【動画有り】レアル・マドリード vs レバンテ(2021.08.23 21-22ラ・リーガ第2節 )マッチレポート

ラ・リーガ開幕戦となったアラベス戦では4-1と快勝した我らがレアル・マドリード

スタートダッシュを成功させる為に今節も勝って連勝といきたいところだ。

そんなラ・リーガ第2節は昨シーズン14位のレバンテ

上位チームに異常な強さを誇るチームなだけにマドリーにとっても油断はできない相手。

レバンテのホームエスタディオ・シウダード・デ・バレンシアに乗り込んで大事な勝ち点3を持って帰ろうではないか!

ということで、早速2021年8月23日に行われたラ・リーガ第2節レバンテ戦のマッチレポートを報告していこう。

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スターティングメンバーとフォーメーション

開幕節に4点も獲得して見事な勝利を挙げたエル・ブランコ。

1節が終わった時点ではあるがなんと首位に立っている(笑)

そんな中で迎える今回の試合は、上位チームとの対決にめっぽう強いレバンテ

昨シーズンは1度しっかりと土をつけられている。

マドリーは10位以下のチームに何故か苦しい戦いを強いられてしまうが為に今季はそういうわけにはいかない。

ということで取りこぼす訳にはいかないレバンテ戦のレアル・マドリードのスタメンとフォーメーションはこんな感じだ。

今節はマドリーにとって良いニュースと悪いニュースがあった。

良いニュースはカルバハルがベンチメンバーに入ったということ。

マドリーの不動の右サイドバックだったカルバハルが昨シーズンはほとんど席を空けていて、本来はウイングが本職のバスケスがその穴を埋めてきた。

今回は復帰したばかりということで、まずはベンチからのスタートではあるが背番号2の復帰はマドリーにとってかなり朗報だ。

そして悪いニュースというのがモドリッチの負傷離脱

昨シーズンフル稼働していながら、大きな怪我なくチームを助け続け、疲労を考慮された時以外はほとんどメンバー入りしていたモドリッチ。

内転筋に違和感があるということで大事をとってお休みした格好だ。

次節には復帰できるかも?とのことだが長いシーズンが始まったばかりなだけに慎重に復帰してもらいたい。

そして、ベンチメンバーを見てもらえれば分かるが、ヴァランから背番号5を受け継いだバジェホがベンチ入りを果たしている。

とはいえ、レバンテ戦のスターティングイレブンはモドリッチ以外は開幕節と同じ

負傷したモドリッチの位置には、プレシーズンからアンチェロッティの元で好調を維持してきたイスコが起用された。

ジダン政権ではベンチを温める日々がかなり続いていたが、アンチェロッティの元ではしっかりと出場する事ができているイスコ。

フィジカルコーチのピントゥスのおかげなのか、自分の決意なのかそれは分からないが、昨シーズンより確実に痩せたイスコにマドリディスタも興奮している。

そしてマドリディスタが期待することとしては、

ベイルかアザールの得点

ではないだろうか?

今季コンディションをキープしている2人が得点を取れば、銀河系3トップ復活!と言ってもいいのではないだろうか。

ベンチメンバーもそれなりに人数が揃っているし、レバンテ戦は早めに得点を取り試合展開を楽にさせたい。

そして、カルバハルを起用し試合勘を戻させ、アセンシオのインサイドハーフや新しいシステムなどシーズンを戦い抜く新たなオプションを見せて欲しい。

今回のポイントは、

いかに早い時間で点差をつける事ができるか

となってくるだろう。

ってことでレバンテ戦の両チームのスターティングメンバーは以下の通り。

# レアル・マドリード レバンテ #
1 ティボ・クルトワ A・フェルナンデス 13
17 ルーカス・バスケス J・ミラモン 20
3 エデル・ミリトン R・ヴェソ 14
6 ナチョ・フェルナンデス ロベール 4
4 ダビド・アラバ C・クレルク 19
14 カゼミロ ゴンサロ・メレロ 22
22 イスコ N・ラドヤ 5
15 フェデリコ・バルベルデ カンペーニャ 24
18 ガレス・ベイル J・デ・フルートス 18
7 エデン・アザール ロジェール・マルティ 9
9 カリム・ベンゼマ J・ルイス・モラレス 11
監督 カルロ・アンチェロッティ F・ロペス・フェルナンデス 監督

試合データ

項目/チーム名 レアル・マドリード レバンテ
得点 3 3
シュート数(枠内) 20(5) 8(4)
ボール支配率 62% 38%
パス本数 560 350
パス成功率 89% 80%
ファール数 7 17
イエローカード数 2 3
レッドカード数 0 1
オフサイド数 5 0
コーナーキック数 6 4
得点者 ベイル(5′)/ヴィニシウス(73’/85’) ロジェール(46′)/J・カンパーニャ(57′)/ロベルト・スアレス(79′)
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ダレブラMarca紙の評価とレバンテ戦の感想

評価(10点中) レアル・マドリード コメント
 7.0 ティボ・クルトワ 危うく4失点目するとこだったな。まさかポストに当たるトワ!って感じだったよなwww
 6.5 ルーカス・バスケス OUT65′ カルバハルが戻ってきたらまた12番的役割に戻っちゃうじゃーん!ってやっぱ思ってる?
 7.5 エデル・ミリトン お前声出せよ。
 7.5 ナチョ・フェルナンデス へナチョこな守備してたら髪の毛3mmに剃り直すぞこの野郎。
 8.0 ダビド・アラバ 先制点のロングパスは良かったけど、3失点目のアシストは余計だぞ?
 7.5 カゼミロ 意味不明なパスミスするキャラで行きたいのにお前の中のシャビ出してくんなよ。うますぎかよ畜生。
 9.0 イスコ OUT59′ サッカー上手いんだから守備やったら簡単にボール取れるっしょ?アランコン?
 7.5 フェデリコ・バルベルデ OUT82′ てかスタイルがもう東京ガールズコレクションなのよ。ソックスがもうお洒落女子みたいなのよ。
 8.5 ガレス・ベイル OUT59′ 今季初ゴールおめでとう!もっと、喜べない?テンション低いの?あ、朝髪の毛抜けた?
 7.0 エデン・アザール OUT59′ 攻撃でインパクト残してれば守備免除されるんだからさ、ちゃんとやれ。
 8.0 カリム・ベンゼマ うん、1アシストね。でも、ラスト数分のここぞ!って時に大外でオフサイってマジで意味わからんぞ。
 7.5 ロドリゴ・ゴエス IN59′ そんなことより君パリ五輪世代だよね?衝撃なんだけど。
10.0 ヴィニシウス・ジュニオール IN59′ ドリブル100点シュート100点だともうバロンドール候補だぞこの野郎!!好きだ!!!
6.0 マルコ・アセンシオ  IN59′ アーセナル行くか?お?こら?2連敗してんだぞ?行くか?お?こら
7.5 ダニ・カルバハル IN65′ ヴィニ2ゴール目のカゼミロへのパス、あれいつ見てんの?ってかゴール前決めてぇ!!劇的な流れ書きたいからー!!
7.5 ルカ・ヨビッチ IN82′ レバンテDF2人にヨビッチJr.触られながら倒されてたね。PK(パンツ食い込む)かとおもったね。え
 7.0 カルロ・アンチェロッティ テメェなんでイスコを交代させたのか明確にしないともっとポッチャリさせるぞ。

昨シーズンの結果を見てもレバンテのようなチームに勝ち点を取りこぼす事はしたくない我らがレアル・マドリード。

マドリディスタのみんながSNS上でレバンテがいかに手強いチームかを理解していたのが面白い。

それを見ながら僕自身も、そうそうマドリーって本当こういうゲームを落としがちなのよ。って心の中で思いかけた←

チームの状態は上向きなだけに今回も大量得点での勝利に期待がかかる。

そんなエル・ブランコのラ・リーガ第2節となったレバンテ戦を一言で表すなら…

ヴィニぃぃどうしたのぉぉぉぉぉ

である。

今回の試合に関しては完全にヴィニシウスが主役、キングオブザマッチだ。

何故か?

なんとヴィニシウスがドブレーテを達成

分かる…分かるよ言いたい事は。

ヴィニシウスだもんな。

昨シーズン、120%のドリブル突破を見せた挙句シュートはしっかりと外す姿を何度見ただろうか。

んもぅ叫ばせてぇぇぇん(レポートのネタ減らさないでぇ)

昨シーズンのヴィニはもういない。

これでヴィニシウスは2試合連続でのゴール

というか、昨シーズンの得点を今季はたった2試合で達成したってんだから驚きだ。

昨シーズン3得点しかしてないって方がもっと驚きだが?

ヴィニシウスの1点目に関してはカゼミロが「あなたシャビ・アロンソですか?」って言いたくなるくらいの素晴らしいパスを通した。

攻撃が停滞していたこともあって、守備的MFのカゼミロを下げてブランコのようにボールに絡む選手が必要だと思っていた矢先のことだった。

~3分後~

カゼミロって本当に掴めない選手だよね。

不器用でタンクローラーのような選手かと思ったら、相手に囲まれた時にブラジル出してくるし、今回みたいなサッカー上手い人が蹴るボール繰り出してくるもんね。

いや誰が下手やねん(笑)

その前にカルバハルが1vs1で粘って守備をしたところから始まってるんだけど、カゼミロにしっかり繋いだカルバハル、そしてブラジル代表から代表へ繋いだパス、爆速ヴィニが落ち着いて流し込む。

素晴らしいね。

2点目に関してはもう、芸術点をあげよう。

最初また変なミスしたかと思ったけど、狙ってるよね?

ロナウジーニョなら「確実に狙った!」って言えるんだけど、ヴィニなら「狙っ…た?」ってなってしまうのは…

ヴィニお前のせいだ!これからもっと頑張れよ!

挙げ句の果てには試合終了直前に相手GKを退場に誘い込むプレーで確実に流れを変える存在となったヴィニシウス。

アンチェロッティは次の試合はスターターで使うかも。みたいな話をしているようだが、ヴィニシウスはひとまず切り札としてとっておく方がいい気がする。

そしてそして、ヴィニシウスの活躍で影が薄くなってしまっているが、もう1つ嬉しい事があった。

ベイルのゴール!

開始5分の出来事であっという間だったけど、ベイルがベンゼマの折り返しを丁寧に合わせて先制ゴール。

アラバのファンタスティックベイベなロングパスにベンゼマが抜け出したのも素晴らしかった。

ハイレベルなプレーの連続だったと正直思う。

そしてベイルが簡単に決めちゃったけど、ハーフラインから走り込んでファーサイドでフリーになっていたバルベルデのランニングにもコアだけど注目してほしい。

あのランニングがあるからこそ相手の守備はベイルに寄せ切る事ができなかったとも言える。

今回の試合ではベイルは59分にロドリゴと交代することになったが、攻撃面では随所にらしいプレーを披露しており、もう1点くらいいけそうなそんな雰囲気すらあった。

これからまだまだ試合が続くのでベイルの理不尽なゴールにもっともっと期待したい。

そして我々マドリディスタが「えぇ!?」ってなったポジティブなニュースがある。

イスコがキレッキレなのだ。

イスコもベイル同様59分にピッチを去る事になったのだが、正直なんでイスコを交代させたのかは全く分からない。

もうファールでしか止めれないじゃん!

イスコがもともとサッカー上手いのは知ってたけど、プロが、しかも、ラ・リーガの選手たちがここまでてんてこ舞いになる姿ってのはなかなか見れない。

前に運ぶドリブル、相手が寄せてきても取られないキープ力、チャンスメイク、普通に打たないシュート←ちょっとディスんな

試合を通してイスコの存在感は抜群で、相手にとっての脅威。

クロースやモドリッチがいないだけに試合のリズムを作る上でも重要な選手だったと思う。

イスコと代わったのはアセンシオだった。

アセンシオは前節の最後の方でインサイドハーフで起用されたことで新たなオプションとしてマドリディスタに期待されていた。

このメディアでもアセンシオのインサイドハーフ起用を推している部分はある。

アンチェロッティがアセンシオをインサイドハーフで起用し始めたことでドヤ顔しているのだが…

アセンシオ全然効果的じゃなかったぁぁぁ!!

正直言ってまだ2試合、なんなら時間をしっかりもらえたのは今回が初めて。

これから数回チャンスをもらえるのであれば少しずつ良くなっていくとは思うが、それにしてもイスコの後にこのパフォーマンスだと叩かれてもしょうがないだろう。

パスもドリブルも相手をかき乱すようなものはなく、消えていたと言っても過言ではない出来。

アーセナルからのオファーがあるとかないとか囁かれている時期に好印象を与えられなかったのは少なからずマイナスだろう。

11番ベイルに返せ!って言ってる人もいたくらいだからな。

冬までになにかしらでしっかりと結果を残せないようであれば、退団も待ったなしだろう。

そして、今回は3失点もしてしまったということで説教もしてやろうと思う。

立ち上がりの不安定さはなんなんだ?

もう呆気に取られて言葉も出なかったよ。

今回喫した失点のうち2点は、後半立ち上がりクーリングブレイク直後のプレーだった。

1点目はバスケスがオフサイドを取ろうとしたのか立ち止まってしまったのはあるかもしれないが、そもそもその前で取りきれていないのが悪い。

後で映像を見返したが、誰一人として集中できていない

バルベルデもカゼミロも自分のマークの受け渡しもできていないし、ナチョが飛び込んでひっくり返されたらピンチになるに決まってる。

そもそも初っ端に相手のサイドチェンジを後ろにそらしてしまったアザールにも責任はある。

1失点目はチーム全体のミスと言ってもいいだろう。

2失点目に関しても守備の連携が全く取れていないシーンだった。

相手のスローインからのゴラッソを決められてしまったわけなのだが、まずスロワーに誰もいく事ができていない。

ここではアザールが行くべきだったと思う。

そして上がってきた選手をマークすべきだったのはイスコだっただろう。

アラバはマークしていた相手がスロワーにボールを戻した後に、そのままスロワーまでプレスに行ったがしっかりとかわされて、アラバがマークしていた選手が丁寧にクロスを上げる時間を与えてしまった。

この時のナチョとカゼミロのポジショニングにも問題はあったと思う。

明らかに枚数が足りていない中で「カゼミロ1個落ちろ!」とか声かけもできていないミリトンにも非はある。

バスケスのマークの仕方が悪い!って言っている人もいるけど、この失点に関してはバスケスが防ぐのは無理だ。

ゴラッソを決めた選手は大外から入ってきてるんだから。

サイドバックとして中を締めるという動きはしっかりできているので、もう一人マークの為に落とさせるという事ができなかったミリトンと迂闊に飛び込んでしまったアラバのダブルコンボだったとは思う。

非常にシンプルな守備のミスでの失点はかなりしんどい。

3失点目に関してはアンラッキーとも言えるが、集中力の問題でもあると言える。

セットプレーでしっかり崩されたとかではないだけに非常にもったいない失点。

しかもヴィニシウスが同点ゴールを決めた後の失点ということもあり、多くのマドリディスタは落胆したことだろう。

僕自身も

「最悪の朝になりそうだ。」

って思ったくらいだ。

そんな状況でヴィニシウスが同点ゴールを決めてくれたんだから今節は彼に満点を与えたい。

あと最後に…

相手GKが退場した後にシュート1本とは何事?

10分ないくらいの時間があったとは思うが、素人キーパー(後から見た記事ではよくGKをあそびでやってるらしいが)に対してなぜシュートを打たない?

もちろん相手も固めてきてるとは思うがそれでも1本はひどい。

枠に行くシュートを打つだけで何かしら起きてもおかしくないのに…

アセンシオはいつ特徴を生かすんだ?

ベンゼマは今から!って時にオフサイドなるし。(笑)

素で

何してんねん!!!

って声出たわ。

何してんねん!はヴィニシウスとカゼミロとオドリオソラ用なんだから君に言わせないでくれよ。。

次節はまたもやアウェイでベティス戦

次こそはしっかり頼んますよ。

カルバハルも無事復帰できてよかったね。

マドリーで200試合出場だってさ!

でもまだまだこれからコンディションを上げていってもらわな困りますよ。

ってことで今回はここまで!

Hala Madrid!!

試合ハイライト動画

 

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