリディスタの中で話題になっていることがある。

それが、久保建英をマドリーに復帰させるべきだ！という声。

久保の保有元である我らがレアル・マドリードの選択肢は、久保建英をマドリーに残すか、レンタル移籍させるか、完全移籍で売却するか、の3つだ。

正直に話そう。

僕は日本人マドリディスタとして、レアル・マドリードで久保建英がプレーしている姿をみれるのであれば万々歳だ。

しかし、マドリディスタであることを抜きにしても「久保にはもっと成長してもらいたい！」という気持ちの方が強い。

その為、僕は今季マドリーでプレーするかしないかはぶっちゃけどうでもいい。

試合に出れて中心選手として扱われるチームに行くか、マドリーのような環境の良い場所でコンスタントに出場を狙うのか。

とにかく久保が他のチームがこぞって欲しがるような選手になり世界から「久保はスターだ！」と言われる存在になってほしい。

ムバッペやハーランドのようなそういう存在になってほしいのだ。

しかし、最近クラブの台所事情がよろしくないこともあり、マドリーに所属している全選手を売却対象にするなどマドリーは移籍市場に選手を大公開しているとの噂もある。

そして出てきたのが、期待の若手でもある久保建英を完全移籍で売却しようという考えがあるということだ。

個人的な意見で申し訳ないが、

完全移籍で放出するのは絶対にやめた方がいい。

ここからは僕が思う久保建英を完全移籍させてはいけない理由について書いていく。

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アタッカー陣の補強がない

まず最初に、久保建英を完全移籍させない方がいいと思う理由は、マドリーがアタッカー陣の補強を全くしていないということだ。

20-21シーズンのマドリーは得点力不足を露呈した。

今季シーズン前にアタッカーを本当に補強しないのであれば、マドリーは大舞台で得点を決めている久保を完全に手放す必要はない。

最低でも将来を見据えてレンタル移籍にすべきだ。

というのも、昨シーズンの計算できるアタッカーはエースのベンゼマのみで、ウイングを戦場とするアタッカー陣の得点はあまり見込めなかった。

特にマドリディスタが多く言っているのが、同じくマドリーから東京オリンピックに参加しているスペイン代表のアセンシオへの不満だ。

アセンシオは若くから「ジダンの秘密兵器」などと言われ、将来的にはマドリーを背負うアタッカーになると言われてきた。

しかし、昨シーズンも東京オリンピックでも自慢の左足は鳴りを潜めている。

そこでマドリディスタの多くが

アセンシオを放出して久保を残せ！

と言い始めた。

 

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僕の意見としては

いやアセンシオもっと頑張れよ。

ってのと

アセンシオ放出しても久保に関係ないけど。

ってのがある。

一つ目に関しては、純粋にアセンシオはもっとやれる選手。

年齢を重ねてプレースタイルが変わったのか、怪我の影響で控えめになったのか分からないが「得点をもっと取って！」って感じ。

そして二つ目の方が重要で、久保はそもそもEU圏外枠選手なので、ロドリゴ、ヴィニシウス、ミリトンのうち誰か1人が放出される、もしくはその3人の誰かがスペイン国籍を取得しないとマドリーに戻ることは出来ない。

最近入った朗報としては、英国がユーロから脱退したことで同じくEU圏外枠選手扱いとなり去就が注目されていたベイルが現行の契約が切れるまではEU圏外枠選手扱いにならないというのがわかった事。

これまではヴィニシウスがスペイン国籍を取ればベイルが空いた一つの枠に入ると見られていたがそれも関係なくなった。

となれば、東京オリンピックで得点を決めているアタッカーの久保をマドリーに戻しても良い気がする。

と、まぁ言ってるけど、久保がマドリーの構想に入るか入らないかは別として、マドリーは補強せずに今いるアタッカー陣の覚醒を信じて得点力ある久保を完全に手放すか、久保にマドリーでのチャンスを与えるかのどっちかだと思う。

個人的にはマドリーの鎖に繋げておいた方がクラブ的にも良いのでは？と思ってしまう。

プレーレベルの高いチームの方が合う

そして、久保建英を完全移籍させない方が良い理由としては、久保はマドリーのようにレベルの高いチームでやる方が合っていると思うから。

正直に言って、久保はこれまでラ・リーガでちゃんとした結果を出せていない。

マジョルカ時代では「1年目にしてよくやった！」なんて言われているが、

いやいやもっと成績残せたけどね

とも思う。

というか、マジョルカ時代の成績ではマドリーフロントが納得しないだろう。

それでも、マジョルカの選手たちのレベルは正直低く、決定的なパスを送っても決めて来れないというアシスト未遂が何個もあった。

また、久保の方が良いポジションを取っているのにも関わらず、それに気づかずパスを出さないという選手も散見した。

ビジャレアルではそもそも試合に出ていないが、守備的なコンセプトで構成されたチームから与えられた久保へのタスクは守備だった。

しかし、得点こそ1点だったもののボールタッチが多いビジャレアルでは久保らしさは少しあった気がする。

そして、ヘタフェに関してはもうよく分からない（笑）

当初は繋ぐサッカーをしたいという監督のもとシーズン途中にレンタル移籍したものの、結局監督は「ヘタフェらしい」ロングボールの戦術に変更。

ボールに触ることで強みが出る久保の上をボールが何度も通過するだけという、とても見てられないチームだった。

デビュー戦で攻撃を活性化させるなど出だしがよかっただけに久保としても悔しい扱いだった事だろう。

一部残留を決める値千金のゴールを決めた久保だが、あのゴールも久保の個人技。

ボールを触ってあのようなシーンを何回も作れれば久保にチャンスはある。

そこでマドリーだ。

マドリーはショートカウンターが得意なチームだが、基本的にボールを動かして相手を崩して行く戦術。

ボールを触って違いを作る久保は絶対にヘタフェよりマドリーの方がいい。

プレシーズンで久保がマドリーの選手として出場した際は、モドリッチなどとリズム良くパス交換をして相手を崩したシーンなどがあった。

クロースやモドリッチなどのような選手と共存できる選手でもある久保はどう考えてもマドリーで戦力になり得ると思っている。

ただ、何回も言うように、マドリーに将来的に戻って来ればいいと思っているので、構想外なのであれば今はマドリーのように中盤や前線にパスを繋げる選手がいるチームでプレーするのが良い。

そして、他のチームで活躍し成績もしっかり残して自信をつけた久保がマドリーに復活したらいいと思う。

マドリーはモドリッチやクロースに頼るわけにはいずれいかなくなる。

だから、世代交代を見据えたとしても、久保を他のチームに完全移籍をさせるのはクラブの将来を考えても勿体ない。

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単純にマドリーでの未来を見たい

最後にここまで色々と久保建英をマドリーから完全移籍させてはいけない理由を書いてきたが、絶対に揺るがない部分がある。

それが、

単純にマドリーでプレーする久保建英を見たい

ということだ。

結局そこかい！ってなる人もいるとは思うが結局そこだ（笑）

これはもうマドリディスタとしてもそうだし、日本人としても彼がマドリーのユニフォームに袖を通して活躍する姿をみたい。

僕がレアル・マドリードを好きになりマドリーのサッカーを追いかけ始めた時に日本人がプレーすることなんて想像もしていなかった。

なのにそのマドリーのトップチームでプレーする権利を持っている日本人がいるというのが本当に嬉しい。

どうせならトップチームで公式戦デビューして欲しい！と思うのは何もおかしいことではないと思う。

しかも、先日中井卓大（ピピ）もカスティージャデビューをしたというニュースもみて、尚更強く思うようになった。

久保と中井がマドリーのトップチームでホットラインを形成する、なんて夢のような事が起きる可能性が全然あるのだ。

そんな未来を見たくないだろうか？

完全移籍して戻ってきた例といえば、マリアーノのパターンもあるので完全移籍したところでマドリーに戻って来れなくなるなんて可能性がないというわけではない。

しかし、どうせなら今マドリーに所属しているうちにレンタルバックしたいと思わせるような選手になった方がいい。

そしてマドリーに言いたいのは、久保を売却したらマドリーにとって厄介な相手になることは間違いないということ。

マジョルカ時代の久保にマドリーの守備陣が突破されているシーンを僕は見ている。

あのラモスが、あのメンディが、クロースやバルベルデがスルスルとドリブルで交わされたり、鋭いクロスをあげられたりしたあの姿をみてしまっているのだ。

あのブランコスがファールで止めてしまうしかない！と判断するくらいの選手、それが久保なのだ。

マドリーが単独で突破されるなんてメッシぐらいでいい。

いや、メッシにもさせちゃダメなんだけど←

とにかく、久保はマドリーの重要なピースになれるほどの実力を持っていると僕は信じている。

ペレス会長、日本人にチャンスを与えてやってくれないだろうか？

完全移籍を認めるのは1億ユーロ以上でお願いします。（笑）

Hala Madrid!!!

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