【動画有り】レアル・マドリード vs アラベス(2021.08.15 21-22ラ・リーガ第1節 )マッチレポート

ついに2021-2022シーズンのラ・リーガが開幕した。

無冠に終わった失意の昨シーズンを払拭するべく、今季はタイトル獲得に燃えている我らがレアル・マドリード。

なんとしても開幕のスタートダッシュだけは大事にしていきたい。

注目の開幕節は昨シーズン16位だったアラベスとの対戦でアウェイのエスタディオ・メンディソローサに乗り込んだ。

ということで、早速2021年8月15日に行われたラ・リーガ第1節アラベス戦のマッチレポートを報告していこう。

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スターティングメンバーとフォーメーション

惜しくもリーグ戦2位で終わってしまった昨シーズンの我らがレアル・マドリード

最終節までもつれる大熱戦となったわけだが、昨シーズンの初戦となったレアル・ソシエダとの対戦ではスコアレスドロー。

20-21シーズンはリーグ戦10試合を終えた時点で5勝2分3敗といまいち波に乗れなかったという事実がある。

勝てる試合で落としてしまっていたマドリーが最後の最後でそのツケを払ってしまった形だ。

どの試合ももちろんそうなのだが、今回のアラベスとの試合は昨シーズンの二の舞にならない為にも絶対に落とす訳にはいかない試合となる。

ということで今季最初のリーグ戦となるアラベス戦のレアル・マドリードのスタメンとフォーメーションはこんな感じだ。

試合前から誰がどのポジションで出場するのかという予想フォーメーションが様々なメディアやSNSで発表されていたが、アンチェロッティ監督が送り出した11人はこれだ。

プレシーズンの頃から間に合うか間に合わないかが微妙とされていたメンディやカルバハル、怪我で離脱中のクロース、そして直前で怪我を発表したマルセロは招集外だ。

あ、あとマリアーノも。

理由は正直なんでもいい←

ということでプレシーズンマッチで起用された選手などが中心になるだろうとは思っていたので招集されたメンバーを見ても個人的には特にサプライズはなし

守護神は今やマドリーで絶対的な信頼と安定感でチームをさせているクルトワ

 

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先日、2026年6月30日までの契約延長がクラブから発表された。

しばらくは彼がゴールマウスを守ることになるだろう。

そして新加入のアラバがどう起用されるかで注目されていた守備陣に関しては、アラバを左サイドバックで起用し、昨シーズンマドリーを支えたナチョ・ミリトンのセンターバックコンビ、そして右サイドバックで新境地を開拓しているバスケスが右サイドバックに入った。

中盤は黄金の中盤の一人でもある離脱中のクロースの代わりに期待の若手バルベルデを起用。

ファンの間ではバルベルデに活躍してほしいファンがかなり多いし、個人的にも彼のプレースタイルが好きで今季はかなり期待している。

モドリッチをしっかり休ませながらシーズンを戦いたいので、中盤の構成は昨シーズン以上に注目となるだろう。

そしてそして、昨シーズン得点力不足と言われたFW陣も注目されていたが、エースのベンゼマ、そして怪我から復帰したスター2人、ベイルアザールがスタメンに名を連ねた。

いや、この3トップ銀河系じゃね?

どこにも負けないっしょこの3トップ(笑)

俺はアザールにもベイルにも期待し続けてきた。

確かに昨シーズンはアザールお前何してんねんって何回も突っ込ませてもらったが、今年はやってくれると期待したい。

なんてったって…

あなたのことがちゅきだからー!世代

ってことでアラベス戦の両チームのスターティングメンバーは以下の通り。

# レアル・マドリード アラベス #
1 ティボ・クルトワ F・パチェコ 1
17 ルーカス・バスケス M・アギレガビリア 21
3 エデル・ミリトン ラグアルディア 5
6 ナチョ・フェルナンデス F・ルジューヌ 22
4 ダビド・アラバ R・デュアルテ 3
14 カゼミロ T・ピナ 8
10 ルカ・モドリッチ P・ポンス 20
15 フェデリコ・バルベルデ L・リオハ 11
18 ガレス・ベイル M・ガルシア 14
7 エデン・アザール エドガル・メンデス 17
9 カリム・ベンゼマ ホセル 9
監督 カルロ・アンチェロッティ ハビエル・カジェハ 監督

試合データ

項目/チーム名 レアル・マドリード アラベス
得点 4 1
シュート数(枠内) 19(7) 11(4)
ボール支配率 60% 40%
パス本数 584 394
パス成功率 88% 83%
ファール数 10 14
イエローカード数 2 1
レッドカード数 0 0
オフサイド数 2 1
コーナーキック数 4 0
得点者 ベンゼマ(48’/62′)/ナチョ(56′)/ヴィニシウス(90+2’) ホセル(65′ PK)
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ダレブラMarca紙の評価とアラベス戦の感想

評価(10点中) レアル・マドリード コメント
 9.0 ティボ・クルトワ 契約更新おめでとうって言いたいけど…君にそんな綺麗な奥様がいるトワ!!インフルエンサーなんだって?お前のティポが毎晩黙ってないな。ってバカ。
 8.5 ルーカス・バスケス あんまり触れないようにしようって思ってたんだけどさ…キミ走り方可愛いよなwww
 8.0 エデル・ミリトン ギャングみたいな風貌のくせにミスした後可愛いのはギャップ萌え狙ってるの?
 8.5 ナチョ・フェルナンデス 一発目のプレーから相手をイラつかせる守備をする、あなたのプレーが好きナンデス。
 9.0 ダビド・アラバ 「マルセロの後だと評価上がりやすくてやりやすくて良いわぁ」っていうのやめな?
 8.5 カゼミロ 1試合に2回はする謎のノールックヒールパスみたいなのやめろ。
 8.5 ルカ・モドリッチ OUT88′ キミ優秀な社畜だから、早めに残業申請出しておいた方がいいぞ。
 8.5 フェデリコ・バルベルデ OUT88′ パハリート(小鳥)からビエリ(重戦車)に愛称変えとく?
 8.5 ガレス・ベイル OUT68′ ガラス・ベイルって言われないように今季は怪我するなよ!
 8.5 エデン・アザール OUT66′ 試合通して素晴らしいパフォだったけど、倒れる度に怖いんだよ。バーガー食えないからって草食ってんじゃないかって。
 10.0 カリム・ベンゼマ OUT88′ お前点取ったときにストーリーをミシン状になるまで更新するのやめろwww
 8.0 ロドリゴ・ゴエス IN68′ ゴエスってもしかして…先祖西郷隆盛でごわす!?
9.5 ヴィニシウス・ジュニオール IN66′ ゴール決めた後も動き速すぎてカメラ追いついてないのよ。良いのよ決めた後は遅くて。笑
6.0 イスコ IN88′ おい!得意ポジションがベンチみたいになってるぞ。頼むぞマジで。
6.0 マルコ・アセンシオ IN88′ 日本戦で決めたみたいなゴール連発しなかったら嫌いになるからな、いいな。
6.0 ルカ・ヨビッチ IN88′ 「ベンゼマの牙城を崩してやルカ!」って言ってピッチに入ってたね!がんばれ!
 10.0 カルロ・アンチェロッティ なんでちょっと内股で右手ポッケに入れる癖あるの?

なんとしてもスタートダッシュを決めたい我らがレアル・マドリード。

ラモスやヴァランがいない開幕戦はなんとも言えない気持ちになってしまうが、終わったことはしょうがない。

今のメンバーで戦っていくには団結力が必要だ。

プレシーズンマッチでは1勝1分と好調なチーム状況なだけに勢いそのままにリーグ戦を白星でスタートしたいところだ!

そんなエル・ブランコの開幕戦となったアラベス戦を一言で表すなら…

おい解説うるせぇぞ!

である。(笑)

もうね、ホントうるさい。笑

試合開始から20分くらいまでずぅぅっと「レアル・マドリードの選手層の薄い話」

そんなことはみんな分かってんだよ。

ってか…

別にそんな薄くねぇよ!!

コンディションが上がらなかったら厳しい!っていうけど、そりゃどこのチームも一緒だろ!

さては…福○…アンチマドリーだな?

マドリーの試合絶対解説しなくていいからな!!

ふぅ。

で、なんの話でしたっけ?

あぁそうでした、アラベス戦でマドリーが素晴らしい試合をしたって話でした。

今回の試合に関しては本当にポジティブな材料が多かった

まずは開幕戦からドブレーテを達成したベンゼマ

昨シーズンもマドリーの攻撃を牽引する活躍を見せてくれたベンゼマだが、今季もチームにもたらす影響力はかなり大きそうだ。

センターフォワードながら、中盤の位置まで下がったり、左に流れたりして、改めて相手からしたら本当に掴みにくい相手だと思う。

しかも足元もうまいから簡単には失わないので周りの選手も走り甲斐がある。

そして、決定力に関してはもう言うまでもない。

ヴィニシウスは本当にマンツーマンで教えてもらったほうがいいと思っている。

というか、ベンゼマの2点目はシュート打った後に止まらずにプレーしていたことがすごいと思うんだけど、それよりもバルベルデに半分点をあげたい。

バルベルデの推進力は十八番だね!

「バルベルデがバルベルデした瞬間だった」と言ってもいいだろう←

そしてポジティブな材料2つ目は、ベイルとアザールのコンディションがかなり上向きだということ。

シーズン開幕前はマドリーファンでさえ「ベイルとアザールは期待できない」って言っていたけど、それを言っていた人たちはどういう感情で試合を見たのだろうか?

それくらい2人の動きはよかった。

2人ともシュート意識すごかったし、アザールに関してはお洒落でシャレオツなアシストでゴールをお膳立て。

ベイルもボールを持ったら前に運び、自らシュートも打つし、精度の高いクロスでチャンスを演出

ベンゼマの1点目なんかはベイルのクロスから始まっていると言ってもいいだろう。

なんならナチョが決めた2点目もベイルが頑張ってゴール前に入っていったおかげで取れたコーナーキックからだ。

SNSでは「開幕調子良くてその後怪我するまでは油断できない」って人もいるけど、怪我を望んでるの?

ムバッペが欲しすぎてそんな事言ってるの?

今のままだとムバッペいらないぞ?

というかマドリー選手を素直に応援しませんか?(笑)

そして最後に、アラバの貢献度だろう。

新加入のアラバにとってラ・リーガ初試合となった開幕戦。

もうびっくりするくらいフィットしてた。

終始上下動を繰り返しながら、守備ではマルセロと違ってしっかり戻り相手をしっかり対応。

スピードや強さなどフィジカル面もさることながら、ポジショニングやキープするかボールを離すか、サイドを上がるかバランスを保って上がらないか、などサッカーIQの高さが非常に目立った

そして何より、味方がナイス守備をしたら、その選手に駆け寄り讃えるそのキャプテンシー

こんな選手が後ろにいるだけでチームはまとまる。

そんな気までさせてくれた。

俺だったらそんな選手がいるチームでプレーしたいって思ってしまう。

絶対にチームの雰囲気はいいはずだ。

しかも、それだけではなくて、攻撃では精度の高いクロスでアシストまで記録

相手が寄ってきていなかったのはあるが、むしろそんだけ余裕があったらそんな良いボール蹴れるんだ。って思った(笑)

流石である。

そして、そのアシストで誰が決めたか…

ヴィニシウスだ。

お、お前w

昨シーズン外しまくってたのに第1節からゴール決めるんかいwww

しかも、流れの中で中に入ってしっかり反応するあたり素晴らしいやんwww

ブラジル代表でネイマールか誰かに教えてもらったのかな?

いずれにせよ、ヴィニシウスがこうやって途中から出てきて決めてくれるってなったら本当にムバッペは要らないぞ。

しかし、ポジティブな面もある一方でネガティブな面も散見した。

 

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それがミリトンの不安定さだ。

言わずもがな、昨シーズンのミリトンの貢献度は賞賛に値するレベルだった。

ラモスやヴァランがいなくても、ナチョとミリトンがいればマドリーの守備は大丈夫だ!って言っていた人もいたくらいだ。

しかし、この試合唯一の失点となったPKを与えたシーンは、ミリトンのバックパスが原因

うまく当てることができなかったのか、加減を気にしすぎて弱くなってしまったのかは知らないが、相手がバックパスに追いついてしまうほど短いパスだった。

そしてクルトワが相手を倒してしまいイエローカード。

クルトワは絶対にミリトンにこう言ったはずだ。

そんな弱いパスを出してクルトワ!

。。。

っすぅぅぅ(深呼吸)

昨シーズンもバックパスでクルトワに迷惑をかけているミリトン。

こういうなんでもないシーンでの安定感のなさはまだこれから成長していくのだとは思うが、ラモスやヴァランと比較されてしまうのはしょうがないだろう。

それでもミリトンとナチョは終始相手FWを抑え込みパフォーマンス自体が悪いわけではなかった。

それだけに唯一のミスと言っても過言ではないバックパスのミスが目立つ形になった。

ミリトンは身体能力が高くこれから数年マドリーの守備を牽引していって欲しい存在なだけに今後の成長に期待したい。

Hala Madrid!!

 

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試合ハイライト動画

 

 

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