【動画有り】レアル・マドリード vs ベティス(2020.04.25 ラ・リーガ第32節 )マッチレポート

16試合負けていない我らがレアル・マドリード。

前節のカディス戦は前半で3点を決めたことで前半のうちに試合を決定づけることができた。

今は何よりも勝利が必要だ。

そんな中で迎える今回の試合はラ・リーガ第32節ベティス戦

ホームのアルフレッド・ディ・ステファノ・スタジアムにベティスを迎え入れた。

ベティスはヨーロッパリーグ圏内に位置しているということで相手にとっても負けられない試合

上位対決ということで一筋縄にはいかないだろう。

ということで、早速2021年4月25日に行われたラ・リーガ第32節ベティス戦のマッチレポートを報告していこう。

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スターティングメンバーとフォーメーション

リーグ終盤になったラ・リーガで1位を目指している現在2位のレアル・マドリード

前前節ヘタフェとの試合では勝ち点1をなんとかゲットする展開だったが、前節のカディス戦では完璧な試合運びで3-0で勝利することができた。

チーム状況としては怪我人も多く過密日程の影響をもろに受けている状況。

それでもカスティージャの選手の台頭などによってなんとかジダンも助けられていると言っても過言ではない状況だ。

そんな中で今回迎えるのはベティスとの試合。

ベティスとレアル・マドリードは毎回ばちばちやり合っている中で簡単に勝つことはできない相手。

ベティスもヨーロッパリーグ出場権を確保している状況なだけに敗戦するとかなり痛い敗戦になる。

そんなお互い負けられない試合となったベティス戦のレアル・マドリードのスタメンとフォーメーションはこんな感じだ。

今回のメンバーでの朗報はなんと言ってもモドリッチが戻ってきたこと、そしてついにアザールが復帰したことだろう。

モドリッチは言わずもがな、今のレアル・マドリードの中盤に絶対に必要なピース。

モドリッチが負傷で欠場した前節はブランコが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたが、幸いにもモドリッチは軽症。

トレーニングでも元気な姿を見せてくれていたことから、マドリディスタのみんなも安堵しただろう。

今回は当たり前のようにスタメンに名を連ねているが、次回のチェルシー戦もあるし怪我明けということもあるので出来るだけ早く交代させて無理させないようにしたい

そして、アザールの復帰はマドリディスタの間でも話題になった。

アザールはこれまで全くと言っていいほど貢献してきている選手ではないが、彼の全盛期の実力はもう周知の事実。

彼がうまくハマってくれれば確実にチーム全体のレベルが上がる。

今回はベンチスタートとなってはいるが試合の状況によってはプレーさせるだろう。

フォーメーションは4-3-3でクロースが普段プレーしているポジションにイスコが入った。

イスコにとってもここまでこれといったアピールを出来ている印象はない。

ただボールをキープしてリズムを変えることができるのでイスコらしさが出せるか。

最後に右サイドバックについにカルバハルが名を連ねているのもチームにとっては逞しい存在となるだろう。

これまで負傷で欠場してしまっていた分をリーグ終盤で取り返すことができるか。

左サイドバックにはナチョが入り、守備に関しては安心して見れそうだ。

今回のキーポイントは、先制点をとって試合巧者になれるか、になるだろう。

となるとキープレイヤーとなるのはベンゼマになってくるだろう。

リーグ戦21得点と調子のいいベンゼマ。

そして苦しい状況で点をとってくれるカゼミロにも期待したい。

リーグ終盤の引き分けは負けと一緒やで!

ってことでベティス戦の両チームのスターティングメンバーは以下の通り。

# レアル・マドリード ベティス #
1 ティボ・クルトワ C・ブラーボ 25
2 ダニ・カルバハル エメルソン 22
3 エデル・ミリトン A・マンディ 6
5 ラファエル・ヴァラン V・ルイス 33
6 ナチョ・フェルナンデス フアン・ミランダ 21
12 ルカ・モドリッチ G・ロドリゲス 18
14 カゼミロ A・グアルダード 18
31 イスコ D・ライネス 20
20 マルコ・アセンシオ S・カナレス 10
25 ロドリゴ・ゴエス ホアキン 17
9 カリム・ベンゼマ B・イグレシアス 9
監督 ジネディーヌ・ジダン M・ペジェグリーニ 監督

試合データ

項目/チーム名 レアル・マドリード ベティス
得点 0 0
ボール支配率 58% 42%
シュート数(枠内) 17(5) 6(2)
パス本数 612 456
パス成功率 89% 83%
ファール数 17 13
イエローカード数 1 2
レッドカード数 0 0
コーナーキック数 8 2
オフサイド数 2 2
得点者
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ダレブラMarca紙の評価とベティス戦の感想

評価(10点中) レアル・マドリード コメント
 9.0 ティボ・クルトワ 今回もありがとな。ただ余裕すぎて相手が中学生なのかって思っちゃうから川島みたいにギリギリ止めました感出してみない?
 8.5 ダニ・カルバハル OUT’68 ダニなのかダニエルなのかはっきりしてくれよ。
 9.0 エデル・ミリトン お前ラモスのこと「オジサンはもうマドリーにいらないっしょ」とか言うなよ〜
 8.5 ラファエル・ヴァラン  誕生日おめでとうな。ハッピーヴァランスデー。は?滑ってねぇし。俺じゃねぇし!
 8.5 ナチョ・フェルナンデス 左SBも出来るンデス!レアル一筋ナンデス!フェルナンデス!
 8.0 ルカ・モドリッチ OUT’77 交代するときに「僕ベンチに戻るッチ」っていうのやめなよ。
 8.5 カゼミロ 50分に急に薬が切れたようにおかしくなるのやめてw踊ってたの?
 7.5 イスコ OUT’68 一番ボール触ってたけど、髪の毛触る回数も多かったよ。髪切れや。
 7.5 マルコ・アセンシオ OUT’77 お前がミドル決めてればマルコおさまんのによ。ん。
 7.5 ロドリゴ・ゴエス OUT’59 1vs1最初上手くいったからって調子のったべ?
 8.0 カリム・ベンゼマ 裁判早く終わらせてもらっていい?米泥棒の訴訟だっけ?
 7.5 ヴィニシウス・ジュニオールIN’59 決めませぇーん!!ってそのボケもうお腹いっぱい!もう大丈夫!
7.5 アルバロ・オドリオソラ IN’68 お前縦突破した後にキャンセルして後ろ向くのやめろよ←ガチ
7.5 マルセロ IN’68 お前だけボール弾まないの絶対なんかおかしい。果たしてはサッカー上手いな?
7.0 アントニオ・ブランコ IN’77 サッカーうまくてイケメンで彼女も綺麗とかちょっとは俺にDNA譲れや
6.5 エデン・アザール IN’77 打てやデブ。
 7.0 ジネディーヌ・ジダン 酸性雨に打たれるのはいいけどみんなが心配してるのは頭皮へのダメージ。

我らがレアル・マドリードに残されているタイトルはリーグとチャンピオンズリーグ

一時期はどうなることかと思ったがリーグ戦もなんだかんだであと少しでタイトル獲得に手が届くところまで来ている。

ただ1つ言えるのは、もう1試合も落とすことはできないということ。

メンバーが1回もしっかり揃った印象がない今季。

いや、ないよね(キッパリ)

そんな中でもジダンはチームをしっかりと立て直して今の状況まで持ってきた。

そして今回はラ・リーガ32節のベティス戦

一時期は元日本代表の乾貴士を在籍したことのある名門だ。

37歳のベテランホアキンや、カナレス、そしてドリブルを得意とするフェキルが中心選手だが、なんと今回フェキルが出場停止。

これはかなりラッキーだと感じた。

とはいえ、名門には良い選手がたくさんいるので油断はできない。

そんなお互い勝ち点を譲りたくないベティス戦を一言で表すなら…

あ…(察し)。

である。

結論から言うと、今回の試合はベティスをなかなか崩すことができずに0-0の引き分け

ベティスからしたらアウェイで勝ち点1を積み上げたのはどっちかって言ったらポジティブなことだとは思うが、マドリーにとってはもう…

タイトルレースからの脱落

を意味する試合になってしまったかもしれない。

というのも、優勝争いをしているアトレティコ・マドリードが今節勝ってしまったとしたら勝ち点差は5に広がる。

つまり2回負けてくれないと逆転することができないのだ。

第38節まで残り6試合で2敗するとは到底思えない。。

そんなの絶対にm…

いやまだ諦めてはいけない!

危ねー、もう少しでサジ投げるとこだった。

何が起こるか分からないのがラ・リーガではないか!

ってことなんですけど…

今回の試合シンプルに見応えゼロ。

ごめんなさい。でもほんと。

正直言って守備はそんなに悪くなかったと思う。

相手の右サイドのライネスって選手に結構やられていた感はあるけど、最後の最後でやらせていない感じは正直OK。

とは言ってもクルトワ様の安定感ですよね。

相手のシュートを読んで何事もないかのように正面でキャッチするって何それ?

「え、なんで動いてくれないの?」

「え、普通そこ右動くんじゃないの?」

みたいな感じで俺だったら凹むんですけど(笑)

そんな感じで今回も試合中に

あぁんクルトワぁん!

って言わせてもらいましたよ。

ありがとうございます。

そして、復帰したモドリッチも安定のパフォーマンスで中盤を落ち着かせてくれてるし、カルバハルもやっぱり上手いサイドバックだなって感じるプレーをしてくれた。

カルバハルの横から来たボールをワンタッチで中につけるプレーってあれ簡単なプレーじゃないよ!?笑

簡単にやるから麻痺するけど、あれバスケスとかなかなかやらないプレーだから、格の違い?とまではいかないけどサイドバックとしてのレベルの高さを感じた。

あと逆サイドにボールがあるときにしっかり中に入ってくれるあたりとかも、偽ボランチの動きっぽくて中盤からしたらかなり助かると思う。

そういうところが本職と本職並みにプレーしていたバスケスの違いなんだな。

そんな感じで選手個人個人は別に悪いプレーをしているわけではなかったんだが、ベティスの守りが堅かった。

中央はしっかりと固めているし、サイドはロドリゴが幾度となく1vs1を止められていた。

その点ではロドリゴにはもう少し1vs1での勝率を上げて欲しいなって思ったかな。

ベティスは4-4-2の形でハイプレスを仕掛けてきて、それで引っ掛けると一気にシュートまで持っていくイメージ。

だからこそ、カウンター気味になったときにロドリゴやアセンシオがスピードを上げられないのが気になった。

そして、今回は2人にだけは絶対に言いたいことがあるんだ。

まずロドリゴに代わって入ったヴィニシウス

いやぁ完全にあなた入ってから流れ変わりましたよ。

それこそカウンターが使えるようになったし、1vs1の勝率でもロドリゴとは比べ物にならなかったね。

たださ、またやってくれたな。

もうええてボケるのは。

ドリブルまでは完璧なんだって。

完璧すぎるが故のシュート外すボケはお笑い的には完璧なのよ!

でも要らないのよ笑いは!(笑)

ん?

あ、なるほどね。

母国のジーコが「シュートはゴールへのパスだ」って言ってたって?

やかましいわ!!

中学生でももっと強い「パス」出せるわ!

ベンゼマに怒られてしまえ!

でも、君は戦力だ。

来季までに決定力の磨き、頼むよ。

そしてもう1人はエデン・アザールに物申したい。

まずは久しぶりの実戦復帰おめでとう。

おかえりなさい。

ボール触った時のあのヌルヌルしてる感じ、相変わらずで安心したよ。

でもマドリディスタ全員の気持ちを代弁してこれだけは言わしてくれ。

シュートを打ちなさいよバカタレさんが。

あんな前空いててシュート打たんかねぇ?

アザールほどの人がシュートを打たんかね?

サッカー経験者の僕でも打つ距離だアレは。

僕よりシュート下手ですか?どうなんですか?

絶対上手ですよね?(真顔)

んでヴィニシウスは足滑らせて終わってるやんけ。

ヴィニはヴィニでその前に盛大にボケて滑ってんねん!

ってやかましいわ!!

アレはメンタル的ななんかなのか分かんないけど、どう考えてもシュートを選択して欲しい場面だった。

TwitterのTL荒れたよ。

招集メンバーに名前が入ったときにレアル・マドリードのツイートをリツイートまでしてたのに試合に出たら消極的なんかい!

復帰戦でヒーローになれるチャンスを完全に潰しちゃったじゃないか!!

ふぅ。

次回の試合はUEFAチャンピオンズリーグベスト4の1stレグでチェルシーと対戦する。

クルトワとアザールにとっては古巣対決となる。

というか、CLから追放されなくてよかったな(笑)

1stレグはホームでの試合ということでここでまずはしっかりと勝っておきたい。

17試合無敗だけど、ここは勝利で飾りたい。

アザール、頼むぞ。

試合ハイライト動画

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