コパ・アメリカ2021も開催中!マドリディスタが要チェックすべき試合と出場選手を紹介!

2020-2021シーズンが終わり、大体の選手達はオフに入っている。

そんな中、EURO2020(2021)に出場する代表国メンバーに選出されたマドリー戦士数名は国を背負い未だ熱い戦いを繰り広げている事はご存知だろう。

しかし、実はそのお隣の大陸でも熱い戦いが繰り広げられている事をご存知だろうか?

コパ・アメリカ2021だ。

EUROが欧州一の国を決める大会であれば、コパ・アメリカは南米一の国を決める大会

もちろん、我らがレアル・マドリードの選手達も参加している。

ということで今回は、レアル・マドリードの選手達も出場するコパ・アメリカ2021の情報をマドリディスタのあなたの為に書いていこう。

EUROの情報は以下の記事よりどうぞ。

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コパ・アメリカ2021について

 

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サッカーファンであれば、コパ・アメリカという言葉を聞いたことがある人も多いとは思う。

コパ・アメリカはナショナルチームによって競われる世界で一番古い大陸選手権大会の事

元々は南米選手権という名前で行われていたが1975年大会から名前がコパ・アメリカという名称に変更された。

本来は2020年に行われる予定だったが、EURO同様新型コロナウイルスの関係で大会を1年延期して開催される。

また開催地としてはアルゼンチンとコロンビアの共同開催の予定だったのだが、アルゼンチンはコロナ感染拡大の影響、コロンビアは政情関係が不安定という理由で開催国を離脱。

緊急ではあったが、5月31日に前回大会に引き続いてブラジルで開催されることが決定した。

ちなみに開催期間は日本時間の2021年6月14日から7月11日で行われるので2週間前に開催地変更となった。

今大会の試合スケジュールとしてはこんな感じ。

  • グループステージ:2021年6月14日〜2021年6月29日
  • 準々決勝:2021年7月3日〜2021年7月4日
  • 準決勝:2021年7月6日〜2021年7月7日
  • 3位決定戦:2021年7月10日
  • 決勝:2021年7月11日

コパ・アメリカの開催方式としては、南米サッカー連盟(CONMEBOL)に加盟している10ヵ国と招待国2ヵ国の合計12チームで競われる

しかし、コパ・アメリカ2021に関しては、招待国枠だったオーストラリアとカタールが新型コロナの影響によりワールドカップ2次予選のスケジュールがズレたことを理由に出場辞退を発表。

今大会のみ南米サッカー連盟に所属する10チームで開催が決定し、5チームずつの2グループで分かれ上位4チームが決勝トーナメントに進む形となった。

  • グループA:アルゼンチン・チリ・パラグアイ・ウルグアイ・ボリビア
  • グループB:ブラジル・エクアドル・コロンビア・ベネズエラ・ペルー

また、ブラジルのみでの開催となったことで、ブラジルの4つの都市にある5つのスタジアムで開催される。

  • エスタジオ・ド・マラナカン(リオデジャネイロ)
  • エスタジオ・オリンピコ・ニウトン・サントス(リオデジャネイロ)
  • エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア(ブラジリア)
  • アレーナ・パンタナール(クイアバ)
  • エスタジオ・オリンピコ・ペドロ・ルトヴィコ(ゴイアニア)

コパ・アメリカの視聴方法

ここで日本に住んでいるサッカーファンが一番気になるのが、

コパ・アメリカってどこかで試合見れるの?

ってことではないだろうか?

サッカーを観戦するといえば、今の時代DAZN一択だろ!って人もいると思う。

残念ながらDAZNは放映権を持っていない為、この時期はひたすらJリーグを見て欲しいと思う。

じゃあEUROはWOWOWで放送するだろうからWOWOWか!!って思った人もいるとは思うが、WOWOWはEUROの放送だけで手一杯だ。

そこでひょこっと放映権を獲得したのが、

ABEMAさんである。

とはいっても、無料で見れるのはグループステージのみ

それ以降の試合はお金が発生してくる。

しっかりビジネスしてきやがる。

とはいえ2500円相当のABEMAコインを買えば視聴できるということで結局はWOWOWともそんなに変わらないか。

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インフルエンサーが試合映像を使用可能な時代?

少しだけ話が逸れるが、スペインのTOP解説者としても有名なフリオ・マルディーニという人がいるのだが、その人のチャンネルではコパ・アメリカのハイライトを彼の解説付きで見ることができる

ちなみに、マルディーニ氏は昨シーズンはスペインのカップ戦コパ・デル・レイをスペインサッカー連盟承認の元取り扱っている

インフルエンサーが公式の試合映像を使用して動画を作成するなんてこれって素晴らしい時代になっているじゃないか。

まぁおれスペイン語分かんないんだけど←

そしてもう1つ。

スペインの有名なインフルエンサー、イバイという人がピケの会社を仲介にして個人でコパ・アメリカの放映権を購入しちゃったって話。

スペイン国内限定みたいなんだけど、彼のTwitchで無料で配信してるそう。

コパ・アメリカの放映権って南米以外では今までは地方局しか買い手がつかなかったみたい。

それをインフルエンサーが個人で購入してしまうなんてこりゃ時代が変わってくね。

スペイン在住の人はぜひ利用してみるべきだと思う。

まぁ僕日本住んでるんですけど←

マドリディスタがチェックすべき試合

 

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そして、そんな南米中が熱狂に包まれるコパ・アメリカ2021には我らがレアル・マドリードの選手達も数名参加することとなる。

エル・ブランコの選手達だ、代表に選ばれないわけがない←

つまり、我らがマドリディスタにとってマドリー戦士が出場する可能性のある試合は全て要チェックということである。

そんなコパ・アメリカ2021に出場する要チェックな代表チームは以下の通り。

  • ブラジル代表
  • ウルグアイ代表

レアル・マドリードはスペインのサッカーチームなのでEU圏外の選手がたくさんいる訳ではないけど、それでも2ヵ国のチームを追うことができる。

これは完全に僕の主観なので異論は認めるけど、EUROとコパ・アメリカは全く違う雰囲気があって、スタイルも違って本当に面白い。

テクニックはもちろんのこと、ダーティさだったり欧州とは違う激しさがいかにも南米のサッカーって感じが観れるので是非ともEUROと比べる意味でも観てみてほしい。

ってことでマドリディスタが要チェックな試合をまとめているので是非参考にして欲しい。

試合日(日本時間) キックオフ時間(日本時間) 対戦カード 試合会場 マドリー出場選手
6月14日(月) 6:00~ ブラジル vs ベネズエラ エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア カゼミロ/ミリトン/ヴィニシウス
6月18日(金) 9:00~ ブラジル vs ペルー エスタジオ・オリンピコ・ニウトン・サントス カゼミロ/ミリトン/ヴィニシウス
6月19日(土) 9:00~ ウルグアイ vs アルゼンチン エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア バルベルデ
6月22日(火) 6:00~ ウルグアイ vs チリ アレーナ・パンタナール バルベルデ
6月24日(木) 9:00~ ブラジル vs コロンビア エスタジオ・オリンピコ・ニウトン・サントス カゼミロ/ミリトン/ヴィニシウス
6月25日(金) 6:00~ ウルグアイ vs ボリビア アレーナ・パンタナール バルベルデ
6月28日(月) 6:00~ ブラジル vs エクアドル エスタジオ・オリンピコ・ペドロ・ルトヴィコ カゼミロ/ミリトン/ヴィニシウス
6月29日(火) 9:00~ ウルグアイ vs パラグアイ エスタジオ・オリンピコ・ニウトン・サントス バルベルデ
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2021年6月14日 ブラジル vs ベネズエラ

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2021年6月18日 ブラジル vs ペルー

2021年6月19日 ウルグアイ vs アルゼンチン

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2021年6月22日 ウルグアイ vs チリ

2021年6月24日 ブラジル vs コロンビア

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2021年6月25日 ウルグアイ vs ボリビア

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2021年6月28日 ブラジル vs エクアドル

準々決勝 2021年7月3日 ブラジル vs チリ

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準々決勝 2021年7月4日 ウルグアイ vs コロンビア

準決勝 2021年7月6日 ブラジル vs ペルー

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準決勝 アルゼンチン vs コロンビア

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3位決定戦 コロンビア vs ペルー

決勝 ブラジル vs アルゼンチン

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コパ・アメリカに出場するマドリーの選手

ここからはマドリディスタ初心者の皆さんの為にコパ・アメリカ2021に出場する我らがエルブランコの選手達を簡単に紹介していく。

今回のコパ・アメリカ2021に参加する我らがレアル・マドリードの選手達はブラジル代表に3人ウルグアイ代表に1人選出。

あの選手はどこの代表でどんな選手なの!?って人はぜひ一読してもらおう。

カゼミロ(ブラジル代表/#5)

 

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我らがレアル・マドリードで絶対に代えの効かない存在と言われている黄金の中盤の一人もあるのがカゼミロだ。

強靭なフィジカルを生かして相手の攻撃の芽をしっかりと摘み取ることができる「潰し屋」

だからと言って激しいチャージングだけが売りなのではなく、相手との駆け引きをこなしながら自分の間合いで守備をすることのできる選手。

ボール奪取能力などの守備の能力に非常に長けた選手ではあるが、ここ最近はここぞ!という場面での得点力も磨きがかかってきた。

2020-2021シーズンに関してはベンゼマに次ぐ7ゴールを決めチーム内で2位の記録を残した。

攻撃的な選手にタレントが揃いがちな王国ブラジル代表の中央に君臨する守備の戦術理解度が非常に高く得点も期待できるカゼミロはブラジル代表でも今や中心選手。

ネイマールなどが安心して攻撃できるように真ん中で相手の攻撃を潰しまくることだろう。

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エデル・ミリトン(ブラジル代表/#14)

2020-2021シーズン終盤のレアル・マドリードを支えたといっても過言ではないエデル・ミリトン

これまではセンターバックとしてなかなか出場機会に恵まれていなかったが、その終盤の活躍もありブラジル代表にも招集された。

持ち味の1つは空中戦の強さ

186cmという体格とバネのある身体能力で相手よりも早く長く高く飛ぶことができる選手だ。

そして、センターバックにありがちな足が遅い選手ではなく、実際にサイドバックもプレーできるほどスピードにも優れた選手

そのスピードは相手への寄せる速さ、カバーリングの速さにも良い影響を与えている。

ブラジル代表ではチアゴ・シウバやマルキーニョスなどの主力が君臨していることもあり、まだこれといった活躍を残している訳ではないが、約1ヶ月の間で行われるコパ・アメリカという大会では主力が全試合出場できるとは限らない。

そんな中でミリトンのような選手がベンチにいることは監督としてもかなり心強いはずだ。

そしてマドリディスタとしては試合に出たら、市場価値を上げるような活躍をしてほしい。

そして代表で得た事を来季のマドリーに還元して中心選手に育って行って欲しいなと思う。

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ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表/#18)

 

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我らがレアル・マドリードが誇る快速ウインガー、ヴィニシウス・ジュニオール

2020-2021シーズンの彼のプレーを見て代表で試してみたいと思う監督は少なくないだろう。

マドリーにとってシーズン中の彼の存在は未来が明るくなるようなものだった。

正直いってヴィニシウスはパスにしてもシュートにしても最後の精度が低いという課題はあるが、相手を自慢のスピードでぶち抜くドリブル、相手をよろけさせるほどのテクニックは何かやってくれるかもしれないという期待感が持てた。

マドリー加入時は「Newネイマール」だとか言われ期待された逸材。

その逸材がやっと片鱗を出してくれたって思わせてくれた。

ブラジル代表にも背番号10番を着用した「本物の」ネイマールが中心選手として君臨している。

ポジションも同じ為になかなかスタメンに名を連ねる事は出来ていないが、ミリトンと同じくチャンスは必ず巡ってくるだろう。

その時にはその爆速でゴールを奪い取ってほしい。

ってか、

ネイマールにシュート教えてもらえ←

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フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表/#15)

 

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黄金の中盤と言われている我らがレアル・マドリードの中盤3人(カゼミロ・モドリッチ・クロース)がいるのだが、その3人の時代を終わらせることができる選手。

それがフェデリコ・バルベルデだ。

彼に関していえば、希望しかない選手。

豊富な運動量・献身性・推進力・足元の確かな技術などなど、彼が子供の頃からロールモデルにしているスティーブン・ジェラードを確かに思い出させるような、そんな選手だ。

2020-2021シーズンのマドリーでは怪我人が多数いたことにより、本職の中盤ではなく、右サイドバックや右ウイングのポジションをプレーしたこともあった。

それでもバルベルデはその役割をしっかりとこなし、監督から与えられていたであろうミッションを見事にクリアするほどのユーティリティさもある。

スピードに乗って前を向けばかなり長い距離を運ぶこともできる推進力はどのチームにいても発揮されることだろう。

ウルグアイ代表の中盤はタレント揃いではあるが、バルベルデは徐々に監督の信頼を掴み始めている。

今後ウルグアイもマドリーも背負っていく逸材から目が離せない。

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【追記】2021年7月11日 メッシが初の国際タイトルを獲得!!

現地時間の7月10日に行われたコパ・アメリカ2020(2021)の決勝

注目の決勝カードはブラジル対アルゼンチンという屈指の好カードとなった。

注目はなんと言ってもネイマールvsメッシ

我らがマドリーの永遠のライバル、バルセロナで共にプレーした経験のある親友同士の対決だ。

試合はアルゼンチン代表で元マドリーのディ・マリアがループシュートで先制すると、それを守り切ったアルゼンチンがコパ・アメリカ優勝を果たした。

終了のホイッスルがなった瞬間、アルゼンチン代表はみんなメッシの元に駆け寄った。

感動の瞬間である。

なんと言ってもメッシにとって代表初タイトルなのだ。

これまで代表ではタイトルが獲れないと言われ様々な批判にさらされていたメッシ。

今大会にかける思いはかなり大きな物だったに違いない。

それはプレー1つ1つに表れていた。

メッシが雄叫びをあげるってなかなか見ないもんね。

EUROもそうだと思ったけど、国を背負って戦う気持ちが南米も欧州もすごい。

試合終了後はメッシが胴上げされたり、熱い抱擁を交わしたりと、メッシにトロフィーを掲げさせたかったというみんなの気持ちが見れてすごく感動した。

ネイマールも負けて悔し涙を流していたが、その後はメッシの元に駆け寄り長い時間ハグをしてお互いの健闘を讃えあっていた。

マドリーファンの僕からしたらこんな事を言うなんて思いもしなかったけど…

メッシ本当におめでとう!!!

ちなみに、クリスティアーノ・ロナウドが代表初タイトルを獲得したのは2016年7月10日

そしてメッシも今回初タイトルを獲得した日付が2021年7月10日だ。

背番号7と10の運命。

この二人はやっぱり伝説なのかもしれない。

2大レジェンドがお互い代表初タイトルを獲得。

サッカー界は平等が保たれた…(笑)

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