【動画あり】フランス対ドイツがマドリディスタの為の試合かと思うほど胸熱過ぎる件

欧州ナンバーワンを決める国際大会、EURO2020(2021)

2021年6月12日〜7月12日までの1ヶ月間は寝不足の毎日が続くことだろう。

もちろん我らがレアル・マドリードの選手達も数名参加する訳だが、今回はマドリディスタ大注目の試合が開催された。

それがフランス対ドイツ。

フランス代表としてカリム・ベンゼマラファエル・ヴァラン、ドイツ代表としてトニ・クロースの出場の可能性がある。

我らがレアル・マドリードの中心的選手3人が敵味方として国を背負って戦うという胸熱な試合を見逃すわけにはいかないだろう。

ということで今回は、フランス対ドイツの試合結果とマドリーの選手達3人をレビューしていく。

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フランス vs ドイツ

グループリーグ初戦から決勝ですか?ってカードになったグループFの第1戦。

優勝候補と言われているフランスとEUROの優勝回数が最多のドイツが初戦からぶつかる組み合わせとなった。

控えめに言って、見逃すわけにはいかない試合である。

フランス代表といえば久々に代表復帰したベンゼマ

レアル・マドリードで攻撃を牽引したベンゼマがフランス代表でどのような活躍を見せるのか。

ヴァランに関してはフランス代表のディフェンスリーダー。

そして、マドリーの攻撃を司るクロースはドイツ代表でも中心的存在だ。

そんな我らがマドリーを象徴する3選手はこの大事な初戦のスタメンにお馴染みのポジションで名を連ねた。

各チームのスターティングメンバーは以下の通り。

# フランス ドイツ #
1 H・ロリス M・ノイアー 1
2 ベンジャミン・パヴァール M・ギンター 4
4 ラファエル・ヴァラン M・フンメルス 5
3 P・キンペンベ A・リュディガー 2
21 リュカ・エルナンデス J・キミッヒ 6
6 ポール・ポグバ イルカイ・ギュンドアン 21
13 エンゴロ・カンテ トニ・クロース 8
14 A・ラビオ R・ゴセンス 20
7 A・グリーズマン K・ハヴァーツ 7
19 カリム・ベンゼマ トーマス・ミュラー 25
10 キリアン・ムバッペ S・ニャブリ 10
監督 D・デシャン J・レーヴ 監督

試合データ

項目/チーム名 フランス ドイツ
得点 1 0
ボール支配率 38% 62%
シュート数(枠内) 4(1) 10(1)
パス本数 434 692
パス成功率 82% 89%
ファール数 7 10
イエローカード数 0 1
レッドカード数 0 0
コーナーキック数 3 5
オフサイド数 5 2
得点者 フンメルス(18′ OG)

どっちが勝ってもおかしくない今大会屈指の好カードは、個人個人のレベルが非常に高く、攻撃に守備にと「見てる方も忙しいよ!」という展開。

そんな中、フランスの中盤ポグバから「そのパスどうやったの?」って思うくらい綺麗な回転のボールがエリア大外に展開されると、そのボールを上がってきた左サイドバックのリュカ・エルナンデスがダイレクトで速いボールで折り返し、それがフンメルスのオウンゴールを誘いフランスが先制。

フンメルスが触らなければムバッペが後ろに詰めていただけに、フンメルスを攻めることはできない、そんなシーンだった。

フランスはムバッペ、ベンゼマ、グリーズマンの3トップが流動的に攻撃に絡み次々とチャンスを作るも、ドイツの守護神ノイアーが立ちはだかる。

ドイツもクロースやギュンドアンを中心にフランスの強固なブロックを崩そうと試みるも、バロンドール候補のカンテやヴァランがシャットアウト。

点を取りにいきたいドイツは後半、ボールをポゼッションしながら得点のチャンスを狙うが逆に前目になったところをムバッペとベンゼマのコンビが空いたスペースを突いてゴールを襲う。

ムバッペの快速は圧巻だった。

化け物。

ムバッペの超ゴラッソはVARで取り消され、ムバッペからのパスを流し込んだベンゼマはその前のプレーでオフサイド判定となり取り消された。

最後までドイツもフランスゴールを狙うも、90分があっという間に感じた試合は前半のオウンゴールが決勝点となり1-0でフランスが初戦を手にした

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マドリー選手総評

評価(10点中) オーストリア コメント
8.0 トニ・クロース 君そんな守備できるならマドリーでもやれバカたれ(笑)
9.0 ラファエル・ヴァラン 君そんなリーダーシップ張れるならマドリーでもやれバカたれ(笑)
8.5 カリム・ベンゼマ 君…はいつも通りなんかい。ムバッペへのパス鬼すぎな←

トニ・クロース総評

この試合のクロースを見て一番思ったこと。

守備しっかりできるやん。

マドリーの時でもちゃんとやれって(笑)

クロースがマッチアップしたのはマンU所属のポール・ポグバ

なんか分かんないけど、クロースとポグバのマッチアップってミスマッチな感じがしてたのだけど、試合中ずっとこの2人はバチバチ。

うぉー結構激しいタックル入ったねー!って思ってしまうシーンが何回もあった。

ただこの2人を見てて何が気持ちいいかって、

お互いナイスプレーを認め合ってるんだよね。

倒された後も握手したり、相手を起こしたり、悔しがったり。

特に痺れたのは後半の彼らの1vs1。

ポグバが交わしたと思ったらクロースが取り返す。

クロースって久保に簡単にかわされてたよね?笑

国を背負うってこういうことなんだなって思ったよ。

パスに関してはもう言う事なし。

淡々と縦に横にとパスを出して、ドイツの攻撃のリズムを作ろうと頑張ってたのは見えたけど、なかなかチャンスに結びつかなかったのが残念ポイント。

31歳になったクロースがマドリーに戻ってからカゼミロに甘えずに守備をするようになったらこりゃ強いな、そう思った。

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ラファエル・ヴァラン総評

マドリーから出ていくのではないかと言われているラファエル・ヴァラン

もったいないけどミリトンとナチョいるし、今は移籍のことは忘れてマドリーのヴァランを応援しよう!って意気込みで観戦してたけど…

出て行かないでぇぇ(泣)

マドリーでのプレー同様、特に派手なことはしていないんだけどなんだろう…

この安心感。

高いボールが来ても、速いクロスが入ってきても、裏を取られるようなことがあってもそこにはヴァランがいた。

そして、大きな声を出してチームを鼓舞するリーダーシップ

あれ、マドリーで声出してたっけ?←絶対出してる

ラモスが声を出して鼓舞してるイメージからか、ヴァランが中心になって手を叩きながら後ろから声を出してる姿が新鮮だった。

試合内容としても相手FWのニャブリだったりミュラーを封じ込めていた点でもポイントは高い。

ヴァラン、本当に移籍希望するのかい?

ラモスは退団を発表したよ?

ラモスに遠慮せずに声出せるようになるんだよ←

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カリム・ベンゼマ総評

そして、代表復帰が話題となった我らがマドリーのエースストライカー、カリム・ベンゼマ

フランス代表の試合を親善試合から見てて思ったことが1つあるんだよね。

あなたどこ行っても中心選手なのね。

フランス代表に久しぶりに呼ばれてこれだけフィット出来てるってどんだけ?

この試合でもマドリーの試合同様に、ボールを引き出す為に下まで降りてきて潤滑油的な役割をこなすし、ゴール前では常にシュートを狙ったポジショニング、カウンター時の積極的なランニングで攻撃を牽引。

そしてドイツ戦を見て思ったことがもう1つ。

ムバッペとの相性いいじゃないか!

ムバッペは必ずベンゼマを探している感じがするし、連携も取れてる。

SNSで常に一緒にいるなとは思ってたけど、もうブラザーじゃないか。

ベンゼマ君、君の代表での役割は得点を取ることだけではないってことを忘れていないよね?

そうそう…

ムバッペをマドリーに連れて来ること

だからね。

だってあんなポーンって蹴っただけのベンゼマのボールに追いついて、あわやPKって状況まで持っていけるんだぜ?

しかもオフサイドにはなってしまったけど、ムバッペからのパスのタイミング抜群だったじゃないか。

ベンゼマ、いつまでも手を怪我してる場合じゃないんだよ。

ムバッペをマドリーに連れてきて!

あれ、ベンゼマの評価はどうなってるって?

いつも通りサッカーうますぎてコメントに困るよ!

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