【2020-21】レアル・マドリード全試合フォーメーションとスタメン、システム変更を徹底記録

世界でも有数のビッグクラブで世界でもトップレベルのファン数を誇る我らが常勝軍団レアル・マドリード

日本にもそんな銀河系軍団の華麗に勝ち切るサッカーの虜になった人も多いだろう。

僕もその一人。

試合前のスタメン発表を見て、今日は誰が出てる!なんでベンチ!?と一喜一憂。

試合観戦中は、誰がどう交代するのかが気になって仕方がないし、見れなかった試合にはどんなフォーメーションから誰が交代したのかまで気になるようになった。

気付いたら、レアルのフォーメーションオタクみたいになってしまったのは内緒の話にしておこう。

でも同じようなマドリディスタも多いはず。。

って事で、そんなエル・ブランコが大好きなあなたの為にレアル・マドリードが各試合で行った基本フォーメーションやシステム変更などについて記録していく。

目次
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2021.05.23 vs ビジャレアル戦(ラ・リーガ第38節)

最終節となったラ・リーガ第38節のビジャレアル戦

リーガタイトルを目指している我らがレアル・マドリードは勝利が必須という状況で見事に勝利。

しかし首位を走っていたアトレティコ・マドリードも勝利した為に、2020-2021シーズンのリーガタイトルは同じマドリードを本拠地とするアトレティコ・マドリードが7シーズンぶりに獲得した。

そんな熱い最終節のマッチレポートは下の記事から読んでもらおう。

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2020-2021シーズンのレアル・マドリードを簡潔にまとめるのであれば、怪我人に泣かされたシーズンだろう。

トップチームのフルメンバーが揃った試合の印象はゼロ。

最終節も数々の主力を欠いた状態で迎えることになった。

  • クロース
  • カルバハル
  • ルーカス・バスケス
  • メンディ
  • アザール

それでも頼りになるキャピタン、セルヒオ・ラモスラファエル・ヴァランという守備の要が最終節に何とか間に合った。

チームの指揮を高める為にも彼らの存在は大きい。

そんな優勝を決めるかもしれない大事な一戦の基本フォーメーションは4-3-3

守護神は今季MVP級の活躍を見せてくれているティボ・クルトワ

サイドバックは終盤にジダンの信頼を掴んだオドリオソラ、そしてカスティージャから「助っ人」で招集されているミゲルを起用。

センターバックにはミリトンと復帰したばかりのヴァランを選択した。

ラモスはベンチスタート。

中盤はクロースの代わりにバルベルデを起用し、カゼミロモドリッチとコンビを組ませた。

この3人はここ2試合プレーしているので問題ないだろう。

3トップは代表復帰が決まったベンゼマヴィニシウス、そしてアセンシオが起用された。

チームとしての基本的な戦い方はこの試合も同様に、前目からプレスをかけてボールを奪い、ボールを保持しながらチャンスをうかがう。

ベンゼマが左右上下に動いてボールを収め、モドリッチが中心となってビルドアップ。

ウイングやサイドバックなど、サイドチェンジを駆使しながら逆サイドへどんどん散らして最後は中央でフィニッシュを狙う形。

しかし、ビジャレアルのブロックを敷いてカウンターで仕掛ける速いサッカーに苦戦を強いられる。

何よりウイングの2人がうまく機能できなかった

そこで後半10分経ったくらいで、ヴィニシウスとアセンシオに変わりイスコロドリゴを投入。

中央に入ってボールを引き出すイスコの存在が加わった事で相手のブロックを徐々に崩す事ができたので良い交代だったと思う。

そしてロドリゴもドリブルで積極的に仕掛け、オフザボール時の動きも意識していたように感じる。

それでもチャンスがありながら、なかなか得点を決め切る事ができないマドリーは残りの交代枠を一気に使い切る。

前半から献身的に攻撃参加をしていた両サイドバックに変えてナチョマルセロを投入。

中盤の底でプレーしていたカゼミロに変えてマリアーノを投入した。

そしてジダンはシステムを変更しより攻撃に厚みを求めた

シーズン途中でも使用していた3バックに変更し、ウイングバックにマルセロとロドリゴを1つ下げた位置に配置。

イスコをより自由に動ける本職とも言えるトップ下の位置に配置することで、ビジャレアルのハーフスペースでボールを受ける事ができる。

ベンゼマも下りて来てくれるので、空いたスペースをマリアーノがつくこともできる。

最初は送別会なのかな?とも思われてもおかしくないなとは思ったが、理にはかなってる

イスコのこの位置は彼の持ち味を存分に活かせるポジション。

相手CBを引き出し、ハーフスペースで受ければキープ力でマークを引きつけ、前を向けばドリブルで打開、隙あらばベンゼマが下りた裏のスペースを狙うなど相手にとってかなり厄介な選手になっていたのが目に見えて分かった。

ウイングバックもマルセロがいるとなると相手も中央にただブロックを固めるだけにはいかなくなる。

確かに全盛期ほどの華麗さやキレはないかもしれないが、マルセロの足元は衰えているわけでもなく、鋭いパスやドリブルで攻撃を活性化させた。

3バックの3人はもはや鉄壁

ナチョはラモスやヴァランがいない間に最終ラインで壁になり続けた功労者でもある。

そして、ヴァランがいるからこそ可能になったこの3バック

得点機を決めれず苦戦していたエル・ブランコだったが、システムを変更してから2得点を奪取して逆転勝利

ジダン采配がバッチリ当たった…

というより、レアル・マドリード選手の自力が勝ったとでも言おうか。

1点目も2点目もハイレベルすぎるゴールだったから(笑)

ラモスは残念ながら出番は巡ってこなかったがベンチからチームを鼓舞。

来季は去就がどうなるか分からない選手も多数いるが、とりあえず2020-2021シーズン最後の試合を勝利

最後の最後まで怪我人に苦しめられたジダンだったが、それでも最後まで選手の特性を活かして試合に勝つのはさすが。

とはいえ、2020-2021シーズンは残念ながら無冠で終了です。

来季こそはリベンジを。

アラマドリー!

2021.05.17 vs ビルバオ戦(ラ・リーガ第37節)

ラ・リーガ第37節のビルバオ戦

今節でアトレティコ・マドリードの優勝も決まってしまうかもしれないという中、我らがレアル・マドリードはビルバオに1-0で勝利

優勝の行方を最終節に持ち込んだ。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらおう。

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中2日で迎えたビルバオ戦

招集メンバーは前節のグラナダ戦とほぼ同じ。

違うところといえば、負傷したマルビンとコロナで自主隔離中のクロースが招集メンバーから外れ、マルセロが合流した。

そんな注目のビルバオ戦の基本フォーメーションは4-3-3

前節のグラナダ戦で右サイドバックに入っていたマルビンの所にオドリオソラが起用された。

今節のスタメンで前回と違うところは右サイドバックのみ

ここ最近徐々に評価を高めているオドリオソラ。

試合を通じて安定した動きで右サイドバックの役割を全うした。

戦い方としては前回と変わらずモドリッチとベンゼマを中心にボールを保持

サイドバックが高めの位置を取り、モドリッチが左右前後にパスを捌きながらベンゼマがタイミングよくくさびを受けてサイドに散らす。

そこでヴィニシウスやロドリゴがサイドバックとの連携や1vs1を仕掛けて崩すというような戦術。

戦い方としてはグラナダ戦とほぼ同じだった印象なので、1つ前のグラナダ戦を参考にしてもらいたい。

交代選手はアセンシオとアザール。

体が重い印象に見えたヴィニシウスに変えてアセンシオを投入したことで縦への意識が強かったウイングに中という選択肢が増えた。

ボールの収まりが良いアセンシオはクロスをあげたりパスを散らしたりとリズムの良いパスサッカーに貢献した。

そしてアザールはロドリゴと交代して投入。

このタイミングでアザールを左ウイング、アセンシオを右ウイングにスイッチ。

アザールは得意のドリブルでボールをキープし終盤にしっかりと貢献。

ビルバオからしたらかなり厄介だったと思う。

ジダンの交代策がピシャリとハマったビルバオ戦だった。

次回は最終節でビジャレアル戦。

試合後に分かった事だが、クロースはコロナ陽性が確認されて欠場することが決まった。

おそらく次回も同じようなメンバーとフォーメーションで戦うことになるだろう。

最終節も勝って、アトレティコが取りこぼすことを願っておこう。(笑)

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2021.05.14 vs グラナダ戦(ラ・リーガ第36節)

ラ・リーガ第36節のグラナダ戦

優勝争いも佳境となってきた為、1試合も落とす事はできない。

そんな状況の中挑んだ試合は4-1で見事エル・ブランコの勝利

首位アトレティコ・マドリードになんとか食らいついた。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらおう。

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セビージャとの上位対決ではなんとか引き分けに持ち込んだ我らがレアル・マドリード。 勝てば首位奪還という千載一遇のチャンスではあったが、ロスタイムに追いつき優勝争いに首の皮一枚繋いだ格好だ。 ラ・リーガも残すところ今節を含めて3試[…]

セビージャ戦に出場していたマルセロとオドリオソラが試合後に負傷と発表された事もあり、グラナダ戦はナチョとミリトンのみが召集されると言われていた。

しかし、オドリオソラがなんとか召集メンバー入り。

カスティージャからミゲル・グティエレスとマルビン・パクを召集しディフェンダーを補充した。

この日の基本フォーメーションは4-3-3であり、マドリーにとって一番戦い慣れている形。

両サイドバックはカスティージャから召集したミゲルとマルビンを起用し、センターバックはナチョとミリトンの安定コンビ。

今はラモスとヴァランよりも安定した組み合わせにまで成長しているだろう。

そして中盤にはカゼミロ、モドリッチ、そしてクロースの代わりにバルベルデが久しぶりの中盤起用

クロースはコロナ濃厚接触者とのことで欠場した(これは試合後に判明)

3トップにはベンゼマ、ヴィニシウス、そしてロドリゴを起用。

ロドリゴにとっては久々のスタメン出場となった。

戦い方としてはいつも通りボールを保持しながらチャンスを伺う形

クロースがいない代わりにモドリッチが低い位置までボールを受ける役割をこなし、ベンゼマが0トップかなと思うくらい中盤まで降りてきてボールを捌くシーンも多々あった。

攻撃時はサイドバックのミゲルやマルビンが高い位置を取り、ウイングが落ちたタイミングで裏のスペースを狙うプレーもよく見ることができた。

これもミゲルとマルビンのスピードと攻撃センスがあるからこそで、特にマルビンは相手の背後を積極的に狙っていた。

バルベルデもボールを捌くだけでなく、自ら持ち上がって推進力を発揮したり、空いたスペースに走り込んで積極的にゴールを狙いにいくなど生き生きプレーしていた印象。

カゼミロを真ん中に文鎮のように据えてモドリッチとバルベルデが前後左右に自由にボールに絡んだことでチーム全体が良い間隔で動けていた。

クロースがいないのは大きいが、クロースがいる時とはまた少し違うサッカーだったとも言える。

守備時はベンゼマを残し4-5-1にシステム変更。

相手センターバックがボールを持っている際はモドリッチやバルベルデがボランチへのコースを消しながらプレッシングするなど状況によってスムーズに対応していた印象だ。

またバルベルデが広い範囲をカバーすることができるおかげで、ロドリゴやマルビンを守備でもサポートできることでフィジカル的にも経験値的にも狙われやすかった右サイドで相手に楽なプレーはさせていなかった

ミゲルに関してはほぼ言う事なし。

ナチョとモドリッチが常に近くにいたということもあるとは思うが、対人の守備も高さも回避の仕方も19歳とは思えない堂々としたプレーで90分戦い抜いた。

後半からは負傷した(させられた)マルビンにかわりオドリオソラが投入されたが問題なし。

なんなら守備の強度に関してはマルビンよりも上だと思わせてくれた。

そして何より得点という結果を残している部分でもマルビンとの差を見せつけた格好だろう。

マルビンもシュートだけってシーンがあったけど。

オドリオソラ以外に後半途中から交代で入った選手たちは沈黙。

むしろ流れが悪くなったのではないかというくらいアセンシオ・アザール・イスコ・マリアーノはひどい出来だったと思う。

勝ってたとはいえスタメンで出れない理由が分かったと言える内容。

反省してもらいたい。笑

次回はラ・リーガ第37節でビルバオ戦

もちろん負けられない戦いだ。

ビルバオは強いぞ。

アラマドリー!

2021.05.10 vs セビージャ戦(ラ・リーガ第35節)

ラ・リーガ第35節のセビージャ戦

勝てば首位という千載一遇のチャンスだったが結果は何とか2-2の引き分けに持ち込んだ展開。

負けないだけ良かったものの、審判の判定にも泣かされた苦しい試合となった。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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この日の試合前にはチェルシー戦に出場していたラモスとメンディが負傷で離脱

ぶっつけ本番で試合に出て怪我をしたのではどうしようもない。

ヴァランも離脱中ということで今回招集されたメンバーでディフェンダーは、ナチョ・ミリトン・オドリオソラ・マルセロ、そしてカスティージャからミゲルのみとたった5人のみ

ミゲル以外をスタメンに置き、中盤はカゼミロ・クロース・モドリッチのいつもの3人。

そしてフォワードにベンゼマ・ヴィニシウス、そしてバルベルデが起用された。

基本フォーメーションは4-3-3ということで、マドリーがいつも戦い慣れているフォーメーション。

それでも3トップにアセンシオではなくバルベルデを起用したのは、オドリオソラの守備をサポートすること、そして相手の左サイドバックを警戒しろという意味だろう。

その為、試合開始から守備時にはバルベルデは相手の左サイドバックのアクーニャを常に見張り、最後尾まで戻って守備するシーンも多々あった。

そして攻撃時は推進力を生かして縦に突破し攻撃に絡んだ。

まさに今回のメンバーではバルベルデにしかできないような役割だった。

相手のシステムも4-3-3ということでミラーゲームではあったが、相手の右サイドバックがボールを持った時はモドリッチがプレス。

中盤へのコースを切りながら相手サイドバックへプレスをかけるのはモドリッチの役割ということだろう。

後半途中からはモドリッチに変えてアセンシオを投入。

バルベルデを中盤に戻し、アセンシオを右ウイングに変更した。

これが功を奏し、アセンシオは1タッチ目で得点を記録。

そしてバルベルデも中盤でパスカットなどを含めて生き生きとプレーしていた印象だ。

個人的にはバルベルデはやっぱり中盤の選手として使いたい。

それくらい素晴らしいプレーだった。

今回のセビージャ戦でキーマンとなったバルベルデはフル出場で引き分けに貢献。

怪我人が続出している今、バルベルデのように守備も攻撃でも起用できるハイレベルな選手はかなり貴重だ。

次回はラ・リーガ第36節でグラナダ戦。

勝ち点3を積み上げていれば自ずと優勝の瞬間がやってくるだろう。

しかし、この試合でオドリオソラとマルセロが負傷してしまった。

次節はかなり厳しい台所事情となりそうだ。

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2021.05.06 vs チェルシー戦(CLベスト4 2ndレグ)

UEFAチャンピオンズリーグベスト4の1stレグチェルシー戦。

絶対に勝ちたい試合ではあったが、0-2で完敗。

残念ながら20-21シーズンのレアル・マドリードのCLの旅はここで終了してしまった。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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この試合の注目はなんといっても怪我からラモスとメンディが怪我から復帰したこと、そしてバルベルデがコロナ陽性から復帰した事。

そしてラモスとメンディはぶっつけ本番という形ではあるがいきなりスタメンに名を連ねた。

注目の基本フォーメーションは3-6-1

メディアの多くでは3-5-2と言われているが、試合を見ている中ではアザールとベンゼマは基本的に縦関係にいたので3-6-1ということにする。

今回の布陣を見て一番気になるのはやはりヴィニシウスのポジションなのではないだろうか。

左のウイングを得意とするブラジル人アタッカーを右ウイングバックで起用した。

メンディはまだ分かるが、ここにきてまさかのヴィニシウス。

ベンチには右サイドバックを本職とするオドリオソラ、そしてサイドでもプレーできるバルベルデもいたがジダンはヴィニシウスを選択した。

個人的にはヴィニシウスが可哀想で仕方なかった。

今回のポジションはアザールがトップ下(あるいは2トップ)に入ったおかげでポジションを押し出された格好と言っても過言ではない。

そして与えられたポジションはウイングバック、しかも右サイドだ。

試合を見ていてもボールを受ける位置がかなり低く、ドリブルの距離が長くなる、そして前を向いても相手のウイングバックとしっかりぶつかるので持ち味を発揮できず。

このヴィニシウスを生かしきれないフォーメーションで配線したと言っても過言ではないくらいだ。

もちろんそれはヴィニシウスだけでなく、左ウイングバックに入ったメンディも同じで、相手のウイングバックと完全にシステムが噛み合ってしまっていることもあり、全く持ち味を発揮できていなかった。

それはマドリディスタの間でも明らかで、せめて後半からでもいいから普段使用している4-3-3に戻して戦うべきだった。

しかしジダンは基本フォーメーションを変えることなく、ヴィニシウスをバルベルデに、メンディをアセンシオに変更した。

正直言って訳がわからない。

相手のシステムとマドリーのシステムの相性が悪いのは明らかだった。

もちろんこの後に反撃ができたわけでもチャンスを作れたわけでもない。

この試合は、何もかもがうまくいかないまま試合終了。

「ジダンの奇策」も無に終わった。

次回の試合はラ・リーガでセビージャ戦。

CLタイトルが獲得できなくなった今、目指すのはラ・リーガタイトルだけだ。

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2021.05.02 vs オサスナ(ラ・リーガ第34節)

ラ・リーガ第34節のオサスナ戦

途中まではハラハラする展開となったが、ミリトンとカゼミロのゴールで見事2-0で勝利。

優勝争いにしっかりと食いついた。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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チェルシー戦から中三日で迎えたオサスナ戦

また中三日で行われる2ndレグに向けて主力を休ませたいレアル・マドリードはクロースとモドリッチ、そしてナチョを休ませた。

基本フォーメーションは4-5-1

レアル・マドリードは4-3-3や3-5-2を最近よく採用してきたが、この日はトップ下を作り4-5-1で挑んだ。

そのトップ下の位置には19試合ぶりにスタメン復帰となったアザール

その横にヴィニシウスとアセンシオが普段の3トップの時よりも1つ低い位置で配置された。

クロースとモドリッチを休ませる代わりに2ボランチにはカゼミロとブランコを2ボランチで採用

ブランコはデビュー戦からわずか3試合目ではあるが、2試合目でもフル出場をしているだけに、ジダンからの信頼は厚い。

そして右サイドバックはオドリオソラを起用。

カルバハルが再度負傷してしまい今季絶望。

ルーカス・バスケスも今季は出場できないということで純粋な右サイドバックはオドリオソラのみで残りの試合を戦う必要がある

幸い、オドリオソラは右サイドバックもウイングバックもプレーすることができるのでシステム変更にもなんなく対応できるだろう。

オサスナ戦の展開としては、ブランコとカゼミロがパスを散らしながらアザールが自由に動き回り、ベンゼマとの連携で相手の守備網を崩していった。

アザールはウイングよりこのポジションの方がより彼の良さが生きる気がする。

オフザボールの動きも素晴らしい選手なので相手のハーフスペースに幾度となく入り込めるし、それでいて足元が上手い選手なので厄介なのは間違いない。

それはアザールに代わって入ったイスコも同じ。

イスコは今までインサイドハーフで使われることがあったが、彼らはより前の位置でボールを触ると良さが出る

もちろん、モドリッチとクロースとカゼミロを同時起用するとなるとトップ下のポジションを作るのは難しい

ジダン監督としては苦しい決断になるだろう。

オサスナ戦では後半からヴァランに変えてナチョを投入した。

相手が1トップだったということもあり、その脇から前に押し上げることのできるナチョを起用し、堅い守備網のマークをずらそうという作戦だっただろう。

それが功をそうしたのかどうかは正直分からないが、ボールを保持しながらシュートを沢山打ったレアル・マドリード。

相手GKの好セーブに阻まれるシーンもかなり多かったが、ミリトンが豪快なヘディングシュートを放ち先制するとその4分後にはカゼミロがトラップシュートを決めてくれた(笑)

何よりもでかいのはクロースとモドリッチを完全に休ませて勝利できたということ。

次回の試合は中三日でCLベスト4の2ndレグチェルシー戦

その後はラ・リーガ第35節で4位のセビージャと上位対決となる。

その前に中盤のキーマン2人を休ませることができたのはかなり大きい。

2021.04.28 vs チェルシー(CLベスト4 1stレグ)

UEFAチャンピオンズリーグベスト4の1stレグ、チェルシー戦。

リバプールを相手に完璧な試合運びを見せてくれたエル・ブランコだが、ベスト4のチェルシー戦は1-1で引き分けとなった。

チェルシー、正直強かった(笑)

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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この日の注目はチェルシーが前所属チームであるアザールだったが、大方の予想通りベンチスタート。

メディアの予想では4-3-3で3トップにアセンシオを起用すると考えられていたがジダンは予想を裏切る形で3バックを採用した。

基本フォーメーションは3-5-2でマルセロとカルバハルのウイングバックを採用。

中央にはカゼミロ、クロース、モドリッチの黄金の中盤3人が久々に全員揃ってスターターとなった。

3バックはヴァランを中心にナチョとミリトン、2トップにはベンゼマとヴィニシウスを起用した。

試合を見ている感じだと前半はクロースとカゼミロが2ボランチ気味になり、モドリッチが最前線までプレスをかけに行くシーンが目立った。

なので流れの中で3-4-3のようなシステムと考えてもいいかもしれない。

相手が3バックだったこともあり同数でプレッシングをかけて高い位置でボールを奪ってやろうという戦術だったかもしれない。

しかし、相手の2ボランチであるカンテとジョルジーニョにもクロースとカゼミロがついていって引っ張られることで最終ラインとボランチの間にスペースができてしまい、そこをチェルシーのプリシッチとマウントに好き放題使われてしまった印象がある。

そして普段はモドリッチやクロースがボールに絡みボールを保持するシーンが目立つレアル・マドリードだがモドリッチが押さえ込まれてしまい全く存在感がなくなってしまう始末。

前半をなんとか1-1で折り返すとジダンはハーフタイムにしっかりと修正。

後半からはモドリッチとクロースをカゼミロのそばにしっかり配置させたことで、ハーフスペースに入り込んできたプリシッチとマウントを自由にさせなくした。

この効果はやはり抜群で、中盤がしっかりとと落ち着いてボールを回すことができるようになったことでチーム全体が安定した印象だ。

しかし、攻撃にもっとスパイスが欲しい状況になるとヴィニシウスに変えてアザールを投入。

彼の個人技やキープ力、アイデアに頼ろうという形だっただろう。

だがアザールは自由にポジションを変えながらボールを受けるも攻撃に変化を加えるということはなく静かなままだった。

その後、カルバハルに変えてオドリオソラ、マルセロに変えてアセンシオを投入するも特に変化はなし。

アセンシオが入ることで3トップになるかと思ったが、アセンシオは左サイドのマルセロの位置にいたこと、アザールも前で自由にしていたことから4-3-3に変更したわけではなさそうだ。(3トップならアセンシオが右に入るはず)

後半に関しては、前半とは違いお互い引いた状態で攻撃を受けながらチャンスをうかがうといった展開が続いたが、感想としては前半の戦い方をしたジダンがちょっと思惑通りにいかなかったなと感じている。

2ndレグは得点を取りにいかないといけない反面、チェルシー側も守りを固めてくることになると思う。

1stレグだけの話で言えば後半のような戦い方の方がいいが、4-3-3の方が可能性はあるかもしれない。

次回の試合はラ・リーガ第34節でオサスナ戦

リーガはリーガでまた難しい戦いが続くがメンバーのやり繰りをしながら勝って欲しい。

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2021.04.25 vs ベティス(ラ・リーガ第32節)

ラ・リーガ第32節のベティス戦。

16試合無敗ではあるものの、引き分けではなく勝利が欲しいベティス戦だったが残念ながらスコアレスドロー。

リーグ終盤なだけに勝利が欲しかったが…

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs ベティス(2020.04.25 ラ・リーガ第32節 )マッチレポート

前節負傷で欠場したモドリッチがスタメンに復帰し、アザールがベンチに復帰

そして右サイドバックには2月ぶりにカルバハルがスタメンに名を連ねた。

ベティス戦の基本フォーメーションは4-3-3

左サイドバックにはユーティリティプレーヤーのナチョが起用された。

これはカルバハルを生かすためのフォーメーションか。

中盤の3人は、怪我で欠場しているクロースの代わりにイスコを起用。

しかしイスコはクロースのように相手の牙城を崩す効果的な印象はなく、ボールタッチこそ多いもののチームに大きく影響を与えるプレーはあまりなかった印象

それでもよく走り守備では貢献できていたように思う。

マドリーでのイスコの立場は苦しいかもしれない…

生かすならやっぱり0トップとかの方がいいと個人的には思う。

そして前線の3人はロドリゴ、アセンシオ、ベンゼマの3人。

アセンシオとロドリゴは右でも左でもプレーが可能ということもあり、試合中に左右を入れ替わるシーンが多く見られた。

マッチレポートでも書いたがロドリゴの1vs1の勝率がいまいち。

そこで少しでも勝っていればもっとチャンスは増えていたかもしれない。

ロドリゴもイスコと同じく起用されてもなかなかアピール出来ないなぁ。

守備時は4-5-1の形で守り、攻撃の際はサイドバックを含めた2-5-3のような形になるので、ウイングの選手達にとってはちょっとしんどいかもしれない。

そこでジダンが後半に動いた。

フォーメーションを4-3-3から3-4-3に変更

オドリオソラとマルセロをウイングバックで起用し、疲労が見えた怪我明けのモドリッチをブランコに変更。

ウイングをヴィニシウスと怪我から復帰したアザールに変更した。

ヴィニシウスとアザールはどちらも左ウイングを主戦場とする選手ではあるため、表記上はヴィニシウスを右にしているが基本的にアザールが左にいたというイメージ。

攻撃に厚みを持たせる作戦は確実に流れを変えていた。

守備時は5-4-1のような形に可変し、相手の攻撃を受けた後はロングカウンターを狙う。

前目からボールを奪うことができるようになったことでチャンスは増えたが、後はただ単に決める力が足りなかった。

いるメンバーで色々と可変できるシステムが増えてきたジダンマドリー

次回の試合はCLベスト4のチェルシー戦

中3日の過密日程ではあるがCLのタイトルは確実に獲りたい。

2021.04.22 vs カディス(ラ・リーガ第31節)

ラ・リーガ第31節のカディス戦

15試合無敗という記録を継続しているものの、前節は下位チーム相手に痛い引き分けとなってしまった。

そんな中で迎えた今節のカディス戦も厳しい戦いになると思われたが、ベンゼマのドブレーテ、そしてオドリオソラの初ゴールもあり3-0で快勝。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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今回はここまでフル出場とジダンを助けてきた35歳モドリッチ、そしてクロースが招集されなかったこと、そしてバルベルデがコロナ陽性反応が確認されたということで離脱が確定した。

その代わり、朗報としてナチョとカゼミロが累積警告から復帰ヴァランとカルバハルも離脱から復帰した。

そんな中で今回ジダンが選んだ基本フォーメーションは3-4-3

3バックには復帰したナチョ、ヴァラン、そして好調を続けるミリトンが起用された。

そしてウイングバックというべきかサイドハーフというべきかマルセロとオドリオソラ。

2ボランチにカゼミロと前節トップデビューを果たしたばかりのブランコが起用された。

3トップはベンゼマに加え両翼にヴィニシウスとロドリゴが名を連ねた。

3トップの両翼は中盤の位置まで下がることも多く、マルセロとオドリオソラはウイングバックと表現する方が正しいだろう。

守備時はベンゼマ一人を残して4-5-1もしくは5-4-1の形に変形

攻撃時はウイングバックが攻撃に参加できるシステムだ。

それでオドリオソラの得点が生まれたと言っても過言ではない。

前半で3得点を取り試合をほぼ決めたことでレアル・マドリードはボールを保持しながら無理をしない展開を後半に繰り広げる。

そこでジダンは負傷明けのヴァランに変えてカルバハルを投入するなど、連戦が続くチームメンバーを休ませる意味もあってか余裕の選手交代

最終的にはカルバハルとトップデビューとなったミゲルをサイドバックに置き、4-3-3に変更

カゼミロをアンカーにしてブランコとイスコをその前に配置した形、もしくはブランコとカゼミロが横に並び、その前をイスコが動き回る逆三角形の形の時間帯もあった。

この形になればマドリーとしてはいつも通り。

トニルカの2人がいない中でカゼミロ、そして何よりブランコの活躍が中盤でのボール保持に大きく役立った。

カゼミロはパスミスが目立ったけど…(笑)

ジダンの采配がずばり的中した形だろう。

次回の試合はラ・リーガ第32節でベティス戦

メンバーが徐々に復帰してきているが、厳しい戦いになることは間違いない。

リーガタイトル獲得のためにもうまくローテーションを組んで選手を回していきたいところ。

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2021.04.19 vs ヘタフェ(ラ・リーガ第33節)

ラ・リーガ第33節のヘタフェ戦

14試合無敗と好調を維持しているレアル・マドリードは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスに乗り込んだ。

試合はホームヘタフェのサッカーに圧倒されながらも、またもやクルトワがビッグセーブを連発。

リバプール戦に引き続きチームを救ってくれた。

結果は0-0の引き分けに終わり、降格圏相手に勝ち点を取りこぼす形となったがメンバーの状況を考えればよくやったというところか。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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このヘタフェ戦はトップチームのメンバーに負傷者が続出してしまったこともあり、ジダンとしては苦しいメンバー選考となったことだろう。

ベンチメンバーを見てもらえれば分かるとおり、トップチーム所属選手のフィールドプレイヤーはたったの2人

負傷者に関してはしょうがない部分ではあるが、累積警告でナチョとカゼミロを欠いて臨むことも障壁となった。

そして、当初はチームに帯同していたバルベルデが直前でコロナ陽性者との濃厚接触の疑いで離脱したことでジダンのプランは尚更崩れることに。

そんな中ジダンが望んだこの日の基本フォーメーションは4-5-1(4-2-3-1)

ヴィニシウスとロドリゴが高めの位置を取ることで4-3-3にもなれるフォーメーションだ。

守備的ミッドフィルダーとして絶対的な存在であるカゼミロが不在ということでモドリッチとイスコを2ボランチで起用

モドリッチは守備にも定評がある選手でボランチ経験もあるが、イスコに関しては前目のプレーヤーであることからも苦し紛れの起用であることが伺える。

というかモドリッチには、ビルドアップ、守備、ゴール前のアイデア、などなどほぼ全ての役割をこなしてもらわないといけないということで、サポートする相方をつけようとしたんだと思う。

そしてトップ下というべきか、中盤3枚の前の選手というべきか、アセンシオが起用された。

しかしこの試合を見ている限りではロドリゴとアセンシオが頻繁にポジションを変えていて、どちらかというとロドリゴが中央に入ってアセンシオが右に行く場面が多かったように思う。

ロドリゴはイスコとモドリッチを助けようと色々と試行錯誤をしている感じは見てとれたがそれが故に自分のプレーを出すことができなかった。

センタフォワードで起用されたマリアーノだったが、やはりベンゼマ不在を感じさせてしまう結果に。

中盤が困っている中でもう少し顔を出してパスを受け、ボールを散らす役割が欲しかった。

結果ベンゼマと交代し、ベンゼマが前線でボールを収めたことでボールを保持することができた。

そしてこの試合はなんと言ってもカスティージャ勢に助けられたと言っても過言ではない。

なかなか点が取れなかったマドリーはロドリゴに変えてアントニオ・ブランコを起用。

これがブランコのトップチームデビュー戦となった。

カスティージャでもアンカーを務めているブランコを1ボランチにし、イスコとモドリッチを1つ前に配置した。

カゼミロのポジションをブランコに任せたのだ。

そして、アセンシオに変えてアリーバスを起用。

サイドの守備の強化、そして攻撃に絡んでくれることを期待しての起用だろう。

このブランコとアリーバスは前の日に90分を戦ったばかりだというからびっくり。

まさにマドリーファミリー総力戦といったところだ。

センターバックでスタメンで起用されたチュストに関しては、少々消極性は見えたものの大きなミスはなく無失点に抑えたのは素晴らしい。

デビューから2試合目ではあったが非常に落ち着いてプレーできていたように思う。

次回の試合は、ラ・リーガ第31節のカディス戦

怪我人の復帰も待たれるが、何よりナチョとカゼミロが復帰する事はマドリーにとってかなり大きい。

そしてヴァランもコロナ隔離から復帰するということで次回の試合は少しはメンバー構成に悩まずに済むか。

それでもモドリッチを休ませる試合にしてあげたい。

今回のようにカゼミロ、ベンゼマ、クロースの大きさを感じた試合は、どの選手がマドリーに必要かそうでないかがはっきりした。

来夏の放出候補を決めるためにこの試合は参考になってしまうかもしれない。

もう勝ち点取りこぼせないぞ!

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2021.04.15 vs リバプール(CLベスト8 2ndレグ)

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の2ndレグ、リバプール戦

1stレグを3-1で勝利したことで優位な状況で迎えた我らがレアル・マドリードは敵地アンフィールドに乗り込んだ。

試合は1stレグとは違い一味も二味も違う戦い方を見せてきたリバプール。

さすがホームチームだなと思わせてくれたが、クルトワのビッグセーブ連発もあり、なんとか無失点に抑え込んだ。

得点こそ奪えなかったもののチーム一丸で掴み取った価値あるスコアレスドロー

2戦合計スコア3-1で準決勝進出を決め、同じくベスト4進出を決めたチェルシーと対決する。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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この日の基本フォーメーションは4-3-3

前回のリーグ戦でルーカス・バスケスを負傷で欠いてしまったレアル・マドリード。

正直かなり痛い。

そこで試合前から言われていたのが右サイドバックに誰を起用するかというもの。

本来であればサイドバックが本職のオドリオソラが第一候補ではあるが、守備力とビルドアップの部分に少し不安が残る。

そして、今回の大一番で右ラテラルに起用されたのがフェデリコ・バルベルデだ。

バルベルデは前回のバルセロナ戦でも負傷交代をしているということで出場を不安視されていたがまさかの強行出場、しかも本職の中盤ではなくサイドバックでの起用となった。

狙いとしては、リバプールの攻撃の中心であるスピードスター、サディオ・マネの見張り役だろう。

守備力も高くスピードのあるバルベルデであれば押さえられると踏んだのであろう。

実際、試合の中でバルベルデが思いっきり振り切られるというシーンはなく、完璧に近いパフォーマンスで終始プレー。

アセンシオもなれないバルベルデの為に守備に積極的に参加し、相手の左サイドを封鎖した。

守ってはカゼミロ、ナチョ、ミリトンのセンターゾーン3人がしっかりと相手の攻撃をシャットアウト。

ナチョとミリトンのコンビは、本当に控え組の二人なのか?というくらいにハイレベルなパフォーマンスを披露してくれた。

モドリッチも縦に横にと相手のパスコースを限定しながら動き回り、リバプールに縦パスを入れさせない守備で貢献。

攻撃では起点となるクロースを相手が潰しにくるが、モドリッチがその周りを動き回り逃げ道を作ってあげることでマドリーのボール保持に大きく貢献した。

試合展開はリバプールに押し込まれる時間帯も多かったが、クルトワを中心にゴール前はしっかりと鍵をかけ、フォワードのベンゼマもかなり低い位置まで戻りしっかりと守備に奔走した。

後半途中からは相手がチアゴを投入し縦への意識を強めたことで、バルベルデを中央に配置し、右サイドバックにはクロースの代わりにオドリオソラが入った。

この采配が見事にはまり、バルベルデの中盤での読み、守備力とダイナミックさが見事に相手の攻撃をシャットアウト。

怪我を押しながら出場したバルベルデは明らかに重要な存在となった。

お疲れサマンサタバサ。

そして、アセンシオやベンゼマもボールをキープして味方の上がりを待つまでの時間を稼ぐという役割をしっかり全うし、アセンシオに代わって投入されたイスコもチームが疲れている時間帯に持ち味のキープ力と攻撃センスでボールを保持。

これにより、防戦一方になりかけていたチームに活力を与えるようなプレーでしっかりと役割を全うしていた。

本来は先制点を取ってメンタル的に追い込むことを望んでいたとは思うが、リバプールのホームでの戦いぶりにも冷静に対応することができた試合だった。

何より、マッチレポートにも書いているが、クルトワが見せた序盤のビッグセーブがなければ試合展開は大きく変わっていただろう。

相手が高い位置でプレッシングをかけてきたので、いつも通りロングカウンターを狙う戦術を持ちながら、チーム全員で守り切った今回の引き分けはかなり大きい。

このチーム状況であれば、CLのタイトル獲得、そしてリーガタイトル獲得も夢ではない。

次回の対戦はラ・リーガでヘタフェ戦

久保建英が出場するかもしれないので久保にも頑張ってほしいが、マドリーにとっては絶対に取りこぼしてはいけない試合だ。

相手は完全に引いた戦いをしてくると思うので、これまた総力戦で勝ち点を積み重ねてほしい。

2021.04.11 vs バルセロナ(ラ・リーガ第30節)

ラ・リーガ第30節のバルセロナ戦

世界中のサッカーファンが注目するエル・クラシコの一戦は前半に決めた2ゴールが決勝点となり見事勝利。

この勝利で一時暫定首位、その後行われたアトレティコ・マドリードが引き分けたため、勝ち点1差で2位に浮上した。

1位から3位までが勝ち点1差という壮絶なリーグ優勝争いとなっている。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs バルセロナ(2020.04.11 ラ・リーガ第30節 )マッチレポート

【動画有り】レアル・マドリード vs バルセロナ(2020.04.11 ラ・リーガ第30節 )マッチレポート

この日の基本フォーメーションは4-3-3

クラシコ前には最近使用していて調子の良い3-5-2を使用してくるのか、直前の試合で勝利した今までもよく使用している4-3-3を使用してくるかということだった。

結局ジダンは4-3-3を選択し、4試合連続ゴールとノリに乗っていたアセンシオを外し、右ウイングにバルベルデを起用

正直これには驚いた。

しかし、試合を見るや否やバルベルデを起用したジダンが大正解だったことがわかった。

バルセロナの基本フォーメーションは3-5-2を採用し、サイドバックの選手であるデストとアルバをウイングバックで起用してきた。

攻撃力のある2人を前目でプレーさせることで攻撃に厚みを持たせる戦術ということだろう。

特にアルバはバルサの典型的な攻撃パターンの1つを担う重要人物。

メッシからアルバへのスルーパスは分かっていても止められないって印象があるほどだ。

というわけで、ジダンはアルバの見張り役にバルベルデを起用

バルベルデを起用することで前線のプレッシングの強度を高めること、アルバを自由にさせないという役割を与えたのだ。

そしてバスケスはより中央目でポジションを取れるようになるために、中盤で鍵となるぺドリやブスケツなどとの距離を詰めることもできる。

バルベルデの深い位置まで戻って前に再度上がっていくことのできるダイナミックさ、推進力、スピード、守備力があるからこそ今回のように右ウイングで起用することができるのだ。

マッチレポートにも書いたが、バルサの攻撃はサイドが使用できないことで、中央をこじ開けようとメッシやぺドリが頑張ってはいたが、中央にはカゼミロ、ナチョ、ミリトンの番人がいるし、モドリッチやクロースが巧みにパスコースを消しながらプレッシング。

正直言って、いくら細かいスペースを打開することができる2人でもそれは無理。

デンベレは裏へのスペースを狙ってはいるがメンディがそのスペースをしっかり消しながら守備をすることでデンベレの脅威さはゼロ。

デストに関してはまだバルサで馴染んで連携で突破するほどにはなっていない。

そして前半で交代させられていたほどだ。

マドリーの4-3-3とバルセロナの3-5-2というシステムは同数プレッシングでガッチリハマる

バルセロナとしてはプレスをかけて高い位置で奪い、ボールを保持したいという意向だ。

しかし、マドリーは本来はボールを保持したかったが戦い方を受け身にした。

つまり、ボールを保持させるだけさせてロングカウンターを狙うというもの。

だから4-3-3でも良かったのだろう。

そんな中で前半の早い時間帯で、ボールを持ったバルベルデが長い距離を持ち上がりバスケスがクロス、ベンゼマが決めたシーンはバルセロナがボールを保持して攻めたことでできたスペースをしっかりと生かして得点。

2点目もハーフウェイライン手前でボールを受けたヴィニシウスがスピードを生かしてドリブルで持ち上がることで得たフリーキックでクロースが得点。

前半を2-0で折り返すことができた。

正直言って完璧な前半

相手にボールを保持させて前がかりになっているところを、ちょっとしたミスを逃さずインテンシティ高くプレッシングでボール奪取、そしてロングカウンターで相手ゴールを何度も脅かした。

後半に唯一失点したシーンは負傷していたバルベルデが初めてと言ってもいいくらい自由にアルバにクロスを上げさせてしまったシーンだった。

失点直後にバルベルデは交代することになったが、アルバを自由にさせるとこうなるっていうシーンだったと思う。

チャンピオンズリーグの試合も控えている我らがレアル・マドリードは後半に5人の交代枠を使い切って1点差を守り抜いたのだが、ここでも現在のエル・ブランコが今季戦い抜くことができている理由もあった。

それが試合中のシステム変更

4-3-3から3-5-2に変更したのだ。

主力メンバーを休ませる意図ももちろんあったとは思うが、これも相手のシステム変更に対応したものと思う。

デストを下げてグリーズマンを投入したことで相手は4-3-3に変更

アルバが左サイドバックに下がったことや、グリーズマン・メッシ・デンベレという3トップを自由にさせないために守備時に5バックを敷ける体制にした。

というか、さっきと逆でまた受け身になれるように変更したのかもしれない。

イスコも真ん中で守備に徹している印象でボールを持った際はキープしてくれることで相手のプレスを掻い潜ることができていた。

印象としてはこのシステムにマドリーが変更してからは点を取るというよりは、相手のボール保持に我慢して対応しマリアーノの身体能力を生かして1点を取れればとろう!って感じに見えた。

マリアーノも守備でセンターバックとサイドバックを猛ダッシュで捕まえに行こうとしたことで中盤はかなり助かったことと思う。

エル・クラシコはデータ上ではバルセロナが圧倒している風に見えるが、実際にはレアル・マドリードが手のひらで転がしていたような試合展開

レアル・マドリードの方が試合を進める上で成熟度があったという風に捉えておこう。

次回の試合はUEFAチャンピオンズリーグベスト8の2ndレグ、アウェイのリバプール戦

ホームで3-1で勝利したということで優位な状況であるが是非とも気を抜かずに勝利し次に駒を進めてほしい。

先制点がかなり大事になってくるだろう。

これでいけなかったらマジでしんどい。

こんな時に怪我してコロナ陽性にもなったラモスのせいにしようと思う。

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2021.04.07 vs リバプール(CLベスト8 1stレグ)

UEFAチャンピオンズリーグベスト8 1stレグのリバプール戦

2018年のCL決勝以来のカードとなったこの試合は、ヴィニシウスのドブレーテとアセンシオのゴールで快勝

1週間後に行われる2ndレグを優位な状況で迎える事になった。

アウェイゴールだけは無駄だが!

てな感じでその試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs リバプール(2020.04.07 CL ベスト8 1stレグ )マッチレポート

リバプール戦の基本フォーメーションは4-3-3

レアル・マドリードが最も慣れているフォーメーションと言っても過言ではないだろう。

本当であれば前回の試合で温存させたヴァランを出場させたかったとは思うが、まさかのコロナ陽性判定で欠場。

代わりに前回のリーグ戦でも出場したミリトンが急遽出場する事になった。

セルヒオ・ラモスも前回に続き負傷の為招集外だ。

それ以外のメンバーに関しては現状のベストメンバーといったところか。

中盤の3人はもはや代えが効かないメンバーだろう。

3トップは連続ゴールで絶好調を維持しているベンゼマとアセンシオ、そして成長著しいヴィニシウスがリバプールゴールを狙う。

そんな布陣で挑んだエル・ブランコは相手のセンターバックがボールを持つと、ベンゼマがプレスをかけ、クロースやモドリッチのどちらかが相手のボランチへのパスコースを消しながらプレッシング。

その為守備時はベンゼマを残した4-5-1もしくはモドリッチ・クロースのどちらかが前目に入った4-4-2のようなシステムで守備網を敷いていた。

とはいってもどんどんプレッシングをかけて相手陣地でボールを奪っていくという戦術よりは、自陣で引いて守り相手の攻撃を受けながらボールを奪取してカウンター気味に攻めるといった戦術を選んだ。

1点目なんかはそれが顕著に現れたシーンだったかもしれない。

そしてリバプール側もコンパクトに自陣で守るマドリーの守備をうまく崩せず、前半のうちに中盤に展開力や創造性に長けるチアゴ・アルカンタラを投入してきた。

リバプールが前半のうちから動かざるを得なかったのは、やはり自慢のFW陣にうまくボールを入れさせなかったカゼミロら中盤とナチョやミリトンを中心とした守備陣がうまく守れていたからだろう。

攻撃に関しては、いつも通りサイドバックが上下動を何回も繰り返し攻撃参加することで厚みを持たせていた。

左サイドに関してはヴィニシウスとメンディのコンビで何回も崩しており、クロースが相手を引きつけてからサイドチェンジやミドルパスを繰り返すことで徐々にマークのズレを生み出し、攻撃を牽引。

プレッシングが来ても、モドリッチやベンゼマがうまく相手をいなすことでウイングのヴィニシウスやバスケス、アセンシオが良い体勢でボールを受けることができていた。

正直、何回か追加点を取れるシーンはあったと思うが、この試合に関してはヴィニシウスがポテンシャルを発揮してくれたことが大きかった。

リバプールとしてもデータでいえば、ヴィニシウスよりもベンゼマのゴールを警戒していたはず。

ヴィニのスピードは脅威だが、決定率ではベンゼマ、そして復調しているアセンシオをマークしていたはずだ。

データ分析だけの戦術ではハマりきらない、マドリーに嬉しいサプライズがあったと言える。

そして、今回のようにセンターバックに緊急事態が起きてもしっかりと相手をシャットダウンできるメンバーが揃っているのはかなり大きい。

ミリトンにとっても2試合連続でフル出場しているということで、自信は持てるだろうし、何より評価が上がっていることは間違いない。

来夏に向けてどんどんアピールしてほしい。

次回の試合は永遠のライバルであるバルセロナとのエル・クラシコ

タイトル獲得に向けても負けられないが、単純にバルセロナには負けられない。

ヴィニシウス、また見せてくれ。

2021.04.03 vs エイバル(ラ・リーガ第29節)

ラ・リーガ第29節のエイバル戦

代表ウィーク明けということで代表招集された選手を温存させながらの戦いとなった試合は、アセンシオの3試合連続ゴール、ベンゼマの7試合連続ゴールで見事勝利。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs エイバル(2020.04.03 ラ・リーガ第29節 )マッチレポート

エイバル戦の基本フォーメーションは3-5-2

2月に行われたヘタフェ戦以来の出場となったマルセロがその時と同じく左のウイングバックで起用され、トップ下の位置にイスコ、2トップにベンゼマアセンシオが並んだ。

そしてエイバル戦後にリバプールとバルセロナの試合があるということで、代表ウィークに主力として出場していたヴァランを休ませミリトンが出場。

代表でも多くの時間プレーしたモドリッチもスタメンで起用されてはいるが、この試合では60分にクロースと交代して休ませている。

セルヒオ・ラモスは代表活動中に負傷してしまい再離脱

リバプール戦とバルセロナとのクラシコは欠場する見込みと言われている。

またバルベルデも再離脱となったが長く時間はかからないと言われているので一安心か。

とにかく、エイバル戦で使用した3-5-2のフォーメーションで一番輝きを放つのがマルセロだ。

躍動した前回に引き続き、本職のサイドバックよりも前の位置で持ち前の攻撃センスを遺憾無く発揮。

攻撃時には高い位置でワイドに張ったり、流れてきたイスコと入れ替わるように中に入ってプレーするなどディフェンダーとはとても思えないテクニックで攻撃を牽引した。

オフサイドとはなったがアーリークロスからベンゼマのゴールを引き出したシーンなんかはマルセロにボールが入ったら何かしてくれる感じを思わせてくれた。

そして同じように右のウイングバックで起用されたバスケスも攻撃に普段以上に積極的に参加することで攻撃の厚みをさらに分厚いものにし、守備ではすぐに最後尾までプレスバック。

マルセロが少し守備をサボっても、バスケスが戻ることで、バスケス・ミリトン・ナチョ・メンディの4バックを最低限キープできていた。

またウイングバックが攻撃に参加してカウンター気味の状況でも2ボランチで配置されているモドリッチとカゼミロがその上がったスペースをカバーすることで対応

相手にカウンターをさせない守備もバッチリハマった戦術だった。

交代した選手もそのままの位置に入りプレーしたが、ヴィニシウスが左に張って3トップのような形になり、カゼミロ・クロース・アリーバスの中盤3枚、そしてバスケスを右サイドバックに下げた4バックに落ち着いた時間帯もあった。

4-3-3のフォーメーションの戦い方はこれまで一番多くの試合で使用してきた形というだけあり、試合中に柔軟にシステム変更を行えるのは今のレアル・マドリードの強みとなっているだろう。

それもこれも、攻守でプレーできるルーカス・バスケスの存在、そしてセンターバックもこなせる可能性を見せているメンディの存在があってこそ。

次節は中2日でCLベスト8 1stレグのリバプール戦

アザールやバルベルデなどが復帰するのではないかと言われているが、どの基本フォーメーションで挑むのか、どのメンバーで挑むのか。

注目したい。

というか、とりあえず戦術は勝てばなんでもいい。笑

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2021.03.21 vs  セルタ(ラ・リーガ第28節)

ラ・リーガ第28節のセルタ戦

首位争いに食らいつくために是が非でも勝利が欲しいレアル・マドリードは、前半にベンゼマのドブレーテで2点を先制をするもセルタにペースを握られる時間が続く苦しい展開。

1点を取られ、このまま逃げ切れるか!ってところで途中出場のアセンシオがダメ押しゴールを決めてくれて3-1で勝ち点3をゲットした。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs セルタ(2020.03.21 ラ・リーガ第28節 )マッチレポート

セルタ戦の基本フォーメーションは4-3-3

セルヒオ・ラモスが軽い怪我を負ったということで今回は召集外。

ラモスが復帰してからのここ数試合ではラモスを真ん中に据えてナチョとヴァランの3バック、メンディとバスケスのウイングバックを採用していたので久しぶりの4バックとなった。

中盤はいつもの自慢の3人が君臨し、3トップにはベンゼマとヴィニシウス、そして右ウイングにバルベルデを起用した。

4-3-3の時の基本戦術はいつも通りだ。

いつも通りというのは、サイドバックの2人が高い位置を取りながら、クロースとモドリッチがサイドバックの位置まで降りてビルドアップに加わる。

攻撃時は2-5-3のような形にシステム変更をしてポゼッションを高める戦い方だ。

そして守備時は4-5-1にシステム変更して、両ウイングが中盤の位置まで戻りしっかりとブロックを作る。

本職が中盤のバルベルデが右ウイングにいることで守備の面でも期待できる。

今回の試合ではお互い高い位置からボールに激しく寄せていくハイプレスの攻防だった。

実際、今回の2点目は相手陣地の深いところでクロースがボールを奪ったことで生まれたゴール。

これはきっかけは右ウイングで起用されたバルベルデ。

バルベルデが相手の左サイドバックに素早く寄せたことでバックパスを誘う。

相手の右CBにモドリッチ、左CBのコース切りをベンゼマ、ボランチをクロースが完全にはめることができた。

苦し紛れにボランチに出てきたパスをクロースは見逃さず相手のトラップ側をしっかりと突いた。

あとはベンゼマの前に転がってきたボールを彼がネットに流し込むだけ。

バルベルデの右ウイング起用が見事にハマった形だった。

そのシーンもそうだが、モドリッチが相手のセンターバックからボランチへのコースを切りながら最前線までプレスをかけに行くシーンも何回も見れた。

前回のアタランタ戦に続き、ここぞというタイミングで最前線までプレスに行く戦術眼はさすがの一言。

バルベルデとモドリッチがうまく役割分担しながらスペースを埋めていたので、モドリッチが高い位置で攻撃センスを発揮することも可能。

実は中盤の3人とバルベルデが同時に先発起用されたのは今季初めてだったらしいが、やはりモドリッチから一時期スタメンの座を奪ったバルベルデのクオリティも高い。

その4人が前線から包囲網を仕掛ければ相手はてんやわんやしてしまうのはしょうがないかもしれない。

しかし、相手はセルタ。

中位に沈んではいるものの代表選手も多数所属している強豪だ。

ハイプレスを何回かかわされると次々とピンチなシーンを作られる。

当たり前かもしれないが、右サイドよりも左サイドのヴィニシウスの方から相手は攻めてきた。

メンディとカゼミロそしてクロースがうまくカバーし合いながら対応をしていたが、時折メンディの雑なプレーが気になる。

カゼミロがいなかったら失点に直結してしまうようなプレーが多かった気がする。

守備力を買われてマルセロをベンチに追いやってる選手なだけになかなか頂けなかった。

ヴィニシウスは攻撃面ではインパクトを残しているが、守備面ではやはりどうしても穴となるので、メンディにはしっかりと守備から頑張ってもらいたい。

途中では殊勲の活躍をしたクロースに代わりアセンシオを投入してバルベルデを中盤に下ろしたが、アセンシオが試合から消えてしまい、なかなか相手をはめることができなくなってしまった時間帯が終盤は続いた印象だ。

バルベルデのプレスをかけるタイミング、コース切り、などの「上手さ」が顕著に現れた気がする。

もちろんアセンシオは攻撃面で多彩な攻撃センスを持っているのは分かるし、回されている状況でなんとかボールを収めて落ち着けてほしいというのは意図として感じ取れるが、アセンシオがボールを受けれないのでは全く意味がない。

なんとか、ベンゼマのアシストでアセンシオがダメ押しすることができたが、そのゴールがなければまたアセンシオは批判の的になっていたかもしれない。

マッチレポートの試合データを見ても分かる通り、いつもは圧倒しているマドリーがほぼセルタより低い数値となった。

しかし一番重要なのは勝ち切ったこと。

タイトル獲得に向けてなんとか首の皮一枚繋ぐことができた。

代表ウィークに入るが次回はエイバル戦

日本代表の乾や武藤らも所属しているチームで下位に沈んでいるチームだ。

絶対に勝ち点を積み重ねたい。

というか代表戦で怪我だけはやめてくれ。

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2021.03.17 vs アタランタ(CLベスト16 2ndレグ)

UEFAチャンピオンズリーグベスト16 2ndレグのアタランタ戦

1stレグではアウェイで勝利を持ち帰り、ベスト8進出に優位な状態で2ndレグを迎えた。

そしてレアル・マドリードが見せてくれた試合内容は終始パーフェクトな内容

フリーキックで1点を失ったものの、モドリッチやヴィニシウス、そしてベンゼマの活躍もあり見事勝利で3年ぶりのベスト8進出を決めた。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs アタランタ(2020.03.17 CL ベスト16 2ndレグ )マッチレポート

基本フォーメーションは前回のリーグ戦(エルチェ戦)でも使用した3-5-2

ウイングバックにメンディとバスケス、3バックはラモスを中心にヴァランとナチョ、前線にはベンゼマとヴィニシウスを起用した。

破壊的な攻撃力が自慢のアタランタに対して、1つ懸念があった。

それが、エル・ブランコで代えの効かないアンカーとして君臨しているカゼミロが累積警告で今回の試合に出場できないことだ。

中盤の底で相手の攻撃の芽を潰す役割を担ってきた守備的ミッドフィルダーの不在は少なからず守備力低下を意味する

そこでジダンは、カゼミロの代わりにバルベルデを起用。

モドリッチとクロースのダブルボランチにすることで守備の懸念を減らす戦術に出た。

表記上はバルベルデをトップ下の位置においているが、僕が思うにかなり変則的なポジショニングを取っていたように思う。

実際はアンカーの位置にモドリッチだとは思うが、クロースとモドリッチが横並びになりその右側をバルベルデが走り回っている印象。

このバルベルデが実はかなり効いていたのでそれを後ほど解説しよう。

まずは守備に関してだが、守備時のレアル・マドリードは5-4-1に可変する。

この5バックで相手自慢のスピードある攻撃力を軽減させることができた。

アタランタはワイドな攻撃をするチームでもあるので5枚のディフェンダーを後ろに置くこと、そして、ヴィニシウスが左に落ちて中盤を4枚にすることでしっかりと相手の攻撃を受ける体制を作った

相手のスピードある攻撃をシャットアウトすることが出来たのでアタランタからしたらなかなか前にうまくパスを通すことができずに苦労しただろう。

縦にパスがなかなか入れられないことで横パスが増え、そこで一気に奪取を仕掛けることで、前を向いた状態でボールを奪うことができたのだ。

攻撃に比重をおいて前がかりになったアタランタ側にはスペースがたくさんできている。

となれば、スピードで置き去りにできるヴィニシウス推進力のあるバルベルデが一気に駆け上がることができる。

ここに関していえばヴィニシウスの存在がかなり脅威になっていて、何度もドリブルでチャンスメイクすることができた。

今回ヴィニシウスの仕掛けが効いていて良かった!という印象になるのはこの為だ。

スペースがある時のヴィニシウスのフォワード起用は効果的めん僕イケメン。

あえて相手の中盤にボールを持たせてブロックを敷き、いけると思ったシーンで一気に守備を仕掛けることで前向きにボールを奪う

そしてヴィニシウスのようなスピードある選手を使いカウンターアタック!って感じだ。

そして攻撃時のシステムは3-5-2なのだが、ここで今回試合を優位に進めることができたポイントが

  • バルベルデのポジショニング
  • モドリッチとクロースのクオリティ

というこの2つだと思う。

アタランタのフォーメーションは3-4-2-1でアタランタは前線の選手を含めてマンツーマンではめてボールを取ろうという意図が見えた。

図を見てもらっても分かるように、バルベルデは右サイドで高い位置をとっていた。

その為見た目は、ミラーゲームのような配置になっているのが分かるだろう。

これは守備時に5-4-1を作りやすくするためという理由もあるかもしれない。

そこでバルベルデの中途半端ななんともいえないポジションが効く。

バルベルデはこの試合において要はフリーマン

クロースやモドリッチの周りを走り回っていた。

その為マンツーマンで対応していたアトランタ守備陣はバルベルデを捕まえることができないのでどんどんズレが生じてしまう

相手のスペースに入り込んだバルベルデはサイドに展開したり、自ら持ち前の推進力で切り込んで行ったりと潤滑油になった。

1stレグではイスコが0トップとして起用され、捕まえにくい存在になったのと同じ感じ。

ただ、フォワードの位置から下に落ちてくるだけでなく、バルベルデのようにサイドから中央に流れてハーフスペースに入り込む。

そして、バルベルデを起用することで守備時のリスクも考慮されている、というジダンなりにかなり考えた戦術がハマった形だろう。

攻撃時にアタランタの守備を掻い潜ることができたのはそれだけではない。

モドリッチとクロースのクオリティの高さだ。

レアル・マドリード自慢の中盤2人は相手がどんな来てようが、持ち前のテクニックとアイデアで簡単に交わしてしまう

アタランタからしたら捕まえてるはずなのに捕まってない感覚、なぜかするするっといかれてしまうよな感覚になったに違いない。

ワンタッチでの縦へのパス、ぬるぬるっていくドリブル、細かいパス交換での突破などなど。

この、相手のマンツーマンシステムを完全に裏返しにしてしまうスキルが相手を完全に混乱に陥らせていた。

裏返しにしてしまえばチャンスは無限に広がる。

カゼミロがいない中で守備が不安視されていたが全く問題はなく、モドリッチとクロースがしっかりとカゼミロがこなしている役割を分担してやれていた。

ナチョが上がった際は、クロースかモドリッチが真ん中に入る形を取ったり、ヴァランやナチョがサイドに釣り出された際はそのスペースをしっかりカバーしていた。

逆にカゼミロはこれを一人でいつもやってるのかと思うと、それはそれでゾッとする。

とにかく、中盤のクオリティの高さモドリッチの運動量には脱帽。

いつものボールをどんどん保持してシュートチャンスを伺う戦い方ではなく、あえてボールを持たせてカウンターを狙うという戦い方は今後に期待が持てる。

次回はラ・リーガでセルタとの試合。

リーグ戦では相手が引くことも多いのでまた戦い方も変わってくるかもしれないが、1つオプションを見つけることができた今回の試合をうまく活かしたい。

負けられない戦いが続くぞー!

2021.03.14 vs エルチェ(ラ・リーガ第27節)

ラ・リーガ第27節のエルチェ戦

下位クラブとの戦いということで絶対に落とせない試合だったが、先制されて攻めあぐねる展開。

しかし、ベンゼマのドブレーテの活躍でなんとか逆転勝利をもぎ取った。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs エルチェ(2020.03.14 ラ・リーガ第27節 )マッチレポート

この試合でも怪我人が数名復帰。

それがセルヒオ・ラモスとアザールだ。

マドリディスタにとって最高に良いニュースであることは間違いない。

その怪我から復帰したばかりのセルヒオ・ラモスを真ん中に据えて、好調を維持するナチョとヴァランを脇に置いた3バックを採用したジダン。

基本フォーメーションは3-5-2を採用し、普段サイドバックを務めているメンディとバスケスはウイングバックの位置で起用された。

また中2日でチャンピオンズリーグのアタランタ戦を控えているということもあり、中盤のクロースとモドリッチをベンチに座らせ、イスコとバルベルデを中盤に起用した。

2トップは絶対的エースベンゼマと好調のヴィニシウス。

エルチェのフォーメーションが2トップだったこともあり、フォワードの脇のスペースをついてナチョやヴァランが上がるなど、全体的に押し込みながらボールを回せた印象。

攻撃時は2枚残して2-6-2のような状態も多く、イスコやバルベルデを中心に中盤でポゼッションした。

しかし、パスのテンポが変わらないことで相手のブロックを崩し切るまでには至らず。

そこで、レアル・マドリードはセルヒオ・ラモスに変えてロドリゴを投入

おそらくラモスはこの時間までプレーすると決められていたのかもしれない。

続けてイスコとバルベルデに変えて、モドリッチとクロースを投入した。

すると、3-5-2を敷いていたフォーメーションを4-3-3にシステム変更

普段レアル・マドリードが戦っている布陣に戻した形だ。

すると、中盤のクロースやモドリッチを中心にエル・ブランコが息を吹き返す。

いつも通りサイドバックが高い位置を保ち、クロース・モドリッチの2人が長短のパスをサイドに縦にと配給

攻撃時はセンターバックのナチョとヴァランを残した2-5-3

守備時はフォワードのベンゼマを一人残した4-5-1

強弱をつけたパスで相手のブロックを徐々に脆くしていくと、ベンゼマの2ゴールが生まれた。

1点目はモドリッチのパス、2点目はクロースの速くて正確なパスでサイドに展開したことにより生まれたゴールと言っても過言ではない。

ここ最近課題であった、ウイングの働きの改善という面は中盤の働きぶりが素晴らしくて薄れてしまったが、アザールとロドリゴが復帰したことでオプションが増えた。

中でもロドリゴは途中出場で出た試合では復帰後から流れを変えるという面で素晴らしい働きをしている。

アザールはまだまだこれからって感じではあるが、アザールが持つだけで相手が構えるところを見るとやはりピッチにいる影響は大きい。

結果的にベンゼマのスーパーなゴールで逆転勝利をすることが出来たが、中盤の偉大さを感じる試合となった。

これから残りリーグ11試合とCLの試合があることを含めても今回のようにいつもとは違うフォーメーションを試せたのは大きい。

選手層が徐々に回復してきた中で、色々な策を持って試合に挑めるのはジダンも少し安心だろう。

次回は中二日でCLのアタランタ戦

有利な状況だが、ここは確実に次に駒を進めていきたい。

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2021.03.08 vs アトレティコ・マドリード(ラ・リーガ第26節)

ラ・リーガ第26節のアトレティコ・マドリード戦

首位をひた走るクラブとのマドリード・ダービーとして世界中で注目された試合だ。

前回の試合で引き分けに終わる勝ち点差が5に広がったことで絶対に勝ちたい試合だったが、ベンゼマのゴールでなんとか追いつき引き分けに終わった。

再三アトレティコのカラスコとスアレスを中心に崩されるもクルトワが救ってくれるという展開で内容としてもほぼアトレティコペースだった。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs アトレティコ・マドリード(2020.03.08 ラ・リーガ第26節 )マッチレポート

徐々に怪我人が復帰してきたレアル・マドリード。

今回も基本のフォーメーションは4-3-3を採用し、試合2日前になんとかチームに合流したベンゼマ、前節で復帰し良パフォーマンスを見せてくれたロドリゴがスタメンに名を連ねた。

ここ最近結果が出ず評価が下がっているアセンシオもスタメンに入ったことで現地では色々と議論がされている。

中盤と守備陣はここ最近はずっと同じメンツだが、現状このメンバーがベストと言えるだろう。

攻撃時はサイドバックが高い位置を取り、クロースやモドリッチが後ろに下がり気味でビルドアップに関与するいつもの形。

今回の試合はアセンシオが幅を取ることでできた内側のスペースにメンディが入るシーンが多く見られた。

アセンシオに関してはもう少し内側でプレーしないと持ち味の強烈なシュートやドリブルは生きてこない。

完全にクロスマシーンと化したアセンシオはほとんどボールに絡むことなく、タッチ数はチーム最下位となった。

守備時は4-5-1の陣形で対応したが、アセンシオのプレスをかけるタイミングは正直良くなく、右サイドから簡単にパスを繋がれるシーンも。

左サイドで相手のカラスコがドリブル突破を仕掛けていたが、それとは違ってあまりにも簡単にスルスルとパスで突破されていた。

この試合に関してはロドリゴとアセンシオが全く効果を出せなかったことで、ジダンは両翼を調子の良いヴィニシウスと復帰後コンディションの良さを見せてくれたバルベルデを投入。

ここでやっとチームに勢いが出てきた。

ヴィニシウスは持ち味のドリブルとスピードで相手のギャップをつき、バルベルデは積極的にボールに絡むことで流れを作った。

本職ではないバルベルデの方が今回の試合で言えばアセンシオやロドリゴよりも良い働きをしていたと言える。

結果を残したのはベンゼマではあったが、ベンゼマもなかなかシュートが決まらないシーンも多く、本当に最後の最後って感じだった。

これから首位を追いかけるためにも、4-3-3の肝であるウイングの働きの改善は最優先事項だろう。

イスコ、マルセロあたりもウイングとしてプレー可能なことを考えてもジダンはもっとオプションを持つことが必要になってくる。

次節はホームでエルチェとの試合。

下位チームとの戦いでジダンはどのような布陣で挑むのだろうか。

2021.03.02 vs レアル・ソシエダ(ラ・リーガ第25節)

ラ・リーガ第25節のレアル・ソシエダ戦

2月の試合を全て勝利したことで首位のアトレティコ・マドリードを猛追している我らがレアル・マドリード。

エル・ブランコはやはり勝利してこそエル・ブランコだ。

そんな中迎えたソシエダとの上位対決は途中出場のヴィニシウスのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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ここ5試合で5勝と波に乗っている我らがレアル・マドリード。 前回のチャンピオンズリーグベスト16のアタランタ戦でもメンディのスーパーゴールでなんとか勝利を得る事ができた。 イタリアの地からホームのエスタディオ・アルフレッド・ディ[…]

【動画有り】レアル・マドリード vs レアル・ソシエダ(2020.03.02 ラ・リーガ第25節 )マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通りだ。

前回の試合までトップチーム所属選手がわずか13人とかしかいなかったのだが、今回は負傷離脱していたマルセロ、オドリオソラ、バルベルデ、ロドリゴがベンチに戻ってきた

怪我人が多い中でもアリーバスなどのカスティージャの選手たちが奮闘してくれたおかげでなんとか勝利してきたわけだが、ジダンも攻守の選手が帰ってきてくれたということでテンション上げ上げだっただろう。

とはいえ数試合前のカルバハルのような怪我の再発が怖いので復帰組はベンチスタート

というわけで今回の基本フォーメーションは4-3-3といういつもの形。

前回はイスコが0トップとして起用されたが今回はイスコは左ウイングで起用された。

センタフォワードの位置には裏へ抜ける動きが得意なマリアーノが起用された。

両チームともにポゼッション型のチームということで序盤からハイプレスが続く展開。

守備時も3トップを皮切りに、中盤のクロースやモドリッチまでがプレスをかけにいくくらいだった。

そのため、守備時は3-4-3の形をとりながらハイプレスをかけ、できるだけ相手陣地で奪取するような戦術。

そして攻撃時はいつも通り、両サイドバックが高い位置を取りながら頻繁に上下運動を繰り返し2-5-3のイメージ

ナチョとヴァラン以外は相手陣地にいたし、カゼミロも積極的にシュートを狙いに言っていた。

もちろん、守備でも貢献していたカゼミロだが、今回の試合はモドリッチやクロースよりも高い位置を取り、ハーフスペースに入り込むような動きを見せていた。

前半の終盤らへんは流石に疲労も溜まってきたのか守備時の陣形をいつもの4-5-1に戻し、ブロックを敷いたことで試合を落ち着かせた。

後半には高い位置を取っていたメンディの裏のスペースに相手の右サイドハーフが走り込み、失点。

メンディの危機管理が少し甘かったように感じる。

これも相手がレアル・マドリードのプレスに慣れてきてダビド・シルバを中心にポゼッションで支配したことが失点の原因だろう。

要はプレスが甘くなってしまった

そこでジダンはハイプレスのスイッチを入れる3トップを総入れ替え

攻撃面で物足りなかったのもそうだとは思うが、フレッシュな選手でまたハイプレスを敢行した。

結果、ロドリゴヴィニシウス、そしてモドリッチに代わって入ったバルベルデが攻守に躍動しなんとか最後の最後で追いつくことができた。

特に、ロドリゴとバルベルデは怪我明けにも関わらず、かなりのハイパフォーマンスを披露。

サイドバックのバスケスと右サイドを完全に崩し同点弾を演出した。

このようにハイレベルなプレーをしてくれる選手が復帰したのはかなりでかい。

これまでアリーバスなどの上手い選手は出てきたが流れを変えるというほどまではなかった。

今回はロドリゴとバルベルデが完全に流れを変えてチームを勢いづけたのが目に見えてわかった。

あと5分〜10分くらいあったらもう1点は取れてたことだろう。

しかし結果は痛い痛い引き分け。

アトレティコとの差がまた広がってしまった。

そして、次回はラ・リーガ第26節敵地で首位アトレティコ・マドリードと対戦する。

今日のパフォーマンスを見るとロドリゴがアセンシオの代わりにスタメンに入ってもおかしくない。

現地ではアセンシオに対する評価がだだ下がり中。

ウイングに求められるのは縦への推進力とゴールだ。

マドリードダービーを制してまだまだ順位争いを楽しませてもらいたい。

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2021.02.25 vs アタランタ(CLベスト16 1stレグ)

UEFAチャンピオンズリーグベスト16 1stレグのアタランタ戦

チームとしてはラ・リーガも含めて公式戦4連勝中と控えめに言って調子の良い我らがレアル・マドリード。

相変わらず怪我人は多いがなんだかんだ勝ちきっているところにエル・ブランコの強さが垣間見える。

そんな中で今回殊勲の活躍を見せてくれたのは、エリア外から逆足でもある右足で豪快な一撃を放り込んだフェルランド・メンディ

前半から積極的な姿勢を見せたメンディが最後の最後に実を結んだ。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

前回のラ・リーガ第24節では攻撃の中心であるベンゼマを欠いた状態で迎え、マリアーノをベンゼマのポジションで起用した。

しかし、ベンゼマとは違い前線で張って裏を狙うタイプのマリアーノはタメをつくるという面で物足りなさがあった。

そこで、ジダンはここまでベンチに置いてきたイスコをFalse9(偽9番)のポジションで起用することを決意。

これはイスコを最大限に活かせるポジションなのではないかとメディアでもファンの間でも話題になった。

ということで今回の基本フォーメーションは4-3-3ではあるがイスコが0トップという形。

マッチレポートにも書いたが0トップ戦術はフォワードの選手が中盤に降りてビルドアップに参加することができるので攻撃に厚みを持たせることができる

相手もマークにつきづらくなるし、センターバックを引き出すことでできたスペースにウイングの選手が中に切り込んでいくことができるのでチャンスも増える。

今までベンゼマが自然とやっていたことをイスコに求めた。

そう考えるとベンゼマ不在の大きさを前回の試合で感じたのは当然のことだろう。

そして今回の試合ではイスコが持ち味のボールキープ力とテクニックで伸び伸びとプレーしていた。

前線で自由にやらせたことで、相手守備陣はかなり戸惑っていたのがみて取れた。

それが、退場を誘ったメンディの突破や、ヴィニシウスの決定機などにつながっていた。

相手が退場し10人になったことでエル・ブランコは攻撃に人数をかけた。

いつも通りサイドバックは高いポジションを取って攻撃参加。

ハーフウェイラインを超えていないのはセンターバックのヴァランくらいなんじゃないかってくらい前のめりだった。

もちろん相手もそれを逆手に取りカウンターを仕掛けようとするが、カゼミロ、ヴァラン、そして殊勲の活躍を見せたナチョを中心にシャットアウト。

中でもナチョの活躍はセルヒオ・ラモスが乗り移ったかのようだった。

守備時の陣形はイスコを残した4-5-1に近い形を取っていたが、レアル・マドリードが今回の試合でブロックを敷くシーンは基本的になかった。

それくらい常に攻撃、守備はカウンターを防ぐという試合で1点しか入らなかったのが不思議なくらいだ。

とにかく勝てたのは大事なこと。

2ndレグとなるホームのアタランタ戦もしっかりと勝利して次のラウンドに駒を進めてほしい。

次回はラ・リーガの試合でレアル・ソシエダと対戦する。

今回の感じを見ていると、イスコが連続でスタメンに名を連ねそうだ。

それまでに怪我人が少しでも復帰してジダンの悩みの種を減らしてあげたい。

兎にも角にも、今回の勝利は大きい。

メンディもクオリティの高さを見せつけたことは自信につながることは間違いない。

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2021.02.21 vs バリャドリード(ラ・リーガ第24節)

ラ・リーガ第24節のバリャドリード戦

前回の勝利でリーグ3連勝ということで我らがレアル・マドリードも調子が上がってきた。

怪我人が続出してしまいトップチーム所属選手がたったの13人という状況で中々厳しい状況。

ついにはカリム・ベンゼマまで負傷離脱になってしまった。

そんな中で殊勲の活躍を見せてくれたのはカゼミロだった。

トップ所属選手を多く欠く試合でブラジル代表の潰し屋カゼミロは攻守に動き回り貴重な1勝を手にした。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs バリャドリード(2020.02.21 ラ・リーガ第24節)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

【動画有り】レアル・マドリード vs バリャドリード(2020.02.21 ラ・リーガ第24節)マッチレポート

前回の試合でダニ・カルバハルとルーカス・バスケスが怪我から復帰したということで4バックに戻したジダン。

カルバハルは残念ながら怪我で再離脱となってしまったが、バスケスが戻ってきたのは大きい。

ということで今回の基本フォーメーションも4-3-3

中盤はベテラン勢の不動の3人で、ベンゼマのポジションにマリアーノが入った。

マリアーノとベンゼマはプレースタイルが異なるということで全てを求めるのは少し酷ではあるが、ベンゼマの前線でボール収める能力やタメをつくれる部分はレアル・マドリードの攻撃において大きな役割があっただけにマリアーノでは少し物足りない印象を受けた。

それでもオフサイドにはなってしまったもののゴールに直結する動きを見せてくれたことは収穫だろう。

またベンゼマがいなくなったことでアセンシオやヴィニシウスが少し孤立してしまう場面が多く見受けられた。

これもベンゼマが相手の裏だけでなく、サポートに回ることができる選手ということを表していたと思う。

マリアーノは相手の裏や中央に固執している印象があるのでベンゼマのようにウイングのフォローに回るような動きがあっても良かったかもしれない。

攻撃時と守備時のシステム変更はいつも通りで、攻撃時はサイドバックが高い位置を取り中盤のクロース・モドリッチがサイドバックの位置まで下りてポゼッション。

守備時は基本的に4-5-1のシステムを敷いて相手のサイドバックをケアする形。

序盤は相手のハイプレスと流動的な動きによって押し込まれる場面も多かったがクルトワの堅実なセービングでことなきを得ている。

それ以降はサイドバックのメンディやバスケスを中心として全体的に押し上げることに成功していて、この両サイドバックが積極的に攻撃参加できていた。

これもカゼミロがうまく後ろでバランスをとりながらポジショニングをとっていることが大前提で、カゼミロはこの試合で得点を決めているがチームに欠かせない存在だということが改めて分かった。

ジダンが交代させた3人はドゥロ・アリーバス・イスコで前線の3トップを総入れ替えする形で投入された。

トップチームデビューとなったウーゴ・ドゥロはまずまずの印象で、下がって受けることができるドゥロはこれからベンゼマがいない間マリアーノとポジション争いをすることになるだろう。

とはいえ、ベンチメンバーにフィールドプレイヤーでトップチーム所属選手がイスコしかいない状況はかなり苦しい。

カスティージャの選手たちも優秀な選手であることは分かっているものの、次節のCLアタランタ戦のように経験値も必要となってくる試合では少し心細い。

大事なアウェイでのファーストレグで勝ち点をゲットするためにも怪我人の早期復帰が望まれる。

2021.02.15 vs バレンシア(ラ・リーガ第23節)

ラ・リーガ第23節のバレンシア戦

前回のヘタフェとの試合は第1節の振替試合ということもあり、前節という言い方が正しくはないと思うが2021年で初めて連勝することができた。

本来左サイドバックのマルセロとカスティージャ上がりのマルビンをウイングバックに置く新しいフォーメーションで完璧な試合運びをしたエル・ブランコだったが、その両ウイングバックが怪我で離脱。

またもや怪我人が出てしまったが、今節からは怪我で離脱していたカルバハルとバスケスが復帰。

残念ながらカルバハルが復帰戦で再度怪我に見舞われてしまったが試合はベテラン勢による完璧な試合運びで勝利を手にした。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs バレンシア(2020.02.15 ラ・リーガ第23節)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

前回のヘタフェ戦では3-4-3のフォーメーションで試合に挑み勝利することができたが、今回ジダンが考えたのはカルバハルが復帰したということもありサイドバックを作った。

つまり、これまでジダンが愛用してきている4-3-3の基本フォーメーションだ。

セルヒオ・ラモスは未だ復帰できていないが、ほぼほぼフルメンバーと言っても過言ではないくらいのメンバーで試合に挑んだ。

戦い方としてもこれまでと同じで、攻撃の際はサイドバックがかなり高い位置を取り、クロースやモドリッチがサイドバックの位置まで降りて後ろからビルドアップ

守備時は4-5-1にシステムを変更し、ヴィニシウスとアセンシオが中盤まで下がる形をとった。

この試合は攻撃から守備、守備から攻撃のトランジションの場面ですごく意識統一されている気がした。

逆サイドにボールがある時も、ヴィニシウスやアセンシオがサイドバックの位置まで下がって相手のサイドバックの選手をケアしているシーンはかなり徹底されていたと思う。

カゼミロはいつも通りバランスを取りながらピンチの芽を摘んでくれて、中盤3人の成熟度は見ていて安心。

この3人の中にイスコやウーデゴールがなかなか入れない理由が分かる試合だった。

前回の試合もそうだったがサイドバックがインナーラップで相手ボックス内でボールを触れているのはいい兆候だろう。

実質メンディは今回はVARで幻のゴールとはなってしまったが、エリア内でドリブルするほど侵入できているのは素晴らしい。

クロースが決めたゴールもバスケスがエリア内に侵入しているのを見てもかなり意識づけされている。

ボールを保持して攻撃を優位に進めるレアルのスタイルには欠かせないのがサイドバックのポジショニングなのだろう。

1点目の起点になったカルバハルが残念ながらまた負傷離脱してしまったのは痛いが、ユーティリティに動けるバスケスがいる復帰したのはレアルにとってもかなり大きい。

あとは試合終盤に投入された選手たちがうまく試合に入って違いを生み出せるかは課題だろう。

特にイスコとマリアーノは試合に入れないまま終了した印象がある。

能力はある選手たちなだけにスタメンとベンチメンバーで差がつかないように準備していって欲しいものだ。

次回のバリャドリードとの試合も完璧な試合運びを期待したい。

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2021.02.10 vs ヘタフェ(ラ・リーガ第1節)

振替試合となったラ・リーガ第1節のヘタフェ戦

第22節のウエスカ戦ではなんとか逆転勝利をする事ができたエル・ブランコ。

アザールが筋肉系の怪我で離脱したが、前節の試合でオドリオソラも怪我で離脱。

さらにはミリトンも離脱。

さらにはクロースがイエローカードの累積警告で出場停止というピンチな状態。

しかしジダンが講じた奇策が見事にハマり完璧な試合運びで見事2021年連勝を飾る事ができた。

その試合のマッチレポートは下の記事から読んでもらいたい。

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【動画有り】レアル・マドリード vs ヘタフェ(2020.02.10 ラ・リーガ第1節)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

この試合でジダンが講じた奇策というのはフォーメーション変更

これまで基本フォーメーションは4-3-3を使用してきたが、今回はなんと3-4-3

ディフェンダー陣に負傷者が離脱しているということで、右サイドバックが足りなくなってしまった。

その為当初は右サイドバックにメンディ、左サイドバックにマルセロが起用されるのではないか、とメディアもファンも予想していたが、蓋を開けてみたらメンディを3バックの一角に起用してマルセロをウイングバックで起用した。

カスティージャから招集された6選手のうち、唯一の先発出場となったスピード自慢のマルビンもウイングバックで起用された。

このフォーメーションの都合上、試合の状況に応じて可変するシステムとなる。

攻撃時はアセンシオが自由に動き回り、ボールサイドの逆サイドのウイングバックはトップと同じくらい高い位置を取る事ができる。

またウイングバック2人が絞ることでボランチのモドリッチとカゼミロが高い位置を取り、攻撃に絡むチャンスが増える。

その為この試合でも、普段は真ん中でつなぎ役に徹しているカゼミロがボックス付近まで上がりシュートを打つシーンも増えるなど基本的に前がかかりで試合を運ぶ事ができた印象。

守備時はこれも可変式ではあるが、基本的にはウイングバックを最終ラインに下げた5-4-1になる。

3トップのアセンシオとヴィニシウスが1つ後ろの列まで下がることでブロックを敷く事ができ、かわされたとしてもカバーリングし合える距離感。

もしくは4-4-2でボールサイドのウイングバックが中盤に残り、ベンゼマとアセンシオが二人残る形を取るシーンもあった。

試合を通してうまく機能していて、攻撃も守備も非常にスムーズな印象を持てた。

今回のこのフォーメーションはまさにマルセロ用フォーメーション

マルセロの攻撃センスと守備の脆さを生かせる最高のフォーメーションを見つけたと言っても過言ではない。

上のマッチレポートでも書いているが、メンディのセンターバック適正が意外とあることで、マルセロの守備をしっかりとメンディがカバーリングしてくれること。

マルセロが1個前のポジションで自由に動き回れることで攻撃のバリエーションが増すなど攻守でマルセロは輝く事ができた。

今の怪我人が多い状況ではこのフォーメーションは大当たり。

マルセロが足に違和感を訴えて負傷退場した事以外は完璧な試合だったと言える。

これで2連勝する事ができたのでこの調子で次のバレンシア戦も勝利して欲しいものだ。

2021.02.07 vs ウエスカ(ラ・リーガ第22節)

ラ・リーガ第22節のウエスカ戦

勝たなければいけない状況でまさかの敗戦を喫した前節のレバンテ戦。

監督のジダンとナチョがコロナウイルスから復帰したものの、アザールが負傷離脱してしまい、またもや主力がひとり怪我をしてしまった。

そんな中で行われた今回の試合は岡崎のアシストで先制されるもヴァランが2014年以来となる1試合2得点の大活躍でなんとか逆転勝利した。

その試合のマッチレポートと交代選手は以下の通り。

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【動画有り】レアル・マドリード vs ウエスカ(2020.02.07 ラ・リーガ第22節)マッチレポート

【動画有り】レアル・マドリード vs ウエスカ(2020.02.07 ラ・リーガ第22節)マッチレポート

前節退場したミリトンは今節は出場停止ということで、ただでさえ主力が多く欠場しているのにも関わらずミリトンまで出場できないという緊急事態。

ジダンはカスティージャからチュスト・マルビン・アルトゥーべの3人をトップチームに招集した。

フォーメーションはいつも通り4-3-3だが、アザールが普段起用されている左ウイングにはヴィニシウスが起用された。

ここ最近のパフォーマンスに疑問の声があり、今夏に放出するのではないかと噂されていることもありこの試合でアピールしたいところだったが、そんなヴィニシウスは積極的にドリブルでしかけ相手の脅威になっていたこともあり、ドリブルに絶対的な自信を持っていることが試合を見ていても感じ取れた。

中盤はいつも通り素晴らしかったが、痛いのはクロースがイエローカードの累積で次節出場停止ということ。

次節はクロースの位置に誰が起用されるかが注目になってくるだろう。

人員的にマルセロの中盤起用、もしくはカスティージャのA・ブランコの起用もあり得るかもしれない。

中井卓大(ピピ)がトップチームに来てくれたら最高だな、なんて夢物語も考えてしまう。

次節は久保建英が所属しているヘタフェと中2日での試合

久保対中井とか見てみたくないか?

個人的にすごく楽しみな試合だが、負けている場合ではないのでしっかり勝ってもらおう。

とにかくこれ以上怪我人は勘弁して欲しいところだ。

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2021.01.31 vs レバンテ(ラ・リーガ第21節)

ラ・リーガ第21節のレバンテ戦

前節は久しぶりのゴールラッシュで快勝した我らがレアル・マドリード。

今回もジダンがコロナ感染の隔離の状況でベンチには入れない中怪我人も続出しているということでトップチームメンバーはわずか16人という状況。

ラ・リーガでは好調を維持していただけに連勝を狙いたいエル・ブランコだったが1-2で逆転負けを喫してしまった。

ミリトンが退場して10人で厳しい戦いを強いられた試合のマッチレポートは下の記事よりどうぞ。

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【動画有り】レアル・マドリード vs レバンテ(2020.01.31 ラ・リーガ第21節)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

先ほども書いた通り怪我人が続出しているレアル・マドリード。

特にディフェンス陣に怪我人が増えている訳だが、ここまでジダンから絶大の信頼を得ていたルーカス・バスケスが腰の違和感を訴えてベンチ外

これまでアタッカーながらサイドバックをこなしてきていたバスケスだが、ここにきてオドリオソラに頼らざるを得なくなった。

フォーメーションはいつも通り4-3-3でレバンテ戦に挑み、攻撃は中盤で組み立てながらベンゼマが上手く絡んでいくスタイル。

守備時はアザールとアセンシオが下がり4-5-1で相手の攻撃に備える。

しかしこの試合は、前半9分にミリトンが退場してしまったことでそう簡単にはいかなくなった。

ベンチで本職がセンターバックのプレイヤーはカスティージャから招集されているチュストのみということでクラブ側は若手を起用するかシステムを変更するかで選択を強いられた。

結果、レアルベンチの決断はアンカーのカゼミロをセンターバックに下げ、モドリッチとクロースのダブルボランチという4-4-1にシステムを変更した。

攻撃時はサイドバックの2人が高い位置を取ることで2-4-3のスタイル。

守備から攻撃にシフトする時にサイドハーフ気味にプレーするアザールとアセンシオが攻撃参加に時間がかかるということもあったが、先制点を挙げたシーンではアセンシオが長い距離のスプリントでカウンターを仕留めることができた。

しかし、同点に追いつかれたシーンでは相手のサイドバックを掴むことができずにマークのずれが生じ始め、相手右サイドバックの選手が挙げたファーサイドへのアーリークロスはオドリオソラの頭上を超えて失点。

クロスを上げた選手に誰もプレスに行けなかったこと、オドリオソラからしたら「これ僕のマークですか?」って感じになっていたことが人数の少なさ、唐突なシステム変更に対応しきれていなかったかもしれない。

積極的に前線からプレスをかけてきたレバンテは終始攻撃的な姿勢を貫いてきたことでレアル・マドリードは人数が少ない劣勢を立て直すことがなかなかできなかった。

体力の消耗が激しかったサイドの選手を交代したということなのだろうが、アザールは攻撃でコンディションが戻ってきている感じがあって存在感があった気がするので、もう少し見てみたかった。

交代したヴィニシウスの狙いもアセンシオが決めたゴールのような、持ち前のスピードでカウンターを狙うという戦術で投入されたとは思うが、なかなか存在感を発揮できなかったイメージ。

今回の試合では急遽センターバックでプレーすることになったカゼミロのユーティリティさに感謝すべき試合だろう。

人数が10人になったこと、ピンチでクルトワがPKを止めたことなどを考えても最低引き分けに持ち込みたかったところ。

失点のシーンも個人的にはヴィニシウスが突っ立っていたように感じるが…

リーガ制覇に向けてもう負けるわけにはいかないだろう。

2021.01.24 vs アラベス(ラ・リーガ第20節)

ラ・リーガ第20節のアラベス戦

久々のラ・リーガとはなったが、ラ・リーガではここまで8戦無敗と好調を維持。

前回は歴史的な屈辱の敗戦をしているだけに負けられない一戦だったがここ最近の不調が嘘のように4発快勝となった。

ジダン監督不在の中で行われた試合のマッチレポートは下の記事よりどうぞ。

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【動画有り】レアル・マドリード vs アラベス(2020.01.24 ラ・リーガ第20節)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

2021.01.24 vs アラベス(ラ・リーガ第20節)

ジダンがコロナ陽性反応が出たと言うことでこの試合はセカンドコーチのデビッド・ベットーニが臨時で指揮をとった。

だからと言って特に特別なことをする訳ではなく、普段通りの4-3-3のフォーメーションでアラベス戦に挑んだ。

レギュラー組としてはセルヒオ・ラモスとカルバハルが怪我の影響で招集されておらず、その代わりにミリトンがセンターバック、そしてルーカス・バスケスが右サイドバックを補った。

いつも通り攻撃時はサイドバックが高い位置を取り、中盤の枚数を増やしながらボールを保持する展開

守備時はベンゼマだけを残して4-5-1へのシステム変更で対応していた。

いつもやっているメンバーなので何も問題はなかった。

カルバハルが戻ってきたときにどのようなメンバー選考になるかはひとつ注目するポイントだ。

ジダンから絶対的な信頼を得ているバスケスが右ウイングで出場しアセンシオがベンチになるのか。

攻撃センスと左足の強烈なシュートが武器のアセンシオが起用されてバスケスがベンチに回るのか。

いずれにしよ、本職の右サイドバックカルバハルの早期復帰が望まれる。

交代で入ったイスコとヴィニシウスに関しては全くと言っていいほどボールに絡む事ができず交代に関してもレパートリーの少なさが少し目につく。

交代して入って消えてしまったので攻撃が活性化した印象は全くない。

マッチレポートにも書いているが、点差が離れていたからこそ若手を起用して経験を積ませた方がまだ良いと思った。

とにかく今回の勝利はベテラン勢に感謝すべきだろう。

2021.01.21 vs CDアルコヤーノ(コパ・デル・レイ3回戦)

コパ・デル・レイ3回戦のCDアルコヤーノ戦

相手は3部のチームということでほとんどの人が勝利を確信していたのだが…

まさかの延長戦で逆転されて3回戦で敗退。

そんな波乱が起きた試合のマッチレポートは下の記事よりどうぞ。

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【動画有り】レアル・マドリード vs CDアルコヤーノ(2020.01.21 コパ・デル・レイ3回戦)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

メンバーはだいぶ入れ替わっているもののフォーメーション自体は4-3-3といつも通り。

今回の試合のポイントとしては、右サイドバックが本職のオドリオソラが起用されているということでルーカス・バスケスが本職のウイングで出場していること。

これによりバスケスがサイドバックをやっていた試合に比べて守備に安定感を持たせながら攻撃の厚みを増やすことができる

オドリオソラの積極的なオーバーラップも相手の守備陣を混乱させた。

また、左サイドバックがマルセロということで、持ち前の攻撃参加でどんどん高い位置をとっていたが、アルコヤーノもそのマルセロが開けたスペースをついてくる戦術。

しかしそこはカゼミロがしっかりと埋めていたのでさほどマルセロのスペースが脅威にはならなかった。

守備の時は4-3-3から4-5-1の形になり、ウイングのヴィニシウスやバスケスも守備に回った。

バスケスはここ最近で守備もこなしているので適応している感じだったが、ヴィニシウスに関してはちょっと守備の部分では物足りない印象。

相手からしたらレアルの左サイドと右サイドであれば左サイドの方が攻撃しやすかったはずだ。

実質、オフサイドにはなったものの前半に決定機を作られたシーンでは左サイドからやられている。

ちなみに、この試合では2人の選手がデビューした。

GKのアンドリー・ルニンとDFのビクトル・チュストだ。

ルニンに関しては加入後やっとレアルデビュー、チュストに関してはカスティージャから昇格登録されて早速スタメンで起用された。

二人とも安定したプレーをしていたが、単純に結果だけ見てみれば悔しいデビュー戦となったことだろう。

3部の相手に対して主力を温存する采配を取ったレアル・マドリードだが、結果的に見れば主力をもう少し多く起用すべきだったのではないか、と声が出るのもしょうがないだろう。

少なからず対戦相手のCDアルコヤーノは前回1部のウエスカを倒して駒を進めてきているのだから。

2021.01.15 vs A・ビルバオ(スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝)

スーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝のアスレティック・ビルバオ戦

こういう一発勝負の大会でのビルバオは強いと言われているが、案の定前線からのハイプレスで押し込まれてしまいミス連発。

カウンターとPKの二発を決められてしまい、バルセロナが待ち構える決勝に行くことはできなかった。

そんな試合のマッチレポートは下の記事よりどうぞ。

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【動画有り】レアル・マドリード vs アスレティック・ビルバオ(2020.01.15 スーペルコパ準決勝)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

この試合も4-3-3という布陣。

大会規定もあってかベンチメンバーは9名のみ。

オドリオソラ、カルバハル、フランクフルトに移籍が決まったヨヴィッチ、アルトゥーべなどが外れた。

基本的な4-3-3におけるレアルの戦術はいつもの通り。

中盤のクロース・モドリッチを中心にポゼッションしながらベンゼマが下がって来たりして起点を作る。

この試合では序盤からアザールとアセンシオがポジションを入れ替えながら自由に動き回っていた。

守備の時は4-4-2の形に変更し、アセンシオがサイドハーフの位置まで下りて守備に参加することで対応していた。

4人の選手交代をしたが、それによって何か基本フォーメーションが変更されることはなく、選手のタイプを変えただけの采配だった。

2021.01.10 vs オサスナ(ラ・リーガ サンタンデール)

敵地エル・サダルで行われたラ・リーガ第18節のオサスナ戦

完全に引いて守り、奪ったらカウンターを狙ってくるというオサスナに対し、レアルはなかなか糸口を掴むことができず引き分けに終わった。

マッチレポートは下の記事よりどうぞ。

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【動画有り】レアル・マドリード vs CAオサスナ(2020.01.10 ラ・リーガサンタンデール第18節)マッチレポート

この試合のスターティングラインナップと交代選手は以下の通り。

お馴染みの4-3-3で挑んだ我らがエル・ブランコ。

怪我から復帰後徐々に調子を戻したいアザールとアセンシオをウイングに添えて真ん中には不動のベンゼマを配置した。

中盤3枚は黄金の中盤と言われているクロース・モドリッチ・カゼミロ。

ジダンが初期から信頼して起用している3人で攻守にバランスを持たせる。

サイドバックはカルバハルが出場停止ということでベンチ外。

カルバハルの代わりに起用したのは、オドリオソラでもナチョでもなくルーカス・バスケスだった。

左サイドバックはここ最近レギュラーに定着して来ているメンディ、キーパーは安定のクルトワだ。

選手交代で変化したシステムは以下の通り

4-3-3から4-4-2のダイアモンド型に変更された。

アセンシオに変わりバルベルデが入った時点で4-4-2に変更。

モドリッチをトップ下に起用しアザール・ベンゼマで2トップを形成。

その後は同じ位置にそれぞれイスコとマリアーノを配置した。

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