【2020-21】レアル・マドリードのトップチーム所属選手契約期限まとめ

世界でも有数のトッププレイヤーが在籍している我らがレアル・マドリード

我々ファンの願いとしては少しでもそんなトップレベルの選手に長い間エル・ブランコの一員として活躍してほしいってことではないだろうか?

しかし、無情な事に選手たちには「契約」というものがある。

その契約は選手各々によって様々だが、複数年契約で加入しているものもいれば1年契約のものもいる。

特にレアル・マドリードは30歳以上の選手とは1年ずつの延長更新しかしないなど、どんなトップレベルの選手でも条件面で折り合いがつかずチームを去る事は稀ではない。

他のチームのトップレベルの選手もエル・ブランコでプレーしたい人は多いし、フロントも良い選手をどんどん引っ張ってくる為、チーム内競走の激しさはトップレベルだろう。

そこで選手と契約を延長したり、他チームが我らがエルブランコの選手に接触したりする時に目安となるのが契約期限である。

ということで、この記事では現在レアル・マドリードのトップチームに所属している選手達の契約期限一覧と市場価値をまとめている。

スポンサーリンク

トップチーム所属選手契約期限一覧

移籍シーズンになると、選手達の動向が気になる人も多いとは思う。

選手が移籍するかもしれないという噂は単に試合に出れていないということだけでなく、その選手の契約期限も加味されて様々な噂や憶測が飛び交うことが常だ。

契約期限から半年を切ると移籍期間外であっても移籍交渉は可能になる。

となると、不安になってくるのがその対象となってくる選手が我らがレアル・マドリードにいるかどうかということ。

下の表に現在レアル・マドリードのトップチームに所属している選手達の契約期限を一覧にしてみたのでチェックしてみて欲しい。

※執筆当時(2月1日時点のレートにて計算。1ユーロ=127円)

選手名 年齢 契約期限 市場価値
セルヒオ・ラモス 34 2021年6月30日 1400万ユーロ(17億7800万)
ルカ・モドリッチ 35 2021年6月30日 1000万ユーロ(12億7000万)
ルーカス・バスケス 29 2021年6月30日 1500万ユーロ(19億500万)
カリム・ベンゼマ 33 2022年6月30日 2500万ユーロ(31億7500万)
マルセロ 32 2022年6月30日 1000万ユーロ(12億7000万)
ナチョ・フェルナンデス 31 2022年6月30日 1000万ユーロ(12億7000万)
イスコ 28 2022年6月30日 2000万ユーロ(25億4000万)
ダニ・カルバハル 29 2022年6月30日 4000万ユーロ(50億8000万)
ラファエル・ヴァラン 27 2022年6月30日 7000万ユーロ(88億9000万)
カゼミロ 28 2023年6月30日 7000万ユーロ(88億9000万)
トニ・クロース 31 2023年6月30日 5000万ユーロ(63億5000万)
マリアーノ・ディアス 27 2023年6月30日 1000万ユーロ(12億7000万)
マルコ・アセンシオ 25 2023年6月30日 3500万ユーロ(44億4500万)
エデン・アザール 30 2024年6月30日 5000万ユーロ(63億5000万)
ティボ・クルトワ 28 2024年6月30日 7500万ユーロ(95億2500万)
アルバロ・オドリオソラ 25 2024年6月30日 1000万ユーロ(12億7000万)
アンドリー・ルニン 21 2024年6月30日 300万ユーロ(3億8100万)
フェルランド・メンディ 25 2025年6月30日 4000万ユーロ(50億8000万)
フェデリコ・バルベルデ 22 2025年6月30日 7000万ユーロ(88億9000万)
ヴィニシウス・ジュニオール 20 2025年6月30日 4000万ユーロ(50億8000万)
エデル・ミリトン 23 2025年6月30日 3000万ユーロ(38億1000万)
ロドリゴ・ゴエス 20 2025年6月30日 4500万ユーロ(57億1500万)

契約期限2021年6月30日組の去就は?

正直言って、レアル・マドリードに所属している選手を欲しくないチームはないと言っても過言ではないだろう。

移籍選手の中には、レアル・マドリードで立ち位置を確保できない選手もいればバリバリ中心選手として活躍している選手もいる。

そして契約期限まで残り半年を切り、移籍市場の期間外でも他チームとの交渉が可能になる選手が我らがレアル・マドリードには3選手もいる。

それが、バロンドールも受賞した万能MFルカ・モドリッチ、エルブランコをまとめるキャピタンで闘将セルヒオ・ラモス、そして攻守のユーティリティさでコンスタントに活躍するルーカス・バスケスだ。

今はまだはっきり去就が決まっている選手はまだいないが、現在ダレブランコが仕入れている3選手の去就情報を一人ずつ解説していく。

スポンサーリンク

ルカ・モドリッチ

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Luka Modric (@lukamodric10)

2012年にトッテナム・ホットスパーからレアル・マドリードにやってきて今でも中心選手として君臨しているルカ・モドリッチ

2017年からはエル・ブランコの10番を背負いUEFAチャンピオンズリーグ3連覇の立役者にもなった選手ももう35歳になった。

しかしそれでも、今のレアル・マドリードにモドリッチの存在は欠かせない。

一時期はウーデゴールなどの若手がレンタル先から復帰したこともありポジション争いが激しくなるのでは?との見方もあったがモドリッチのパフォーマンスは他を寄せ付けなかった。

そんなモドリッチの契約は2021年6月30日までとなっており半年を切っているが、マルカ紙によると年俸は下がるものの1年の契約延長で合意していると伝えられている。

ここ数日の試合を見てもモドリッチはどう考えても放出してはいけないと感じさせるほど好パフォーマンスを発揮。

常に攻撃の中心であり、中盤での献身性を含め未だボールを持った時の技術力が衰えている事はない。

レアル・マドリードの方針上1年契約でしか延長は出来ないみたいだが、3年はまだいけるのではないかと思う。

とりあえず、モドリッチが出て行かない方向で話が進んでいることはレアル・マドリードにとって素晴らしいニュースだ。

セルヒオ・ラモス

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Sergio Ramos (@sergioramos)

2005年にセビージャからレアル・マドリードにやってきた我らがキャプテン、セルヒオ・ラモス

ラウール、ジダン、ベッカム、フィーゴ、ロナウドなど世界屈指の銀河系軍団と言われていた当時からスタメンで出場し続けてきた選手。

そんな4回のCL優勝など数々の功績を残してきたセルヒオ・ラモスももう34歳

それでも今でもバリバリ主力としてディフェンスラインを統率し、衰えた感じは微塵も感じない。

もちろんレアル・マドリード側はラモスに残留して欲しい事は間違いない。

という事で契約延長交渉を持ちかけているそうだが、金額面でなかなか折り合いがつかず未だまとまりきれていない

10%減額の1080万ユーロ(約13億6000万)の2年契約という「特別なオファー」を提示しているが、代理人でありラモスの兄であるルネ・ラモスはこのオファーを拒否。

レアル側はこれを最終通告としているそうで、これを拒否した時点でこれ以上交渉はしないんだとか。

ラモスも頑固だがレアル・マドリードも本当に頑固だ。

新たな移籍先として上がっているのはフランスの名門パリ・サンジェルマン(PSG)やリヴァプール、マンチェスターシティ、そしてアジアのクラブなどがあがっていたがどれもセルヒオ・ラモスにとっては魅力的ではないという。

特にPSGは3年契約の1500万ユーロ(約18億9000万)で破格オファーを提示したそうだが、それも拒否したそうだ。

理由はフランスに興味がないから。

ラモスらしいが本当にわがままだ。

そこで現在有力視されているクラブはかつてレアルでも指揮を執ったカルロ・アンチェロッティが指揮するエバートン、もしくは33歳のカバーニを獲得するなどベテラン選手も厭わない姿勢を見せ守備力強化を課題にあげているマンチェスター・ユナイテッドと言われている。

どちらかというと資金力に優れているマンチェスター・ユナイテッドの方が可能性は高いそうだ。

とにかく金額が大事という風にもとれるラモスの姿勢だが、ピッチ上にいるだけで威圧感があり得点力もあるラモスの放出は正直かなり痛いだけになんとかペレス会長から年俸アップの許可が出て欲しいもの。

コロナさえなければ。。

スポンサーリンク

ルーカス・バスケス

 

View this post on Instagram

 

A post shared by Lucas Vázquez (@lucasvazquez91)

レアル・マドリードの下部組織出身で2015年にエスパニョールからたった100万ユーロで買い戻しされたルーカス・バスケス

厚い選手層に阻まれ絶対的なスタメンという選手ではないながら、守備もできる選手として最近では右サイドバックでの起用も増えた選手だ。

ジダン監督からの信頼は非常に厚く、ここ最近では本職の右サイドバックの選手をベンチに追いやってまで右サイドバックで出場している。

ちなみに1年前までは契約延長をせずそのまま放出するのでは?との見方が多く伝えられていたが、2020-21シーズンのチームへの貢献で来夏以降にどうなるかは未だ議論されているんだとか。

かつては、アーセナルやチェルシーなどプレミアの名門が獲得を狙っているとされていたバスケス。

最終的にレアルに残留し出場機会をしっかりと確保できている状況だが、全てはバスケス自身に決断が委ねられているという。

一応レアル側はこの29歳のスペイン人に3年契約の延長オファーを申し出ているとの噂もあるが、バスケスは金額面に納得せず保留にしているという。

カタールのチームへの移籍があるのでは?との噂があるが、バスケス自身はこの噂に関して特に何もコメントを残しておらず、バスケスが契約延長をするのか、はたまた他のチームへ移籍する事になるかは未だほぼ白紙状態と捉えてもいいだろう。

スポンサーリンク
【2020-21】レアル・マドリードのトップチーム所属選手契約期限まとめ
最新情報をチェックしよう!